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2023.01.05

【2023年版】親目線で選ぶ中学生におすすめのスマホは?安くて安心なサービス&料金プランを紹介

中学生の我が子のスマホを購入するかどうか悩んでいる、迷っている親は多いのではないでしょうか。2023年1月の最新情報を元に、親の目線でおすすめできる中学生向けのスマホプラン、キャリアをまとめました。

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「塾のオンライン授業があるからスマホがほしいよ!」
「キッズケータイなんて誰も使ってないよ!中学生はみんなスマホだよ!」
「部活の友達はみんなLINEグループでやり取りしてるから、スマホがないと困るよ〜」

中学生の我が子からスマホをねだられているお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか。

大人にとって、もはやスマホは必需品。子どもが欲しがる気持ちもわかりますよね。

でも、子どもの安全面や経済的な不安から大賛成で「買ってあげる!」という気持ちになれないのも親心。

スマホばっかりやって、勉強に身が入らず、成績が下がったりしたらどうしよう。
LINEいじめに巻き込まれたりしないだろうか。出会い系のトラブルとかもニュースで聞くし。
どれくらい料金がかかるんだろう?ただでさえ、塾や習い事でお金がかかるのに。
子どもがiPhoneがほしいって言うけど…高いよねぇ。

などなど、いろんな心配ごとが浮かんできてしまいます。

ソクたま編集部のメンバーは、大半が現役のお父さん・お母さん。そして、今まさに子どもにスマホを買い与えるか、買い与えるならどの機種が良いのか悩んでいる当事者でもあります。

そこで、編集部一のデバイス好きであるくればやしが、親の目線でおすすめできる中学生向けのスマホ情報をまとめました。

ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアとahamo(アハモ)・povo(ポヴォ)・LINEMO(ラインモ)の違いについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください!

小学生におすすめの子ども用GPS・スマホ10選についてはこちらからご覧ください。

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そもそも中学生はスマホを持っているの?最近の中学生のスマホ事情

「友達はみんな持ってるよ!」
「持ってない子なんてほとんどいないよ!」

多くのお子さんは親に対してこのように言うのはないでしょうか。でも、スマホ欲しさに大げさに言っている可能性も捨てきれません。データから中学生のスマホ事情に迫ってみましょう。

中学生の8割弱が、自分専用のスマホを持っている!

内閣府は毎年、「青少年のインターネット利用環境実態調査」を行っています。

 
引用:令和元年度青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)令和2年3月 内閣府

最新の令和元年の調査結果によると、なんと中学生の81.8%が自分専用のスマホを持っているとのこと!「友達はみんな持っている」というのはあながち嘘ではないようです。

さらに調査データを見ていくと、中学生の主なスマホ用途は、動画・ゲーム・SNS。勉強等にスマホを使っている中学生も4割います。そして、中学生の平均スマホ利用時間は年々伸びており、最新の調査では1日あたり平均176.1分。全体の約7割が2時間以上使っているのだそう。

これからの時代を生きる子どもたちにとって、スマホは当たり前の存在。親としてはうまく使いこなせるようになってほしい一方で、多くの時間をスマホで消費してしまうことに、親として不安も感じるのはないでしょうか。

そこで、多くの家庭では、スマホの使い方のルールを親子で決めているようです。

中学生のお小遣い事情については、以下の記事で詳しく解説しています。

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親の8割が子どもとスマホのルールを決めているが、6割以上の子どもがルールを破っている

先程引用した内閣府の調査によると、我が子にスマホを持たせている親の約8割が、スマホを使う時間や場所・使って良いアプリ・使い方についてのルールを家族で決めたとのこと。

とはいえ、親子で決めたルールを子どもに自主的に守らせるのはかなり難しいようです。

株式会社NTTドコモの調査によると、親とスマホのルールを決めていた中学生の6割超(63%)が「親と決めたスマホルールを破った経験がある」と回答。また、「初めてスマホルールを破ったタイミング」を聞くと、スマホデビューをしてからわずか「半年未満」のうちにルールを破っている中学生が79%にのぼることがわかりました。

スマホルールを破ったことがある中学生]

画像引用:子どものスマートフォン事情/NTTドコモ

わずか半年で!?と驚く気持ちがありつつ、個人的には我が子を想像すると納得できてしまうデータでした。

親子で話し合いながらスマホルールを柔軟に変えていく仕組みの作り方

最初に決めたルールを子どもに自主的に守らせるのは難しそうです。であれば、親子で話し合いながら、状況に合わせてスマホルールを変えていくのはどうでしょうか。

こちらの方が良さそうですが、親が子どもの状況の変化を感じ取り、新しいルールを考えるのは簡単ではありません。なにか良い方法はないでしょうか?そこで活用できるのが「フィルタリングアプリ」です。

「フィルタリングアプリ」をご存知でしょうか。親があらかじめ子どもに見せたくない情報を設定し、子どもに触れさせないように出来るアプリです。たとえば、子どもが有害なWebサイトにアクセスしたり、不正なアプリをダウンロードしようとすると、警告画面が出てそれ以上進むことが出来ません。

ネットリテラシーの低い子どもを守る重要な機能ですが、使い方によっては親子のコミュニケーション不足を解決でき、子どもがネットやスマホと向き合っていく力を鍛えていくことができるのです。

フィルタリングアプリで、子どもが親にスマホについて話しかけてくる仕組みを作る

フィルタリングアプリには、子どもの年齢に応じて、有害と思われるサイトやアプリを一括で使えなくする機能があります。

一方で、一括でブロックされてしまったサイトやアプリを、親が個別に解除し、使えるようにする機能も備わっています。

また、スマホやアプリを使用できる時間帯やトータルの使用時間を設定することも出来ます。

この機能を活用し、子どもがスマホについて親に話しかける仕組みづくりを、フィルタリングサービスを提供しているデジタルアーツ株式会社が提唱しています。それが、「親子でスマホについての会話をする3ステップ」です。

フィルタリングアプリの3ステップ

画像引用:お子様の人生を守るためのフィルタリング活用講座

親よりも子どものほうがインターネットやアプリについて詳しいことも少なくありません。

ブロックされてしまったサイトやアプリを使いたいと言ってきた子どもに、親から
「なぜ使いたいの?」
「こういう点が心配なんだけど解決する方法はない?」
と尋ねることで、それを使いたい子どもは自分なりに解決方法を考えます。

画像引用:同上

最初から上記のようにうまくいかないかもしれません。しかし、親子の会話を繰り返すことで、子どもがスマホのリスクについて何度も考え、リスクを回避しながら目的を達成する方法を自分なりに調べていくことで、ネットリテラシーの向上が期待できます。

つまり、フィルタリングアプリを使って、以下のような仕組みを親子で作るのです。

子どもが親にスマホについて話しかけてくる仕組みの作り方

 

  1. まずは年令に応じたフィルタリングを使い、使用時間にも制限をかける。
  2. ブロックされたサイトやアプリについて、子どもが親に「使いたい」と話しかけてくる
  3. 親から子どもに心配な点を伝える
  4. 親子で心配な点を解決する方法を考える
  5. 心配な点が解決すれば、子どもがブロックされたサイトやアプリを使用できるよう、フィルタリングアプリの設定を変更する

最初に決めたルールを頑なに守らせるよりも、親子の話し合いを通じてルールを柔軟に変えていくほうが、結果的に子どもを守れるのではないでしょうか。

フィルタリング機能を利用できる6社

フィルタリング機能を利用できるスマホ会社は下記の6社です。

  1. ドコモ(格安プラン「ahamo(アハモ)」も含む)
  2. au(格安プラン「povo(ポヴォ)」も含む)
  3. ソフトバンク(格安プラン「LINEMO(ラインモ)」も含む)
  4. TONEモバイル(高性能フィルタリング機能は有料オプション)
  5. UQモバイル
  6. ワイモバイル

とはいえ、各サイトを全部見ていくのも大変! おすすめタイプ別に紹介していきますね。

中学生の初スマホにおすすめの会社&スマホ機種はこちら

では、上記6社それぞれの特徴やおすすめ機種をみていきましょう。

中学生のスマホは親と同じキャリアを選ぶケースが多いことから、次からは親のスマホ契約状況に合わせて各サービスを紹介していきます。

<親がドコモの場合>ドコモとahamo(アハモ)どちらがいい?

docomoは、2021年3月から格安サービス「ahamo(アハモ)」を開始しました。「ahamoってお得そう」と印象の人は多いと思いますが、実際のところどうなのでしょうか? 

15歳以下向けのドコモの「U15はじめてスマホプラン」とahamo(アハモ)を比較してみると…?

ドコモとahamo(アハモ)のプランを比較

ドコモ
「U15はじめてスマホプラン」
ahamo(アハモ)
月額料金(税込)契約〜12ヶ月:1078円
13ヶ月〜:1628円
2970円/4950円
利用可能データ量5GB ※18歳まで20GB/100GB
通話料5分以内の通話無料5分以内の通話無料

ポイントは「利用可能なデータ量」。あまり使わないのであればドコモの方が安いです。一方、オンライン授業などでデータを使うことが分かっているのであれば、トータルで見るとahamo(アハモ)のほうが安くなるでしょう。

「どれくらいデータを使うのか、予想できない!」という場合は、とりあえずドコモの「U15はじめてスマホプラン」にしてみてもいいかもしれません。

【ドコモの「U15はじめてスマホプラン」をチェック】

ドコモの「U15はじめてスマホプラン」の月額料金は税込1815円。さらに最初の12ヶ月間は550円割引に、dカードでお支払いをすると毎月187円割引になります。

利用できるデータ量も18歳までは3GB。5分以内の国内通話が何度でも無料な上、家族がドコモの場合は「ファミリー割引」で家族間の通話は無制限で無料になります。

スマホデビューの中学生にはぴったりのプランです。

ahamo(アハモ)のプラン(月額料金)をチェック

「ahamo(アハモ)」は上記のプランに下記のオプションをつけることができます。子どもと相談してカスタマイズしましょう。

  • 通話かけ放題 +1,100円(税込)
  • データ追加:1GB +550円/80GB追加 +1980円(税込)

<親がドコモ>ahamoのメリット、デメリットとは

親子でドコモ同士というと、通話無料などのメリットがあることが想像しやすいと思いますが、子どもが「ahamo(アハモ)」となるとどうなのでしょうか。

【親がドコモだからこそのメリットとは】

親がドコモを契約中の場合、一部の条件付きで「ファミリー割引」「みんんなドコモ割」が使えます。ドコモの料金がお得になるので、親の支払いが安くなります。

ドコモ(親)ahamo(子ども)
家族間通話無料
(ファミリー割引)
家族内で、ドコモからahamoにかける場合は無料ahamoからかける場合、家族間通話は無料になりません
(ただし、ahamoは、誰にかけても5分間の通話は無料です)
みんなドコモ割の適用家族2人がドコモ・ahamoの場合は翌月からずっと月額550円引き、3人以上の場合は1100円引きahamoの料金の割引はありませんが、契約人数としてカウントされます

【ahamo(アハモ)のデメリット】

  • ドコモショップや電話でのサポートを受けられない
    ahamo(アハモ)の申込みや問い合わせはすべてWEB上で行われます。困ったときにドコモショップに聞きに行ったり、電話で問い合わせることはできません。
    (紛失・盗難や端末の故障など、緊急の用件に関しては専用の電話窓口でも受け付けます)
  • キャリアメールや、留守番電話サービスなどを利用できない
    「〜@docomo.ne.jp」というキャリアメールや留守番電話サービスなどは使用できません。
  • 各種割引は適用されないことが多い
    ドコモのプランには「ずっとドコモ特典」「ドコモ光セット割引」などの、さまざまなオプション割引がありましたが、ahamoにはありません。「みんなドコモ割」についてはカウントの対象にはなるため、親のドコモ料金が安くなります。
  • 未成年は契約者になれない(利用は可能)
    子どもが利用する場合、親が契約者となり、子どもを利用者登録することになります。

ahamoの機種の選び方

キャリアが決まったら次に気になるのは機種についてです。中学生に使わせる場合、ahamoにはどんな機種があるのでしょうか。

ahamoは、公式サイトで申し込みと同時にスマホ端末をセット購入できます。

また、ahamoサイトで取り扱っていない端末でも、ドコモのオンラインストアで購入可能。分割払いや購入サポートなども受けられるほか、「docomo Certified(ドコモ認定リユース品)」も購入できます。リユース品とはいえ厳しい検査基準をクリアした高品質&クリーニング済みの端末な上、30日間の保証付きなので安心感がありますよ。

ahamoの対応スマホは、iPhone最新モデルの「iPhone 14」シリーズ、Androidのハイエンドモデル「Galaxy Z Flip4」から格安エントリーモデルの「AQUOS wish2」など中学生も喜ぶ豊富なラインアップになっています。

ahamoのおすすめ度

料金★★★ 家族割のカウントになり、親も嬉しい
機種★★☆ ドコモオンラインショップで購入可。選択肢は少ないですが、2万円程度で買える機種も。
契約期間の縛り★★★ 契約期間の縛りはありません

ahamoについての詳しい情報はこちらから

<親がauの場合>auとpovo(ポヴォ)どちらがいい?

auが2021年3月からサービスを開始した「povo(ポヴォ)」何が違うのか比較してみましょう。

auとpovoのプランを比較

auスマホ応援割U22 povo 2.0
割引・ auPAYカードお支払い割 永年 月額187円割引
・スマホスタート1年割 1年間 月額1188円割引
・スマホスタート応援割 1年間 月額1650円割引
割引後の月額料金契約翌月1年間:税込1078円〜
2年目以降:税込3916円〜
基本料金0円
利用可能データ量20GB3GB:990円/30日
20GB:2700円/30日
通話料auの家族間通話は無料
その他の通話は有料
22円/30秒
5分以内通話かけ放題:550円/月

なんとpovoの基本料金は0円! ライフスタイルや家庭の意向に合わせて自由にプランを作成できるでの支払いへの納得感は高いのではないでしょうか。

auの「スマホ応援割U22」をチェック】

割引がうれしい「スマホ応援割U22」ですが、さらに機種代金を最大1万120円割引という特典付きです。子ども用に新しく機種を購入する人にとってはうれしいメリットです。

povo(ポヴォ)のプラン(月額料金)をチェック】

povo(ポヴォ)はトッピングと名付けられた下記のような各サービスを組み合わせて自分好みのプランを作ることができます。

  • データ使い放題(24時間)+330円
  • 1GBデータ追加(7日間)+390円
  • 3GBデータ追加(30日間)+990円
  • 20GBデータ追加(30日間)+2,700円
  • 60GBデータ追加(90日間)+6,490円
  • 150GBデータ追加(160日間)+12,980円
  • 5分以内通話かけ放題 +550円/月
  • 通話かけ放題 +1,650円/月

たとえば、3GBのデータだけトッピングすれば月額990円でスマホを使えます。3GBを使い切ってしまうと低速通信(最大128kbps)になってしまいますが、使えなくなるわけではありません。

<親がau>povoのメリット、デメリットとは

新しいサービス、システムのpovo(ポヴォ)ですが、メリット、デメリットはあるのでしょうか。

【親がauだからこそのメリットとは】

au(親)ahamo(子ども)
家族間通話有料有料
家族割の適用家族2人がauの場合は翌月からずっと月額550円引き、3人以上の場合は1100円引きpovoに家族割はありません。au家族割の人数としてもカウントされません。

ドコモに場合は、ahamo回線も家族割の人数としてはカウントされましたが、povo回線はau家族割のカウント対象外です。親がauだからという理由で子どもが「povo(ポヴォ)」を選ぶ必要はなさそうです。

【povo(ポヴォ)のデメリット】

  • auショップや電話でのサポートを受けられない
    povo(ポヴォ)の申込みや問い合わせはすべてWEB上で行われます。困ったときにauショップに聞きに行ったり、電話で問い合わせることはできません。
    (紛失・盗難や端末の故障など、緊急の用件に関しては専用の電話窓口でも受け付けます)
  • キャリアメールや、留守番電話サービスなどを利用できない
    「〜@au.com」や「〜@ezweb.ne.jp」というキャリアメールや留守番電話サービスは使用できません。
  • 各種割引は適用されないことが多い
    auのプランには「auスマートバリュー」などの、さまざまなオプション割引がありましたが、povoにはありません。「au家族割」のカウント対象にもなりません。

povo(ポヴォ)の機種の選び方

povoで利用可能な端末は、公式サイトの対応端末(動作確認端末)から確認できます。iPhoneの最新モデルである「iPhone 14」シリーズや、Googleの「Google Pixel 7 Pro」、サムスン「Galaxy A23」など人気端末が使えますがpovoでは端末を販売していません。

そのため、Appleストアや通販、家電量販店で購入したり、自分が使っていたスマホをそのまま利用したりするなどして、別途、購入する端末を用意する必要があります。

なお、SIMフリー端末やauで販売した端末以外はSIMロックが解除なため、注意が必要です。

povoのおすすめ度

料金★★★ トッピングで自分好みのプランを作れる
機種★☆☆ auオンラインショップで購入できますが、やや高め
契約期間の縛り★★★ 契約期間の縛りはありません

povoについての詳しい情報はこちらから

<親がソフトバンクの場合>ソフトバンクとLINEMO(ラインモ)どちらがいい?

次は、ソフトバンと「LINEMO(ラインモ)」を比較してみましょう。

ソフトバンクとLINEMOのプランを比較

ソフトバンク
「スマホデビュープラン+」
LINEMO(ラインモ)
「ミニプラン」
割引5~22歳以下対象
割引後の月額料金・4GBプラン:
基本料1年間1078円/14ヶ月〜:2266円(税込)
・20GBプラン:
基本料1年間2728円/14ヶ月〜:3916円(税込)
990円(税込)
利用可能データ量4GB/20G3GB
※使い切ったら300kbps
通話料30秒ごとに22円有料
※ただしLINEが使い放題

中学生であれば連絡にLINEを使う子が多いので、LINEMO(ラインモ)の方がお得なケースが多いと思います。

親がauだからこそのメリットとは

では親はソフトバンクで、子どもがLINEMO(ラインモ)の場合、親子双方はオトクになるのか見ていきましょう。

ソフトバンク(親)LINEMO(子ども)
家族間通話有料有料
家族割の適用家族がソフトバンクの場合は最大1,210円割引。遠くの親戚や同居中のパートナーも対応。家族割はありません。ソフトバンク家族割の人数としてもカウントされません。

ドコモに場合はahamo回線も家族割の人数としてはカウントされましたが、LINEMO回線はソフトバンク家族割のカウント対象外です。親がソフトバンクだからという理由で子どもが「LINEMO(ラインモ)」を選ぶ必要はなさそうです。

LINEMO(ラインモ)の機種の選び方

LINEMOでは機種を販売しておらず、メーカー公式サイトや家電量販店、その他通販などで購入する必要があります。ただし、必ずLINEMOの動作確認が済んでいる端末であるか確認の上で購入してください。

LINEMO(ラインモ)のオススメ度

料金★★★ はじめてのスマホなら十分
機種★★☆ 機種は自分で用意する必要があり
契約期間の縛り★★★ 契約期間の縛りはありません

【LINEMO(ラインモ)】についての詳しい情報はこちら

月額1100円!「TONEモバイル」とは

TONEモバイルの特徴はなんといっても料金体系のシンプルさ。ネットやSNSをどれだけ使っても、料金は月額1100円データ容量によって料金が変わることは有りません。

TONEモバイルの機種の選び方、おすすめ機種

使用できる機種はiPhoneかAndroidの専用機種のみです。

特に専用機種の「TONEe22」は6.67インチの大画面。アウトカメラはトリプルカメラの画素数は、4,800万画素+広角800万画素+深度200万画素で、鮮やかでキレイな写真を撮ることができます。

またメモリは6GB。アプリのゲームもサクサクプレイ&最大640GBのストレージで容量たっぷりなため、写真や動画などを端末内にたくさん保存しておけます。

さらに、「TONEe22」はTONEモバイルが開発したフィルタリングアプリに完全に対応して作られています。月額料金110円で中学生の年齢に適切なサイトだけを閲覧できる高性能フィルタリングも設定でき、不適切なサイトや出会い系、架空請求などのトラブルを未然に防ぐことができます。

ユーザーは電話サポートだけでなく、TSUTAYA店舗やカメラのキタムラで直接対応してもらうことができるのも安心です

TONEモバイルのおすすめ度

料金★★★ 料金体系がシンプルで安い
機種★★☆ 機種は少ない。気に入るかどうか
契約期間の縛り☆☆☆ 2年以内に解約すると違約金の支払いが必要です

TONEモバイルについての詳しい情報はこちら から。

データを使わないなら「UQモバイル」

ここまで紹介したプランには「データのくりこし」が出来ませんでした。使わない月と使う月の差が激しいので、余ったデータを繰り越したい!という方におすすめなのが「UQモバイル」。

3つのプランがありますが、中学生におすすめなのが「くりこしプランS+5G」です。「くりこしプランS+5G」は、3GBのデータ容量を月額1628円で利用可能。データ容量を使い切ると300kbpsの通信速度に落ちますが、LINEなどでメッセージを送る分には問題ありません。

中学生におすすめ「UQモバイル」料金プラン

くりこしプランS(3GB)月額1628円(税込)
くりこしプランM
(20GB ※13ヶ月目〜は15GB)
契約〜12ヶ月:990円〜
13ヶ月目〜:2640円〜
くりこしプランL
(30GB ※13ヶ月目〜は25GB)
契約〜12ヶ月:1,870円〜
13ヶ月目〜:3,520円〜

親子でUQを使う場合は「UQ親子応援割」があり、2回線目以降は毎月1738円の割引を1年間も受けられます。たとえば「くりこしプランM+5G」では1年間月額990円(税込)と安い料金でスマホデビューが叶います。なお、2年目以降は月額料金が2728円(税込)に。

UQモバイルの機種の選び方、おすすめ機種

UQモバイルでは、iPhone SE第3世代やiPhone12シリーズ、人気のAQUOSシリーズや、コスパとカメラ性能に定評があるOPPOシリーズなど豊富なラインアップを取り揃えています。

UQモバイルで利用できる端末は、公式ホームページの動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧より調べられます。

UQモバイルのおすすめ度

料金★★☆ 余った分を翌月にくりこせる
機種★★☆ androidに良い機種が多い
契約期間の縛り★★★ 期間の縛りはなし

UQモバイルについての詳しい情報はこちらから

家族割がずっとオトク「ワイモバイル」

ワイモバイルは3GBまで使えるSプランが2178円。データ容量を使い切っても300kbpsで通信できますので、テキストの送信などであれば問題ありません。

またデータのくりこしもOKなので、余ったデータ量を無駄なく使えます。

中学生向けのワイモバイル料金プラン

プランS(3GB)月額2178円(税込)
プランM(15GB)月額3278円(税込)

さらに、家族もワイモバイル回線だと、2回線目以降が月額1,188円割引される「家族割引」もあります。家族がワイモバイルを使っている場合は、お子さんもぜひワイモバにしてください。

中学生におすすめのワイモバイル機種

ワイモバイルのおすすめ端末は、「OPPO Reno7 A」です。格安エントリーモデル端末でありながら、有機ELディスプレイを搭載。なめらかで鮮やかな画質を楽しめます。また薄いボディで手にフィットしやすいです。

また、最大4800万画素の高画質のカメラに、ポートレートやAIパレット機能で思い出の写真を美しく彩ります。

画像引用元:ワイモバイル

ワイモバイルのおすすめ度

料金★★☆ あまったデータを次月にくりこしできる
機種★★☆ Android機種の選択肢が豊富です。
契約期間の縛り★★★ 期間の縛りはなし

ワイモバイルについての詳しい情報はこちらから。

親子で話し合いながら、納得できるスマホ選びを

フィルタリングアプリを使ったスマホルールの仕組みづくりから、おすすめスマホ会社6社を紹介してきました。

スマホを購入する直前であれば、子どもはスマホのルールづくりに前向きに取り組んでくれます。インターネットの魅力とリスクを伝えながら、子どもにピッタリのスマホを選んでくださいね。

小学生におすすめの子ども用GPS・スマホ10選に興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

【2023年】子供用おすすめGPS・スマホ13選!小学校OK、低料金機種は?
【2023年】子供用おすすめGPS・スマホ13選!小学校OK、低料金機種は?
小学生になると「予定時間に帰って来ない!」「どこにいるの!」と、親の心配は尽きません。それなら、GPSやキッズケータイで子子供を見守りましょう。学校にも持ってい.....

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