自動でわが子にピッタリの「自由研究テーマ」を選んでくれるサイトが“救世主”すぎる…!

夏休みの自由研究、悩みますよね。テーマ選びから進め方まで、子どもはもちろん保護者まで頭を抱える家庭は多いのではないでしょうか。
そんな親子に朗報です!株式会社ベネッセコーポレーションが、子ども向けのお役立ちサイトを用意してくれたそうですよ。これはまさに“救世主”!ぜひこの夏の自由研究に活用してはいかがでしょうか?
自由研究の救世主1:「自由研究 解決ガイド」
小学生はもちろん、中学生にもおすすめのテーマが満載のサイト……それが「自由研究 解決ガイド」。
このサイトには、トータル240以上の自由研究のテーマや実験動画が掲載されています。まとめ方のコツや清書用のテンプレートなども用意されているので、自由研究のテーマ選びに悩んでいる親子に大助かりですね!
- 「自由研究 解決ガイド」はこちら

「自由研究 解決ガイド」のサイトを開くと、まず目に入るのが【自由研究のテーマを探す】。「お子様のタイプで診断」「好きなキーワードで診断」の2種類から選べるので、筆者は「お子様のタイプで診断」を選択してみました。
「お子様の年齢は?」と表示されたので、【小学2年生】をクリック。その後、理科系か社会系か、インドア系かアウトドア系か、希望の日数(1日・3日・1週間)などを選択したら……
なんと、自動で11個もの自由研究のテーマを選出してくれました!
たとえば、
- おじいさんおばあさんの昔の話をまとめよう!
- 家の仕事、みっ着取材!
といった、コミュニケーションにもなるハートフルなものから、
- 水の力をしらべよう!
- 割れないシャボン玉を作ろう!
といった本格的な理系のワークまで。
これなら、子どもの興味あるものが見つかりそうですね。ベネッセの会員ではなくても無料で利用できるので、ぜひ親子で閲覧してみてください。
自由研究の救世主2:「未来をつくるSDGsナゾ解き」
「未来をつくるSDGsナゾ解き」のテーマは、その名の通り、SDGs。
レジでの「袋いりません」、ペットボトルは「リサイクル専用BOXへ」など、SDGsは身近にあふれているテーマだからこそ、きっとお子さんも興味関心を持って取り組めるでしょう。
- 「未来をつくるSDGsナゾ解き」はこちら

サイトをクリックして下へスクロールしていくと、【SDGs自由研究】の見出しを発見! 「くわしくみる」をクリックすると、自由研究に役立ちそうなテーマがずらり。
たとえば、
- わが家の「フードロス」を測定してみよう!
- 今と昔の学校のちがいについてインタビューしてみよう!
- 家の中の名もなき仕事を調べよう!(←これはぜひ調べてもらいたい。そして筆者に「いつもありがとう」の言葉をかけてほしい……!)
など、本当に盛りだくさんなテーマが紹介されています。
それぞれSDGs17のゴールに関連しているので、自由研究をきっかけに、世界や地球についての関心がグンと広がるかもしれませんね。
自由研究、保護者はどのくらい手伝う?
株式会社ベネッセコーポレーションが保護者259人に対しておこなったアンケート調査では、「自由研究について、おうちのかたはどのように関わる予定ですか?」の質問に対して、「すべてを手伝う」「一部を手伝う」の回答が約8割だったそう。

子どもがうまく自由研究をすすめられないのを見ていると、手を差し伸べたくなるのが親心。しかしベネッセ教育総合研究所の主任研究員・小泉和義さんによると、「主役は子ども」と意識するのが望ましいそうです。
自由研究を通して、子どもは失敗と挫折を経験することもあるでしょう。しかし、それでもあきらめずに最後まで研究を終えることが、子どもの自信につながるのだとか。
親はあくまで、応援係で。必要なときには手を差し伸べながら、お子様が夢中になっている姿を、見守ってあげたいですね。
自由研究のテーマ選びやすすめ方で迷っているなら、ベネッセが提供している2つのサイトがおすすめ。お子様と一緒に選びながら、「ワクワク」の入り口を広げてあげてはいかがでしょうか。
<参考資料>
・株式会社ベネッセホールディングス<ベネッセコーポレーション 小学生の夏休み調査2022>夏休みの宿題で「もっとも楽しい」のは自由研究、手伝う保護者は8割(PR TIMES)

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。