合同オンライン自習室「みんがく」が、子どもの頑張りを可視化する新サービスを発表

子どもが塾では勉強を頑張っているのに、家に帰ると勉強しないと心配している保護者の方はいませんか? 合同オンライン自習室「みんがく」は、このような悩みを解決するために、全国の塾の協力によって立ち上がったプロジェクトです。オンライン上にある学習室の開室時間には管理人が常駐。時に励ましながら、緊張感を維持しつつ家庭での学習ができるようサポートしてくれます。
この「みんがく」が、塾生の家庭学習の可視化をさらに深める新サービスのリリースを発表! 塾選びの基準に「オンライン自習室」の有無を加えてみても良いかもしれません。
さまざまな目的で子どもを塾に通わせている、または塾に通わせたいと考えている保護者は多いことと思います。
料金や学習のレベルなど、選ぶ基準は家庭により違いますが、「自宅での学習も見守ってくれる」システムがあるかどうかを基準としてみるのはいかがでしょうか?

株式会社みんがくは、生徒の家庭学習量の増加・満足度向上による退塾防止を目的とした「家庭学習クラウド」を今春リリースすることを発表しました。
これまでも同社は、合同オンライン自習室「みんがく」の運営代行をしていました。これは、多くの塾が抱える「塾では勉強を頑張る生徒が、自宅に帰ると勉強しない」という悩みを解決するために立ち上がったプロジェクトです。
「みんがく」を導入している塾であれば、オンライン自習室を使って自宅で勉強していても、塾の講師が自習の進捗を確認してくれます。
今回、今までの「みんがく」をさらにパワーアップし、塾生の家庭学習の可視化をさらに深める機能が複数リリースされることが決定しました。

新しい機能は次のとおりです。
- 管理人がいない時間帯の学習を促進・記録する「タイムキーパー」機能
- 学習室に入らなくても学習の進捗を報告できる「学びの進度計」機能
- 学習したことを即座に提出できる「提出BOX」機能
春のリリースに先がけ2月1日(水)から、上記機能の中より「タイムキーパー」機能が先行リリースされました。
この機能は、早朝などオンライン自習室に管理人が不在の時間、または学習室がオープンしていない時間の学習記録を残すことができます。
また、学習を開始するときに「何を何時まで勉強するか」を宣言して学習を始めることができ、その記録を見て先生が励ましのメッセージやフィードバックを送ることができます。
つまり、どんなときでも子どもの頑張りをまわりが認めてあげ、励ますことができるということ。これは子どものモチベーション持続につながりそうですよね。
そのほか、学校での学習進度などを報告できる「学びの進度計」、自宅にいながら課題を提出できる「提出BOX」があり、子どものペースで学習できるほか、新型コロナウイルスで塾に通えなくなった場合でも学びが止まる心配がなくなりそうです。
子どもに「勉強しなさい」と口うるさく言いたくないというのはどの保護者も同じ気持ちなのではないでしょうか。そんな保護者の葛藤を解決してくれるこのサービスが、現在多くの塾で導入されつつあります。
「オンライン自習室」の有無を塾選びの基準にして見ても良いかもしれませんね。

<参考資料>
・株式会社みんがく「塾の垣根を超えた合同オンライン自習室「みんがく」が、新サービス「家庭学習クラウド」を発表」(PR TIMES)
・「みんがく」公式サイト

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。