「猛暑」を乗り切るために、みんながやっている10の対策

酷暑の夏。エアコンをつけないと命の危険があるレベルですが、エアコンをつけると今度は家計の危険が……。Sasuke Financial Lab株式会社は、都内の会社員107名を対象に、電気代高騰とお金の不安に関する意識調査を実施しました。アンケート結果から見えた、みんながやっている「10の対策」とは?
「猛暑」を乗り切るために、みんながやっている10の対策
Sasuke Financial Lab株式会社は、都内の会社員107名(週3以上のリモートワーク/中高生子どもあり)に対して、電気代高騰とお金の不安に関する意識調査を実施しました。
エアコンをつけないと健康や体調に影響が及びかねませんが、電気代高騰を考えるとリモコンを押すのも躊躇してしまいますよね。
では、【昨年の猛暑を受けて、今年あなたが実施したいと思う猛暑を乗り越える「健康・体調に関する対策」を教えてください。(複数回答)】というアンケート結果を紹介します。

「エアコンと扇風機を併用」が最多でした。
エアコンの設定温度を下げて室内をキンキンに冷やすこともできますが、それはそれで体調に悪影響が出そうですし、電気代もかさみます。
空気には“あたたかい空気は上、冷たい空気は下”という性質があります。そのため、体や顔の部分の空気まで冷やすためには、室内の空気を循環させることが大切。エアコンと同時に扇風機を稼働させれば、空気がかき混ざるため、室内が均等に涼しくなるでしょう。
なお扇風機の設置場所にもポイントがあります。扇風機を置く場所は、エアコンの風下がベスト。扇風機の首をエアコン送風口に向けて、向かい合うように設置しましょう。

「エアコンだけ」の場合と「エアコンと扇風機を併用」の場合では、後者のほうが約13%の電力削減になるそうです。健康と電気代のバランスを上手に取って、かしこく夏を乗り切ってくださいね。
その他、「睡眠時間を確保」「バランスの良い食事」など基本的な生活習慣に気を付けている方も多いようです。体が整っていないと夏バテしてしまうので、いつでも健康的な体をキープしましょう。
また「冷却グッズ」「冷水筒」「冷感素材」「冷感寝具」など、冷感に関する回答も多く見受けられます。冷やしすぎは体に良くないものの、暑いときにヒヤッと感があると気持ち良いですよね。
今年は接触冷感機能のあるTシャツや、通気性抜群のワンピースなど、暑い日にうれしい服もたくさん見かけます。いろいろなアイテムを駆使すれば、猛暑も快適に過ごせそう。
まだまだ長い夏を、家族皆でサラッと乗り越えられたら良いですね。

猛暑はエアコンなしでは乗り切れないと言っても過言ではないでしょう。エアコンをつけずに室内で過ごした高齢夫婦が亡くなったというニュースも報道されています。
電気代は確かに気になりますが、何よりも健康や体調が最優先です。エアコン+扇風機を併用したり、基本的な生活習慣を意識したり、冷感グッズを活用したりして、かしこく夏を過ごしてくださいね。
<参考資料>
・PR TIMES(Sasuke Financial Lab株式会社)
・Ever Green「エアコンと扇風機を併用して電気代を削減!置き方や節約術を紹介」
・ファイナンシャルフィード「エアコンと扇風機の併用で、快適に過ごそう!「電気代節約」に効果的な扇風機の使い方とは?」

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。