SNS被害に巻き込ませない。「スマホには“ヤバい人”がたくさんいる」を子どもに伝える効果的な方法

スマホ・SNSの防犯知識は、マンガで効果的に！

子どもにスマホやSNSの防犯知識を身につけさせるのにおすすめなのが、2022年4月に発売された『マンガでわかる! 小学生のためのスマホ・SNS防犯ガイド』（主婦と生活社）です。

『マンガでわかる! 小学生のためのスマホ・SNS防犯ガイド』は、子どもが読みやすいマンガ仕立て。SNS上で年齢や性別を偽って近づいてくる人、自分の顔がバレないからといって誹謗中傷をしてくる人など、スマホやSNSの世界には、悪ことを企んでいる“ヤバい人”がたくさんいることを、わかりやすく解説しています。

マンガは、主人公であるスマホデビューしたばかりの小学6年生たちに、公園でたまたま出会ったナルミ先生が、スマホの危険性や正しい使い方について丁寧に教えていく……というストーリーです。

ちなみにナルミ先生とは、この本の監修者であり、元・刑事の佐々木成三先生。埼玉県警の捜査一課に属し、デジタル捜査班の班長として、押収した携帯電話やログの解析などをおこなっていた人物です。メディアでも活躍されているので、「見たことがある」という方もいるかもしれません。マンガ化されたナルミ先生も、ご本人も、イケメンですよ！

この本の内容は以下の通りです。

スマホにいる“ヤバい人”たち……そんなヤバい人からの攻撃で、命を絶つまでに追い詰められるケースも少なくありません。

「こういう人もいる」と教えてあげることで、トラブルに巻き込まれそうになっても、芽のうちにサッと回避できるでしょう。

子どもが巻き込まれやすいスマホトラブル

内閣府の調査では、小学生では6割以上、中学生では約9割が自分のスマホを持っているそうです。IT化にともない、今後も普及率は上昇を続けるでしょう。

スマホは便利な反面、使いかたを間違えると犯罪に巻き込まれる恐れがあります。人生経験が浅く、判断力が未熟な子どもには、スマホにひそむ「危険」をスマホを渡す前に教えてあげなければなりません。

一例ですが、子どもが巻き込まれやすいスマホトラブルには以下のものがあります。

• 匿名の誹謗中傷
• 匿名の相手とのメッセージのやり取り
• ネットいじめ
• フィッシング詐欺
• 課金トラブル
• 悪質動画

ほかにも挙げればキリがありません。

『マンガでわかる! 小学生のためのスマホ・SNS防犯ガイド』では、実際にスマホを通して子どもが巻き込まれた事件を紹介しながら、その回避策まで提示してくれます。さらに、万が一トラブルに巻き込まれてしまったときの相談先も一覧で紹介。

『マンガでわかる! 小学生のためのスマホ・SNS防犯ガイド』とは、いわば、子どもが安心安全にスマホを利用するための取扱説明書。ぜひ、お子さんの部屋に置いてあげてくださいね。

プロが教える、スマホ防犯知識『マンガでわかる! 小学生のためのスマホ・SNS防犯ガイド』を読めば、子どもがスマホに潜む危険や正しい使いかたを理解したうえでスマホを使えるようになるでしょう。

子どもへの説明が難しい…そんなテーマには

『マンガでわかる! 小学生のためのスマホ・SNS防犯ガイド』は、実はシリーズの第三弾。

スマホの防犯知識を身につけたら、第一弾『「性」のはなしはタブーじゃない！　小学生だから知ってほしい　SEX・避妊・ジェンダー・性暴力』、第二弾『おとなも子どもも知っておきたい新常識　生理のはなし』も、あわせてチェックしてくださいね。

子どもへの説明が難しい……そんなテーマには、小学生向けの本やマンガを有効活用していきましょう！

詳細はこちら

• 『マンガでわかる! 小学生のためのスマホ・SNS防犯ガイド』
• 発売日：2022年04月22日
• 監修：佐々木成三
• 定価：1,320円（税込）