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2022.05.17

定額、プレゼン、それとも報酬? 今どきの「お小遣い」、3つのタイプのメリット・デメリット

子どもがいくつになったらお小遣いをあげる? どんなタイミングであげればいい? 金額はいくら?など、子どものお小遣いについて気になっているパパやママもいるのではないでしょうか。
子どもたちにも正しい金融リテラシーが求められる時代。「子どものお小遣い」に関するアンケート調査の結果を紹介します。お小遣いをスタートさせる時期や金額について検討してみてはいかがでしょうか?

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お小遣い、いつから渡してる?

保険マンモス株式会社が、子どもにお小遣いを渡している保護者500人に実施したアンケート調査によると、お小遣いを渡し始めたタイミングは、「小学1年生」(27%)がもっとも多いことが分かりました。

PR TIMES

2022年度から高校で資産形成の授業がスタートしましたが、成年年齢が18歳に引き下げられたことやキャッシュレス社会が進行していることなどから、早めにマネー教育を始めたいと思っている家庭も多いのかもしれませんね。

「お小遣いを渡し始めた目的」は次の通りです。

1位:金銭感覚を身につけるため
2位:お金の管理能力を養うため
3位:お金の使い方を知るため
4位:お金の貯め方を知るため
5位:友だち付き合いに困らないため
6位:お金を稼ぐ感覚を養うため
7位:算数数学の勉強のため

お小遣い、いくら渡してる?

では、令和の子どもたちのお小遣いの相場はいくらなのでしょう?

同アンケート調査によると、小学校低学年(1年生、2年生、3年生)の子には「1円~500円」(38%)、高学年(4年生、5年生、6年生)の子には「501円~1000円」(42%)渡している家庭が多いようです。

PR TIMES

なお、お小遣いの渡し方・金額は、「夫婦で話し合って決めている」という家庭が約7割。家庭によって金銭感覚は異なり、“正解”はないので、夫婦で方針をすり合わせているようです。

その他、「両親に聞く」「子どもと話し合う」「パパ友やママ友に聞く」というご家庭もありました。

お小遣い、何に使ってる?

では、実際にもらったお小遣いを、子どもたちはどのように使っているのでしょうか?

金融広報中央委員会が行った「子どものくらしとお金に関する調査」によると、小学生ではお菓子やジュース・おもちゃなどに使うことが多いようです。

子どものくらしとお金に関する調査より

年齢が上がるほど、物事への興味や使い道が広がってくるので、年齢によって金額を上げることを検討される家庭が多いのかもしれませんね。

お小遣いの渡し方、3つのタイプ

お小遣いの渡し方には3つのタイプがあるようです。

  1. 定額制
    毎月定期的に一定の金額を渡している
  2. 都度性(またはプレゼン制)
    必要な時に必要な金額を渡している
  3. 報酬制
    学業の成績の成果や、お手伝いの対価として渡す

この中でもっとも多いのは「定額制」。保険マンモス株式会社のアンケート調査では、約7割の家庭が定額制を採用しているようです。

しかし、そもそも子どもにお小遣いを渡すことは必要なのでしょうか? お小遣いを渡すことのメリット・デメリットを、3つのタイプごとにまとめました。

お小遣いのタイプ別メリット・デメリット

  1. 定額制
    定額制のメリットは、決められた金額の範囲でお小遣いをやりくりする力を身につけやすいという点です。しかし、努力しなくても毎月一定の金額をもらえるため、お金は労働や他社への貢献によって得られるものであるということは学びにくく、お金は定期的にもらえるのが当たり前となってしまう恐れがあります。
  2. 都度性(またはプレゼン制)
    都度性のメリットは、子どもが欲しいものを手に入れるために、親を説得する必要があるので、子どもに提案力や交渉力を身につく点です。しかし、定額制のように子どもがお金を管理するわけではないので、お金の管理能力は身につきにくいといえます。また、親の買ってあげる基準がしっかり定まっていないと、交渉すれば何でも買ってもらえると子どもが錯覚してしまうので注意が必要です。
  3. 報酬制
    報酬制のメリットは、お金は労働の対価として支払われるものということを子どもが学べる点です。また、子どもが勉強を頑張ったり、家のお手伝いを積極的にしたりするというメリットもあります。しかし、逆に報酬がないと勉強やお手伝いなどを頑張らなくなる恐れもあるので注意が必要です。

お小遣いは、子どもにとって最も身近なマネー教育。失敗しながら金銭感覚を身につけるという意味でも、お小遣いを渡すことのメリットは大きいといえるでしょう。

お小遣いのあげ方によって得られるメリットは違うので、どんな力を伸ばしたいか、我が子に合うのはどのタイプかを考えながら、「お小遣い」を検討してみてはいかがでしょうか?

それ、NGワードです!「お金に強い子」に育てるためにできることをFPに聞いた
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今、書店には数々の小学生向けの「お金の教育」の本が並んでいます。2022年度からは高校の家庭科にも必修内容として「金融教育」が導入されました。保護者の中には、わ.....

<参考資料>
・保険マンモス株式会社「子どものお小遣いはいつから?平均いくら?お父さんお母さん500人アンケート調査結果」(PR TIMES)
・知るぽると「子どものくらしとお金に関する調査(第2回)」(平成22年度)
・株式会社アーリークロス【お金の教育】子供のお小遣いについて

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