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2026.07.31

子どもの「好き」を味方につけよう!上手な活用方法を専門家に聞いた

漫画家・こげのまさきさんの連載企画。第18回のテーマは「子どもの『好き』の活用方法」。子どもが好きなキャラクターや乗り物、遊びなどを取り入れると、苦手なことにも前向きに取り組んでくれることがあります。でも、どんな場面で取り入れると効果的なのでしょうか?子どもの「やってみたい!」という気持ちを引き出すコツを、専門家に聞きました。

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漫画を描いたのは

こげのまさきさん

イラストレーター・漫画家。2019年に男児を出産しSNSで育児漫画をアップしている。著書に『マンガでわかる!赤ちゃん大図鑑 子育てで本当に役立つ100のひみつ』(KADOKAWA)など。 X:@koge_diary Instagram:@masaki_koge

子どもの「好き」はどんな場面で活用できる?

「好きなキャラクターの歯ブラシなら歯みがきを頑張れる」「電車ごっこをするとスムーズに帰ってくれる」など、子どもの好きなものを取り入れると、驚くほど行動が変わることがありますよね。

どんな場面で子どもの「好き」を使うと効果があるのでしょうか?「子どもの“好き”は、やる気を引き出す大切なきっかけになります」と話すのは、子どもの発達に詳しい公認心理師の宮崎りさ先生。具体的な活用シーンを聞いてみました。

【子どもの「好き」を活用すると効果的な場面】

  • なかなか言うことを聞いてくれないとき
  • 苦手なことに取り組むとき
  • 新しいことにチャレンジするとき
  • やる気が出ないとき

人は興味や好奇心を感じると、脳の「報酬系」といわれる快楽や意欲に関わる場所が活性化し、学習や記憶に関わる働きが高まると言われています。そのため、やる気が湧くだけでなく、より身につきやすいというメリットもあります。

なぜ「好きなもの」が効果的なの?

苦手な計算でも、好きなゲームやキャラクターが登場すると、いつもより前向きに取り組めることがありますよね。なぜ子どもの「好きなもの」を取り入れると効果があるのでしょうか。

大人はあまり意識していませんが、私たちの行動の多くは、「やってみよう」と思える何か(動機)があることで動いています。

例えば、仕事なら給与ややりがい、料理なら「おいしい」と喜んでもらえたり、作ること自体が楽しかったりすることが、やる気につながっています。
子どもの「好きなもの」を取り入れるのも、こうした「やってみたい」という気持ちを引き出す工夫の一つです。

例えば、公園から帰りたがらないときに「電車が出発しま~す!」と好きな世界観で声をかけたり、好きなキャラクターのドリルを使ったりすると、苦手なことや興味のないことでも、「やってみよう」という気持ちが生まれやすくなります。

「好き」を取り入れると親子にうれしい変化も

子どもの好きなものを活用することで、親子関係にもいい影響があると宮﨑先生はいいます。

大人に言われて嫌々するのでは無く、子どもが楽しく取り組めてなおかつ身につく、というのが好きなものを活用することの良さです。

そして何より、嫌なことを無理にさせるよりも、子どもが興味を持てる工夫をすることで、親子の関係性も良くなりますよ。

子どもの「好き」は、やる気を引き出すだけでなく、親子で楽しく取り組めるきっかけにもなるんですね。「どうしたらやってくれるかな?」と思ったときは、お子さんの「好き」を味方につけてみるのも一つの方法かもしれません。

みなさんもぜひ参考にしてみてください。

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大人のための子育て・教育情報サイト「ソクラテスのたまご」で、子育て・教育の専門家150名以上の取材協力や監修のもと子育てに関する確かな情報を発信中。子育て・教育の悩みに特化した日本最大のオンライン相談サービス「ソクたま相談室」を運営。編集部員は、全員が子育て中の母親、父親です。|公式インスタグラム公式LINE

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