キモは、角度。絵本作家に学ぶ「昆虫観察絵日記」のつくりかた【子どもの自由研究】

子どもって昆虫が好きですよね。保護者世代も、幼い頃は夏休みになると虫かご片手に出かけていた……という方も多いはず。
せっかく虫を採集するなら、「昆虫観察絵日記」をつくってみませんか?
昆虫好きなお子さんはもちろん、「子どもの自由研究どうしよう」と悩む保護者も必見です!
絵本作家が無料で「昆虫観察絵日記」のつくりかたを教えてくれるらしい
株式会社ポプラ社は「ファーブル先生に学ぶ!自分だけの昆虫観察絵日記をかこう」というイベントを2022年7月3日(日)に行うと発表しました。

講師は、やましたこうへい先生。人気の昆虫絵本「ファーブル先生の昆虫教室」シリーズの絵とブックデザインを手掛けている方なので、「知ってる!」というお子さんも多いかもしれませんね。
昆虫の絵を手掛けるプロの絵本作家が、昆虫観察絵日記のつくり方を無料で教えてくれるこのイベント。コツさえ分かれば、さまざまな種類の昆虫にも応用できるでしょう。
イベントの対象年齢は?
「ファーブル先生に学ぶ!自分だけの昆虫観察絵日記をかこう」は、オンラインイベントの検索・予約サイト「キッズウィークエンド」の夏休み向けイベントのひとつです。
コチラのサイトから予約できます。
開催日時は、7/3(日)10:00~11:00。(予約締切は当日9:00)
対象年齢は6~12歳の小学生。低学年の子にもわかりやすく説明してくれるようなので安心です。
なお、参加してくれたお子さんには抽選で、やました先生の直筆サイン入り「ファーブル先生の昆虫教室」の本をプレゼントしてくれるそうです。
世代を超えて愛される、有名な昆虫絵本作家のやました先生。彼のサインをゲットできたら、末代までの家宝になりそうですね!
イベントの内容は?

「ファーブル先生に学ぶ!自分だけの昆虫観察絵日記をかこう」では、昆虫を描き方について「基本」「技」「応用」の3章で解説してくれます。
- 昆虫を描くときの基本(体の基本のつくり、種類ごとの描き分け方)
- いきいきと昆虫を描くための技(観察で着目するべきポイント、描き順やバランスの取り方など、つまずきポイントの解説)
- 応用編
講師のやました先生は、昆虫の絵を描くときに「いろいろな角度から見る」ことを大切にしているそうです。
そのために大切なのは、実際に飼育すること。どのように動くのか、触ったときの感触、逃げようとするときの力などを知ることで、図鑑ではわからないような「リアル」が描けるのだとか。
なるほど、やました先生の描く昆虫たちには大人も惹きつけられるものがありましたが、たゆまぬ観察のたまものなのですね。
やました先生が教えてくれる「観察の楽しさ」、そして「描くことの楽しさ」。イベントを通して得たスキルで、生き生きした「昆虫観察絵日記」を制作できそうですね!
探究の楽しさを体験できる!
子どもの「おもしろそう」「やってみたい」という興味の芽。
「ファーブル先生に学ぶ!自分だけの昆虫観察絵日記をかこう」のイベントを通して、子どもたちはきっと新しい体験をするでしょう。
特に、生きものと触れ合う経験は子どもたちの情緒発育にポジティブな影響を及ぼします。
昆虫と触れ合いながら、生きものや命を大切にすることも学べたら良いですね。
- 詳細はこちら
<参考資料>
・株式会社ポプラ社 【夏休みの自由研究にも役立つ!オンラインイベント開催!】人気シリーズ『ファーブル先生の昆虫教室』から学ぶ!自分だけの昆虫観察絵日記のつくりかた(PR TIMES)

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。