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2024.01.04

30代で貯蓄額「1000万円」の我が家は“平均”以下?「収入」「貯金額」「支出額」世代別調査の結果

30代で「貯蓄額1000万円」と聞いて、どう思いますか?株式会社ネストエッグは、20代~60代の男女計400名に対して「貯金・お金」に関するアンケート調査を実施しました。「30代で1000万円」の貯蓄額は、“平均”と比べて多いのでしょうか?世代別の貯金額や支出額とあわせて紹介します。

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30代の貯金額“もっとも多い”のは「100~300万円」

将来のために貯金は少しでも増やしたいですが、物価高の昨今、なかなか難しいですよね。株式会社ネストエッグは、アンケートの集計結果を元に【年代別世帯貯金額の推移】をグラフ化しました。

年代別世帯貯金額の推移(出典:PR TIMES

30代でもっとも多いのは「100~300万円」ですが、一方で「500~1,000万円」「1,000万円」の割合はトータルで33%も。つまり、10世帯のうちおよそ3世帯が、少なくとも500万円以上の貯金をしているということですね。

全体的な傾向として、2023年度は「500~1,000万円」「1,000万円」の割合が増加しています。しかし「0~10万円」の割合も増えているので、お金事情が二極化しつつあるようです。

ではどのように貯金しているのかというと、あらゆる年代で「貯金アプリ」の回答が最多でした。50代や60代もスマホを上手に使いこなしているのですね。

貯金方法について(出典:PR TIMES

「投資運用」で貯める方も多いですが、その中でも60代が最多なのが驚きです。定年退職しても稼ぐツールを確保できるなんて、老後も安心ですね。

20代の半数は「ポイ活」で貯金を殖やしている

「貯金を増やすためにおこなっていること」を質問すると、それぞれが思い思いの方法で行動していることがわかりました。

貯金を増やすためにおこなっていること(出典:PR TIMES

アンケートによると、20代の半数は「ポイ活」をしていると判明。貯めたポイントは現金代わりに使えたりモノと交換できたりなど、いろいろお得なのがうれしいですよね。

また、それぞれの世代でおよそ4割が「衝動買い」を控えていることがわかります。

目標金額を達成するためのマイルール

目標金額を達成するために、マイルールを設ける方は少なくありません。ギチギチにすると苦しくなってしまうので、自分らしいというか、「これなら楽しく続けられる!」というルールを見つけられると良いですね。

アンケートで「目標金額を達成するための貯金ルール」を質問すると、このような結果になりました。

目標金額を達成するための貯金ルール(出典:PR TIMES

ひと昔前までメジャーだった「500円貯金」ですが、今は全年代で減少しているようです。キャッシュレスの普及により、現金でおつりをもらう機会が減ったのかもしれません。今は「先取り貯金」が多くの支持を得ているようですね。

しかし、最も多い回答は「あてはまるものはない」。もし自由回答形式だったら、多くの方の“マイルール”が聞けたかもしれません。特に50代・60代はかなりオリジナルのルールを生み出しているようです。

30代の貯蓄額でもっとも多いのは「100~300万円」なので、貯金額「1000万円」なら平均以上です。しかし500万円以上貯める家は去年に比べて増加しているので、全体的な平均が今後じわじわ上がってくるかもしれません。

自分ならではの貯金ルールを設けて、ゲーム感覚で楽しみながら貯蓄できると良いですね。

<参考資料>
・PR TIMES(株式会社ネストエッグ)

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