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2023.04.02

進学先に「通信制高校」はアリなのか。検討者が「期待すること」「不安に思っていること」【2023年最新版】

文部科学省の調査によると、高校進学者の15人に1人が通信制高校に進学しています。
しかし我が子の進学先として気にはなっていても、そのシステムや学校の雰囲気など、具体的なところがなかなかイメージしづらい人もいるのではないでしょうか。
今回は、クリスクが通信制高校を検討中の保護者や本人に実施した、「通信制高校に期待すること、不安なこと」についてのアンケート調査の結果を紹介します。

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通信制高校の検索サイト「通信制高校ナビ」を運営するクリスクは、「通信制高校に期待すること、不安なこと」について、合計529名(通信制高校を検討中の保護者370名+本人159名)を対象にアンケート調査を行いました。

通信制高校に期待すること

まず、「通信制高校に期待すること」の結果を見てみましょう。

保護者・本人別 通信制高校への期待ポイント(出典:通信制高校ナビ

保護者と本人の考え方の違いが、わりと明確に表れていますね。特に「自由な時間をつくる」は保護者4.7%の回答に対して、本人の回答率は17.6%と、4倍近くも差がつく結果になりました。

親の期待値が本人よりも特に目立つのは、「社会のマナーやルールを身につけられる」「社会に出る前に人間関係を学べる」の2項目。お子さんの成長を願うからこその親心ですね。

一方、保護者と本人がほぼ同じ回答率になったのは「高校卒業資格を確実に取得できる」「大学受験に向けての勉強ができる」など。“勉強のために入学する”という目標を、きちんと親子で共有できていることが分かります。

通信制高校の不安要素は?

続いて、不安要素について見てみましょう。

保護者・本人別 通信制高校への不安ポイント(出典:通信制高校ナビ

保護者よりも本人の回答率が目立ったのは「特に不安はない」の項目でした。入学を前向きに考えられているのは、親としても安心ですね。

親の期待値が本人よりも特に目立つのは、「全日制高校と同じ水準の教育を受けられるか」「将来の目標ややりたいことを見つけられるか」「社会のマナーやルールが身につくか」など。いずれも子どもの将来を案じていることが分かります。

「通信制高校に期待すること」のアンケート結果と比較すると、こちらの「不安要素」の結果は、保護者と本人の回答傾向が全体的にほぼ同じように見受けられます。親が不安に思う部分は本人も不安に感じやすい……ということですね。

通信制高校への不安を解消するためにすべきこと

通信制高校への期待や不安。人生の分岐点ですから、後悔のない選択をしたいですよね。

通信制高校への進学を決める前に、学校説明会や個別説明会、オープンキャンパスなどに参加してみましょう。学校や学生たちの雰囲気を直に知れば、不安が解消できるかもしれません。

ホームページや口コミ情報なども参考にしながら、親子で納得のいく決断ができたら良いですね。

<参考資料>
PR TIMES(株式会社クリスク)

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