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2023.06.23

【2023年】小学生の子供向けGPSおすすめ11選!機能充実・低料金機種を紹介

小学生になると子どもの行動範囲がぐんと広がります。また近年は子どもを狙った犯罪も増えているため、保護者の方の心配は尽きないのではないでしょうか。「スマホを持たせるのはまだ心配…」というなら、GPSはいかがでしょうか。この記事では小学生が学校にも持っていきやすいものや低料金のもの、高精度のものなど、編集部がセレクトしたおすすめの子ども用GPSを紹介します。家庭の事情に合わせて選び、それぞれに合った方法(GPS)で子どもの安全を守りましょう!

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※本ページはプロモーションが含まれています

小学生の子どもに合ったGPSを選ぶ4つのポイント

子ども用のGPSを選ぶ際、何を基準にすればいいのか迷ってしまいますよね。ここでは小学生のお子さんに持たせるGPSを選ぶ際、見ておきたいポイントを紹介します。

【小学生のお子さんやご家庭に合ったGPSを選ぶポイント】

  • 現在位置の正確性と更新頻度は?
  • 連絡方法は一方向or双方向?声は聞こえる?
  • バッテリー容量はどれくらい?何時間もつ?
  • 契約費用や端末価格は?

【ポイント1】現在位置情報の正確性と更新頻度

子ども用GPSと同一名称であっても、製品ごとに現在位置の確認に利用するシステムや、位置情報の更新頻度設定は異なります。特に更新頻度は、1分〜60分とばらつきがあり、実際の位置とタイムラグが当然発生します。

更新頻度を短い時間に設定すれば、ほぼリアルタイムで現在位置が把握できます。ただし、設定できる時間は機種や製品、サービスによって異なるため、どの程度のタイムラグならば許容範囲かはご家庭によります。

なお、更新頻度が短いと、その分バッテリー消費が早く、バッテリー切れのリスクがあります。また充電回数が必然的に増えるため内蔵電池の損耗による交換頻度も早まり、費用がかかるかもしれません。

【ポイント2】子どもと保護者の連絡方法の種類

子ども用GPSの最も基本的な機能は、保護者がお子さんの位置をスマホなどに入れたアプリで確認できるというもの。この場合、子どもから保護者に直接の連絡はできない、一方向の連絡方法となります。

現在の子ども用GPSは、GPS本体から子どもが保護者のスマホに連絡を送れる機種も出ています。

  • 定型のテキストメッセージを送れる(自動または手動)
  • 定型の音声メッセージを送受信できる
  • 通話ができる

なお、音声でのコミュニケーションが可能な子ども用GPSは、月額利用料がオプションで追加になるケースが多いようです。

製品ごと、また機種ごとに可能な連絡方法は違います。購入前に必ず確認しましょう。

【ポイント3】バッテリー容量と最大使用可能時間

せっかくお守りとしてお子さんに持たせているGPSも、持ち出している間にバッテリー切れになってしまっては意味がありませんよね。GPS端末ごとにバッテリー消費時間は異なり、最大使用可能時間も異なります(もちろん、使い方によっても多少異なってきます)。

また、子どもはGPSも失くしがちです。失くした際に呼び出しできる便利機能がついたGPSもあります。ただしこれも、バッテリーが切れていればその機能も使えません。お子さんの行動範囲なども考えて、どの程度バッテリーがもてばいいかを確認してください。

【ポイント4】契約費用・端末価格

一般的に、子ども用GPSの契約料金は以下の項目から成り立っています(この記事で商品とともに最初に紹介するのは1と2です)。

  1. 端末の本体価格
  2. 月額使用料
  3. 初期にかかる手数料

すべて、サービス提供している事業者ごとに異なるため、契約前に確認を怠らないようにしましょう。

なお、「初期費用無料」「本体価格無料」などのキャンペーンが行われているものもあります。節約になるかもしれませんが、使う期間によっては、もしかしたら割高になってしまうおそれもあります。トータルコストでどれくらいになるかをシミュレーションして決めましょう。

それでは次からは、編集部がセレクトしたおすすめの子ども用GPSを紹介します。家庭の事情に合わせて選び、それぞれに合ったGPSでお子さんの安全を守りましょう!いろいろなケースに合ったGPSをご紹介しますので、「本当に欲しい機能」を最優先に、検討してくださいね。

小学生に持たせやすい子ども向けGPS・2選

まずは基本的な機能が充実しており、小学校に気兼ねなく持ち込みやすいタイプのもの、販売実績の多い安心できるものを紹介します。

GPS BoT(ボット)/ Bsize 

月額料金528円、端末代5280円(ともに税込み)

“日本一、多くの子どもを見守るGPS”うたわれているAIみまもりロボット「GPS BoT」は、AI(人工知能)を使って、子どもの行動を学習し、見守ってくれるアイテム。最長1カ月は充電がキープでき、音が鳴るような機能がないので、小学校に持ち込んでも他の生徒に迷惑になりにくいのが特徴です。

具体的なサービスは、事前に学校・学童・習い事の教室などを登録することで、保護者のスマホに「小学校に到着しました」「学童を出発しました」などの通知が届くというもの。また、普段の行動範囲からずれてしまった場合も、保護者へ連絡が届きます。いち早く異変に気づくことができるので、安心してお子さんを送り出せるでしょう。

もちろん、機能は通知だけではありません。

  • 約1.5分おきに自動でオートサーチしているので子どもを見失わない
  • 行動履歴をマップ上で表示できる機能つき。リアルタイムでチェックできないご家庭でも子どもの行動を把握しやすい

注目ポイント!

  • 音が鳴らず、バッテリーも最長1カ月でランドセルや習い事バッグに入れっぱなしでOK
  • 月額480円(税別)というシンプルな料金設定で始めやすい

みてねみまもりGPS/ミクシィ

第2世代:月額通信528円、端末代は5,280円(ともに税込み)

4色展開で子どもが自分でお気に入りを選ぶ楽しさもある「みてねみまもりGPS」。業界最大級のバッテリー容量でフル充電をすれば最大2ヵ月使い続けることができます。

また、ドコモLTE通信網を活用した測位精度の高さや、モバイルデータ通信経由で衛星の軌道データを取得し、素早い位置の特定ができるのも人気の理由。衛星電波が届かない屋内や地下でも位置情報を取得でき、いつでもブレのない位置情報をチェックできます。

さらに、最新機種である第3世代では、もしものときに子どもから保護者へピンチを知らせることができるボタン付きにバージョンアップしました。さらなる安心感で親子を繋いでくれます。

第3世代:月額通信費528円、端末代は5,808円(ともに税込み)

料金は契約期限にしばりがないので、「まずはGPSを試してみたい」という人でも始めやすいですよ。

注目ポイント!

  • 最大2ヵ月!充電し忘れが心配な子にうれしい長時間バッテリー
  • 屋内や地下でも位置情報を取得できる制度の高いGPS
  • 子どもから保護者へピンチを伝えるボタン付き

紛失や破壊が心配な小学生向きのGPS

元気いっぱいの小学生だけに、持ち歩いて壊したり、無くしたりする心配もありますよね。そんな心配を吹き飛ばしながら、しっかりと子どもを見守るアイテムを紹介します。

soranome(ソラノメ)/グローバルコネクション

基本月額料539円、端末代1万4520円(2023年1月31日までキャンペーン価格:9020円)すべて税込み

基本月額料539円で、リアルタイムの位置情報や30日分の行動履歴を最大4台のスマホで確認でき、行動範囲が逸脱したときには通知を送ってくれる「soranome(ソラノメ)」。最大1週間充電しないでも使える、長時間バッテーリーも人気のGPSです。

注目したいのは、いざというときに子どもが「SOSボタン」を押せば、連携しているスマホに通知が届く機能。子どもに危険が迫ったときに素早く対応できます。

また、同アイテムの魅力は、オプションの「あんしん補償パック」(月額220円)です。追加で加入しておけば、落下・水没・盗難・紛失・故障などの際に代金を一定額免除してくれるので、行動が読めない子やわんぱくな子にも広い心を持って渡すことができるのではないでしょうか。

ちなみに小学校の6年間、「soranome(ソラノメ)」を子どもに持たせた場合のトータルコストは 端末代金・初期事務手数料・6年分の月額費用全て含めると5万1480円(税抜)になります。

注目ポイント!

  • 紛失や水没、故障にも対応してくれるオプションパックあり
  • SOSボタンでピンチをすぐに察知できる

費用が気になるご家庭向き!低料金GPS・4選

何年も使い続ける可能性もある子ども用GPS。月々の使用料金も気になりますよね。「安全は欲しいけれど、とにかく安く済ませたい!」というご家庭におすすめの商品を紹介します。

あんしんウオッチャー/KDDI

1万1000円(税込)

5cm角のコンパクトな大きさながら防水・防塵仕様の「あんしんウォッチャー」。本体購入後は、毎月539円(税込)で利用できます。

また、無線LANや携帯電話基地を活用した高精度な測位によるGPSは、現在地が分かるだけでなく、あらかじめ設定しておけば学校や習い事、遊びに行くときの到着や出発を教えてくれるほか、いつもの行動範囲から出た場合にもスマホへ通知が届きます。さらに、充電が最大1カ月間持続するほか、非常時には3秒間の長押しでスマホに通知がいくのでいざというときも安心です。

ちなみにこちらはKDDIによるサービスですが、連携させるスマホキャリアはau以外でもOK。専用アプリをダウンロードすれば家族みんなで見守ることができます。ただし、「あんしんウオッチャー」を使うためにはKDDI「au HOME」への加入が必要。新規加入で利用開始月から最大12ヵ月間、「あんしんウオッチャー」の利用料が無料になるキャンペーンなども定期的に行われています。

「au HOME」の連動デバイスとして留守中の家の中を見守れるネットワークカメラも別売りされているので、家の中でも外でも子どもを見守るプランを考えてみては?

注目ポイント!

  • 最大12ヵ月月額使用料が無料
  • 別売りカメラとの連動で家の中の見守りも可能

Family Dot/ソースネクスト

9900円(税込)※送料無料

月額料、通信料は一切なし。端末を購入するだけで2年間、使い放題のGPS「Family Dot」(3年目以降も使いたい場合は、追加で1台購入が必要)。「毎日は使わないけどあると安心」「数年後にはキッズスマホに買い替えるつもり」という人にぴったりです。

購入後は、専用のスマホアプリと連動させるだけで利用可能。GPSは100m程度の誤差が生じる場合があるものの地下や室内の情報取得もできます。最大24時間分の行動履歴もチェックすることができるのもいざというときに助かります。

また、バッテリーは「スリープモード」「ライトモード」という2つのモードを活用したり、位置を測定する時間を最大5分間隔まで長めに設定したりすることで節約ができるほか、スマホから簡単に残量をチェックできます。

注目ポイント!

  • 2年間、月額料金・通信費一切なしで使い放題!
  • どのキャリア、SIMのスマホとも連携可能!

どこかなGPS2/ソフトバンク

端末代7480円、月額利用料528円(ともに税込み)※利用開始から最初の6ヵ月は利用料無料

低料金と機能性を兼ね揃えた「どこかなGPS2」は、契約期間に縛りがなく、解約手数料も不要。最初の6ヵ月は月額利用料も無料なので、「とりあえずGPSの効果を確認したい」という人にぴったりです。

もちろん機能も充実。高性能なGPSでリアルタイムに位置を確認できるほか、子どもから今自分がいる場所の通知を送ることもできます。また、「はなれたアラート」機能は一定の距離を離れたら通知が来るサービス。一緒に買い物に行って、ふと振り向いたら子どもがいない!そんなトラブルを防ぐことができます。

ほかにも「どこかなGPS」機能は、「なくしちゃったかも!」「GPSがどこにあるのか分からない」というときにGPSを鳴らして見つけることができるので便利です。普段から、整理整頓が苦手な子、忘れ物・なくしものが多い子にも心強い! 1回の充電で最大1.5カ月続けて利用できるので、「充電が切れていてGPSが見つからない」となる可能性も低そうです。

注目ポイント!

  • 最大6か月間、月額利用料が無料
  • 「見失った!」「GPSがない!」など子どもにまつわるトラブル防止アイデアが満載

MAMORI/トレミール

機種代4950円、利用料は半年4400円~(ともに税込み)

小型で軽量のみまもりGPS「MAMORI」は、わずか4cmだから小さ目バッグにも入れやすい商品。

機能ももちろん優秀。子どもの居場所を1分程度で検索することができるほか、乗り物に乗ってしまうなどで設定したエリア外に出ると、連携しているスマホに連絡がいくようになっています。

購入後の年間利用料(通信費)は6600円(税込み)なので、機種代と合わせても1万円強で1年間使えるという料金設定もうれしいところです。さらに、1日95円(税込み)からレンタル可能なので、購入前のお試しや必要なときだけ使うことも可能です。

注目ポイント!

  • 小型、軽量で持ち歩きやすい
  • レンタル可能なので購入前のお試しや必要なときだけ使うことも可能

声や文字を送り合える機能つきGPS・3選

GPSといえば、ただ居場所が分かるだけと思っていませんか?しかし、侮ってはいけません! ボイスメッセージが遅れたりメールができたりなど、高機能のGPSを紹介します。

coneco/カーメイト

端末代1万9800円、月額480円(ともに税込み)

位置情報を把握するだけでなく、親子双方向のコミュニケーションが可能な「coneco」。子どもはGPS端末、保護者はアプリを使ってメッセージを送り合うことができます。

子どもからのメッセージは、「ありがとう」「わかった!」「むかえにきて」「いまからかえる」など、10種類の定型文から選ぶだけなので、文字入力に慣れていない小学校低学年の子でも簡単で使いやすく、いたずらメッセージに振り回される心配もなさそうです。

注目ポイント!

  • 保護者と子どもでメッセージが送り合うことができる
  • 子どもは定型文を選択するだけなので、文字入力できない子でもOK!

みもりGPS/ドリームエリア

月額料金748円、端末代8580円(ともに税込み)

位置情報の把握にプラスして、保護者があらかじめ録音した音声データを流せる「みもりGPS」。例えば、帰りが遅い場合は「そろそろ帰っておいで」、忘れ物がある場合は「忘れ物があるから戻ってきてほしい」など、任意のタイミングで音声データを子どもに送ることができます。機械音や文字のメッセージではなく聞き慣れた保護者の声で送れるので、子どもの安心感が増すという点で人気を集めています。

また、不審者情報があるエリアや危険な場所に入るとアラートが鳴るなど、防犯性能が高く、子どもが使いやすいデザインもポイントです。

注目ポイント!

  • 保護者の声で子どもに注意喚起できる
  • 不審者情報があるエリアに入るとアラートを鳴らしてくれる
    ※次回入荷は2023年12月頃予定

otta.g/otta

月額料金680円~、端末価格1万1800円(ともに税別)

GPS機能にプラスして防犯ブザー機能、ボイスメッセージ機能がついた進化系アイテムボイスメッセージは、1回10秒まで録音でき、親子で送り合うことができます(月額料により回数制限あり)。子どもがふとさびしくなったときや、不安になったとき、肉声でメッセージのやり取りができるのは心強いはずです。もちろん知らない人とつながってしまう心配はありません。

また、防犯ブザー機能では、いざというときにただ鳴らすだけでなく、位置情報や自動録音された周囲の音声を送信し、助けをよぶことができます。

タイトル

  • 最大10秒のボイスメッセージを送り合える
  • いざというときのための防犯ブザー付き

ottaの公式サイトはこちらから

【応用】スマートウォッチなど小学生でもつけやすいGPS

カバンに入れっぱなし、つけっぱなしで持ち歩かない…。そんな子におすすめしたいのが、スマートウォッチなど身につけられるタイプの製品です。何より、「失くしづらい」というメリットは子どもにとっても大きいもの。スマホのように高性能な端末性能をもっていない簡易なものなら、価格も安く、子どもに持たせやすいのではないでしょうか。

ただし、基本的に小学校では「学習に不要なものは学校に持ち込まない」のがルールです。とはいえ、甚大な災害の発生や世界的な感染症の蔓延、子どもを狙った悪質な犯罪の増加などによって、緊急時に子どもが保護者にすぐ連絡できるツールの必要性が増しているのも事実。そのため近年では、キッズスマホやスマートウォッチを持ち込める小学校も増えています。学校によっては、理由書などを校長に提出することで持ち込み許可が出るケースもあるようです。

ここでご紹介する製品はあくまでも「スマートウォッチ」なので、購入前には必ず、お子さんが通っている小学校で持ち込み可能かどうかを確認してくださいね。

myFirst Fone R1

シンガポール発の子ども家電「Oaxis Japan」 のスマートウオッチ「myFirst Fone R1」は、SIMカードを購入してキャリアと契約すればGPSだけでなく音声通話、ビデオ電話、音楽プレーヤー機能付き。GPSは最短1分からトラッキングできSOSボタンを押すと保護者に緊急信号が送られます。ファッション的にもオシャレなデザインで、子どもも手放さないはず。

また、200mから2000mまでのセーフゾーンエリアの設定ができ、家から学校、習い事の場所など、いつもの活動範囲を超えたら通知が届くなどの防犯対策も可能です。

お子さんが使いこなせるか心配な人は、まずは、15泊16日で3480円のレンタルプランから試してみてはいかが?

注目ポイント!

  • 通話、メッセージ機能、ビデオ通話までついたハイブリットGPS
  • セーフゾーンやSOSボタンでいざというときの防犯対策もバッチリ!
  • レンタルプランがあるためお試し利用も可能

【確認しておきたい!】小学生の子どもにGPSを持たせたい4つのメリット

すでにGPSを検討しているご家庭には今更かもしれませんが、あらためて小学生のお子さんにGPSを持たせたい理由について解説します。さまざまな危険から子どもを守るために、なぜGPSが適しているのかを見ていきましょう。

【メリット1】子どもの居場所がすぐにわかる

「いつもなら家に着く時間なのに帰ってこない」「どこに遊びに行ったのかしら」と不安になったとき、まず知りたいのは、「今、子どもがどこにいるのか」ということ。

いつもより帰りが遅くても、GPSの測位情報を見れば「通学路にいるのだな」「いつもの帰り道にいるのね」ということが分かったり、「この場所なら、あの理由で道草しているのかな」という予測が立てられたりします。その上で心配なら、その場所へ迎えに行けば会うことができるでしょう。

【メリット2】キッズスマホ・キッズケータイより汎用性が高い

「今すぐ子どもの安全を知る手段が欲しい」と思うなら、GPSが最適です。

「心配なことがあったとき、子どもの声を聞いて安心したいから」と、キッズスマホなどを検討している保護者の方もいるかもしれません。しかしキッズスマホの場合、次のような4つのデメリットがあります

子ども向けスマホの4つのデメリット

  1. 防犯ブザーのようにランドセルの肩ベルトにつけると、盗まれたり壊れたりするリスクがあります。
  2. せっかく持たせていても、着信音に子どもが気づかないケースがほとんど(登下校以外の場合でも、遊びに夢中の子ども、特に低学年の小学生は、ケータイが鳴っていることには気づきにくいものです)。
  3. そもそもスマホ・ケータイを持ち込むことが禁止の学校の場合は、最も心配な登下校時に見守ることができません。
  4. キッズスマホ・キッズケータイにGPS機能をオプションで付けると、専用の契約などが必要になるケースが多いため、費用が余計にかかります

【メリット3】壊したりなくしたりしても買い替えしやすい

乱暴に扱って壊したり、遊びに行った先でなくしたりする心配は子どもにはつきものですよね。子ども用GPSには、種類によっては壊れにくいもの、紛失対策機能がついたものもあります。子どもの性格に合った機能を選べるのも子ども用GPSのおすすめポイントです。

【メリット4】かかる費用を抑えやすい

子ども用GPSは、キッズケータイに比べると比較的リーズナブルなものが多いです。また、月々の使用料がいらない買い切りタイプや、初期費用、月々の使用料が安いものもあります。キッズケータイのように契約期間の制約もありません。費用が気になる人でも始めやすいでしょう。どうしても不安ならばレンタルサービスを活用する方法もあります。実際にお子さんに使ってもらって、便利さや使い続けられるかどうか、小学校に持って行って問題無いかを確認してみてくださいね。

【GPS活用のススメ】小学生を狙った犯罪は身近で起きている…備えは必須!

子どもが犯罪に巻き込まれるシーンについて細かく分析している「警視庁子ども・女性の安全対策に関する有識者研究会」では、犯罪に遭いやすいエリア・時間帯を小・中・高・大に分けて次のように分析しています。

小学生が犯罪被害に遭遇している場所は、自宅から500m以内というケースが約75%。「よく知っている場所だから大丈夫だろう」「学区内なら安心だろう」と思ってしまうかもしれませんが、子どもへの犯罪は“近所”でも容赦なく襲い掛かってきます。

さらに詳しく見ると、小学生が被害に遭っている犯罪は、午後4時をピークに3~5時台、場所は道路や住宅内の共用部分が多いことが分かります。

「子どもが多い時間だから」「ほかの子も出歩いている時間だから」という状況は、防犯上、何の安心にもつながらないということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

このように小学生に対する犯罪を見返してみると、日常の何気ないシーンに危険が潜んでいることがよく分かりますよね。とはいえ、保護者や家族がいつも一緒にいるというわけにもいきません。そんな親の不安を和らげてくれて、子どもの身を守ってくれるのが子ども向けGPSなのです。

まとめ

この記事では、小学生の子どもに持たせたいGPS製品11選と、それに準じるGPSつきスマートウォッチを紹介しました。日常的に防犯教育をしていても、いざというとき、子どもが冷静な対応をできるとは限りません。どんな方法で子どもを守るか、迷ったときは、まずはGPSから始めてみるのはいかがでしょうか。保護者や家族がいち早く異変に気づいたり、こまめにコミュニケーションを取ったりすることで、子どもの安全を守っていきたいですね。

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