40代になって、ますますシンドイ…。この生きづらさ、年のせい?それとも発達障害のせい?

40代に差し掛かると、シンドイ場面が多くなってきませんか? 体の不調はもちろん、社会や家庭の中で生きづらさに直面することも珍しくないでしょう。
でもそれって、「年のせい」なのでしょうか。書籍『マンガでわかる 中高年のADHD・ASD 生きづらさ克服ガイド』が、あなたの居場所を見つけるヒントになるかもしれません。
その生きづらさ、大人の発達障害かも…
『マンガでわかる 中高年のADHD・ASD 生きづらさ克服ガイド』は、2022年9月12日に株式会社 法研より発売された本です。精神科医のやさしい解説とともに、「みんなの発達障害エピソード」をマンガで紹介するシリーズの最新版である本書のテーマは、「中高年の発達障害」。育児に仕事に働き盛りの大人に向けた一冊です。

今の保護者世代が子どものころは、発達障害への理解が世間に浸透しきれていませんでした。そのため自分が発達障害であることを知らず、そのまま大人になった方が少なくありません。
軽度な発達障害だと、他人からは「個性」と括られることが多く、自分でも気づいていないケースがほとんど。中には「自分の努力が足りないせいだ」と人一倍がんばって、発達障害をカバーしてきた方もいるでしょう。
しかし、心や体の調子は年齢とともに変化します。今までできていたことができなくなってきたり、生きづらさを感じるようになったり……。
40代に差し掛かって「何かがオカシイ」「生きづらい」と感じるようになったら、『マンガでわかる 中高年のADHD・ASD 生きづらさ克服ガイド』が役に立つかも。本書では“発達障害”のさまざまなパターンが紹介されているので、「もしかしたら……」なんて思い当たることがあるかもしれません。

生きづらさを克服するヒントを見つけよう
40代でしんどさを感じていても、人生はこの先も50代60代……とすすんでいきます。ご自身が発達障害に該当する方も、そうではない方も、快適に暮らすためには「基礎知識」「考え方」「工夫」の3点を身につけることが大切です。
発達障害の方が抱える生きづらさに、100%の解決法はありません。誰もが試行錯誤を繰り返しながら、自分に合った方法を見つけていくしかないのです。『マンガでわかる 中高年のADHD・ASD 生きづらさ克服ガイド』を読めば、きっとあなたなりの“ヒント”が見つかるでしょう。


ご自身が発達障害だと判明すると、戸惑ってしまいますよね。一般的なレールから外されたような感覚になって、どの方向にどう歩んでいけばよいか見失ってしまうこともあるでしょう。
『マンガでわかる 中高年のADHD・ASD 生きづらさ克服ガイド』には、実際に発達障害を抱えながら社会で生きている方の“声”がたくさん収録されています。エピソードや体験談はマンガ形式で紹介してくれるので、読みやすさ満点です!

「基礎知識」「考え方」「工夫」を身につければ大丈夫
発達障害の方は、一般の方よりも、社会で生きづらさに直面しやすい傾向があります。あなたが悪いわけではないのに、「自分の努力が足りないせいだ」「自分はなんてダメな人間なんだ」などご自身を責めてしまうこともあるでしょう。
『マンガでわかる 中高年のADHD・ASD 生きづらさ克服ガイド』には、発達障害の方への支援についても掲載されています。それぞれの相談先は、あなたにとってきっと心強い味方になってくれるはず。必要なときは連携したりサポートを得たりしながら、社会の一員として堂々と過ごしていってくださいね。
・株式会社法研 精神科医が教える、年齢を重ねてあらわれる困りごとの変化にしなやかに対応していくガイド『マンガでわかる 中高年のADHD・ASD 生きづらさ克服ガイド』を発刊(PR TIMES)

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。