“家族”を題材にチャレンジ!審査員&副賞が豪華な「夏の作文コンクール」 【小学生対象】

早いもので、今年ももうすぐ夏休み。時間がたっぷりある夏休みに、作文コンクールに挑戦してみるのはいかがでしょう。今年で第16回目を迎える「いつもありがとう」作文コンクール(主催:シナネンホールディングスグループ、朝日学生新聞社)をご紹介します。
「いつもありがとう」作文コンクールとは
「いつもありがとう」作文コンクールは、エネルギー・住まい・暮らしの総合サービス事業を提供するシナネンホールディングスが2007年から開催している、小学生対象のコンクールです。
「普段なかなか言えない家族への感謝の気持ちを文章に書いてみよう」というテーマで毎年行われており、これまでの累計応募総数が472,684通。全国規模の作文コンクールです。
新型コロナウイルスの影響で「おうち時間」が増え、家族が一緒に過ごす時間も以前と比べて増えているのではないでしょうか。
そんな中で生まれた家族のエピソード、うれしかったことや感謝の気持ちなどを、小学生の今、作文に残しておくことは、大切なタイムカプセルをひとつ作ることに似ているかもしれません。
コンクールの概要~募集テーマ・応募資格等~
小学生ならだれでも参加できる「いつもありがとう」作文コンクール。家族への感謝の気持ちをつづった未発表の作文なら、ひとり何点応募してもOKで、海外からも参加できます。
長さは400字詰め原稿用紙3枚まで、応募締切は2022年9月9日(金)必着です。夏休み中にじっくり書いて応募しても間に合いますね。
著名な審査員陣
「いつもありがとう」作文コンクールの審査員には、小説家・児童文学作家として知られるあさのあつこさんやテレビでおなじみの気象予報士・森田 正光さん、元フジテレビアナウンサーの小島 奈津子さんといった著名な方が名を連ねています。
そんな方々に読んでもらえて、もし入賞すれば講評ももらえるかも、と思うと、ちょっとワクワクしませんか?
副賞も豪華!
「いつもありがとう」作文コンクールは、小学生対象ながら副賞もなかなか豪華です。
最優秀賞は図書カード5万円分! 家族みんなで本を買っても、使いきれないかも…!
ほかにも、3つの上位賞(各1作品)で図書カード3万円分、優秀賞(低学年・高学年各3作品)で2万円分、入選(低学年・高学年各7作品)でも5千円分と、ほしい本が思いっきり買えそうな、うれしい副賞が用意されています。
「もし入選して図書カードもらえたら、何の本を買う?」なんて、捕らぬタヌキの皮算用的に相談するのも楽しそうです。
また、入選作品は、朝日小学生新聞紙上に掲載されます。もし掲載されたら、本当に得難い経験として記念に残りますし、お子さんの大きな自信にもなりそうです。
作文コンクール応募を通して得られるもの
昨年度の入賞作品を見ると、お母さんと二人暮らしの女の子がお母さんの役割に挑戦して感じたことをユーモアとともにつづった作品や、障害のあるお父さんとの楽しい日々を描いた作品、反抗期の男の子が実はお母さんをとても尊敬していることが伝わる作品など、第三者が読んでも楽しくて、最後にはジーンとくる作品ばかり。
家族の日常の温かい交流の中で、子どもたちの心がこんなにも豊かに育っているんだなと、再認識させられます。
そんな過去の受賞作品を読むと、「うちの子はこんなに上手に書けないわ」と尻込みしてしまう方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
でも、大切なのは、お子さんが自分なりの言葉で、普段は言えない気持ちをつづることではないでしょうか。
もし文章がつたなくても、そこにはきっと、普段見過ごしてしまっているわが子の心の豊かさ、考えの深さ、家族への思いが感じられるに違いありません。
- 「いつもありがとう」作文コンクールの詳細はこちら

夏休みに挑戦できる「いつもありがとう」作文コンクールについてご紹介しました。
家族の誰かへのありがとうの気持ちを、本人には内緒で応募してみるのも楽しいかもしれません。それで入賞できたらビッグサプライズ! もし入賞できなくても、「こんなの書いて応募したんだよ」と後で伝えれば、最高にうれしいプレゼントになることでしょう。
心がワクワクしてあったかくなる「いつもありがとう」作文コンクール、この夏お子さんに勧めてみてはいかがでしょうか。
<参考資料>
・第16回「いつもありがとう」作文コンクール 公式サイト
・シナネンホールディングス株式会社 家族の絆と感謝の気持ちを作文にこめて伝えよう!第16回「いつもありがとう」作文コンクール開催のお知らせ(PR TIMES)

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