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2023.07.03

遺伝子タイプで判定! 「結婚初期の“夫婦関係満足感”が高い」都道府県ランキング

結婚生活がスタートしたとき、ラブラブな毎日に幸せを感じていましたか? それとも、「こんなはずじゃ……」と結婚生活の現実に落胆していましたか?
株式会社ユーグレナが行なった調査により、結婚初期の夫婦関係満足度には「遺伝子タイプ」が影響していることが分かりました。また、夫婦関係満足度の高い遺伝子タイプが多く分布する都道府県も分かったそうです。

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「結婚初期の夫婦関係満足度」とは

結婚初期の夫婦関係満足度とは、その名称の通り、“結婚生活がスタートした段階で夫婦関係がどれだけ満足いっているものか”を指標化したもの。

生涯の愛を誓いあって始まった結婚生活ですが、もともと別々の環境で育ってきたもの同士が一緒に暮らすと、なかなか思うようにいかないこともあるでしょう。

アーカンソー大学の研究グループは、新婚夫婦71組を対象に、結婚から3年の期間、パートナーにどんな気持ちで接するか・夫婦関係をどう感じるかについて、ある遺伝子型との関連を調査しました。

その結果、新婚時期にパートナーに感謝・信頼・寛容な気持ちをより多く持ち、より愛情表現をし、パートナーと自分が1つのチームのように感じるなど、パートナーに対して信頼があつく、夫婦関係により満足する傾向がある遺伝子型があることを突き止めました。

この、「結婚初期に相手をより信頼し夫婦関係満足感が高いタイプ」の遺伝子型(AA型)を持つ日本人の割合は40.4%ということです。

遺伝子型「AA」が多く分布する都道府県は?

結婚生活をHappyにスタートしやすい、AA型。AA型が分布する割合を出生地の都道府県ごとに調べたところ、以下のような結果になりました。

出典:PR TIMES
出典:PR TIMES

最上位の県(山梨県)と最下位の県(奈良県)では、分布率が約15%も違います。

結婚初期の夫婦関係満足度が高いと健康にも良い

結婚初期って、いわゆるすり合わせの期間。違う人間が同居するのですから、多かれ少なかれトラブルはつきものでしょう。

令和3年度に厚生労働省が発表した「人口動態統計」によると、結婚してからの期間ごとの離婚率は次の通りとなっています。

  • 結婚して1年未満で離婚:5.3%
  • 結婚して1~2年未満で離婚:6.9%
  • 結婚して2~3年未満で離婚:6.5%

離婚した夫婦の割合を100%とすると、結婚後3年以内に離婚する夫婦は18.7%なのだとか。これってかなり高い数字ですよね。

性格の不一致、価値観の違い、生活サイクルの違い(すれ違い)、子どもに対する考え方の違い、隠し事(借金など)の発覚、他に好きな人ができた、セックスレス……など理由はさまざまだと思いますが、結婚初期の夫婦関係満足度が高いということは、何があっても「それでもあなたが好き!一緒になれて幸せ!」と思いやすいということでしょう。

良い関係性は幸福感につながるうえ、心や体の健康にも良い影響をもたらします。

遺伝子タイプはあくまで傾向でしかありませんが、夫婦満足度が高い都道府県の人と結婚すれば、苦難があっても乗り越えながら末永く添い遂げられるかもしれませんね。

結婚初期の夫婦関係満足度が高い都道府県のNo.1は、山梨県でした。和歌山県や岩手県も、非常に僅差で続いています。

結婚初期は、なにかとトラブルがつきものです。そのときどう思うか、どう対応するかが、今後の関係性の分かれ道になる気がします。

結婚初期の夫婦関係満足度が高いランキングも興味深いですが、結婚中期~後期のデータも見てみたいですね!

<参考資料>
PR TIMES(株式会社ユーグレナ)
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