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2024.04.04

キッズ携帯はどう選ぶ?小学生におすすめの機種(モデル)と注意点

小学生になると、通学や遊びで子どもの行動範囲は一気に広がります。入学などをきっかけに、キッズ携帯を持たせるか検討している親御さんも多いのではないでしょうか。
当記事では、キッズ携帯の選び方や注意点とともに、小学生におすすめのキッズ携帯を厳選して紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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※本ページはプロモーションが含まれています

キッズ携帯とは

キッズ携帯とは、小学生以下の子どもに持たせることを目的として作られた携帯のことです。

通常のスマートフォンよりも使用できる機能は限られていますが、子どもの身の安全を守る機能が搭載されています。
キッズ携帯があればGPS機能で子どもが今どこにいるかを簡単に調べられるので、親御さんは学校や塾、遊びへと子どもを安心して送り出せるでしょう。

また、キッズ携帯(子ども向けの端末)には大きく分けて、フィーチャーフォン(ガラケー)タイプとスマートフォンタイプ(キッズスマホ)の2種類があります。

キッズ携帯の特徴

キッズ携帯には、大人が使う通常のスマートフォンと異なる特徴があります。
キッズ携帯の購入を検討するうえで、通常のスマートフォンとの違いを知っておくことは大切です。

キッズ携帯の特徴として、以下3つのポイントを解説します。

  • 基本料金が通常プランよりも安い
  • 子どもの見守り機能が充実している
  • 機能の制限が可能

基本料金が通常よりも安い

大手通信キャリア3社では、キッズ携帯専用の料金プランを用意しています。
キッズ携帯専用の料金プランは、通常のプランでスマートフォンを契約するよりも、月額費用が安いのが特徴です。

また、SIMフリーのキッズ携帯や、キッズ携帯を専門に取り扱っている通信会社では、1,000円程度でキッズ携帯を使用できます。

子どもの見守り機能が充実している

キッズ携帯には、子どもの安全を守るための見守り機能が搭載されています。代表的なのは以下の機能です。

  • 防犯ブザー
  • GPS
  • フィルタリング
  • 登録した連絡先以外との連絡を制限

例えば、キッズ携帯自体が防犯ブザーになっているモデルは、キッズ携帯についている紐を引っ張ると大音量の警告音が鳴ります。不審者に遭遇した際や危険に遭遇した際に、周囲に知らせることができるのが特徴です。

子ども向けGPSについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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有害情報にアクセスしにくい

ガラケータイプのキッズ携帯は、インターネットに接続する機能がないので、子どもにとって有害な情報にたどり着く可能性が低いでしょう。

また、キッズ携帯のうちキッズスマホは、インターネットに繋がりますが機能の制限が可能です。「SNSやゲームアプリ、マンガアプリなどでのトラブルが心配」という親御さんでも、安心してお子さんにキッズ携帯を渡せます。

キッズ携帯の選び方

キッズ携帯は各社からさまざまなモデルが販売されているため、どれを選んだらいいのか悩んでしまいますよね。

ここからは、キッズ携帯の選び方を紹介します。
キッズ携帯を選ぶ際は、これから紹介するポイントをチェックしてください。

  • 親と同じキャリアか格安SIMかを選ぶ
  • 低学年まではシンプルなガラケー(フィーチャーフォン)がおすすめ
  • 高学年以降は機能面が充実したスマートフォンがおすすめ
  • 必要な見守り機能が搭載されたモデルを選ぶ
  • 防水性や耐久性をチェックする
  • 子どもが好きなデザインのモデルを選ぶ

親と同じキャリアか格安SIMかを選ぶ

キッズ携帯を購入する際は、親と同じキャリアで使用できるモデルを選ぶのがおすすめです。

家族で同じキャリア回線を契約すると、電話やSMSの送受信が家族間無料で使用できます。
基本料金だけでキッズ携帯が使用できるので、月額費用を抑えられるでしょう。

また、格安SIMの利用も検討してみましょう。SIMフリータイプのキッズ携帯の場合、格安プランで契約したほうが安上がりになる可能性もあります。

低学年まではシンプルなガラケー(フィーチャーフォン)がおすすめ

低学年以下の子どもにキッズ携帯を持たせるなら、ガラケー(フィーチャーフォン)タイプのキッズ携帯を選ぶのがおすすめです。

ガラケー(フィーチャーフォン)タイプのキッズ携帯には、子どもの安全を守る機能と、携帯電話としての最低限の機能しか搭載されていません。
インターネットやアプリ、カメラ、メールは使用できないので、インターネットを介した犯罪や友達とのトラブルを防止できます。

高学年以降は機能面が充実したスマートフォンがおすすめ

高学年以降の子どもにキッズ携帯を持たせる場合は、スマートフォンタイプのキッズ携帯がおすすめです。

スマートフォンタイプのキッズ携帯は、通常のスマートフォンと同じように使用できますが、必要に応じて機能や閲覧内容を制限できます。
「友達とLINEをしたい」という子どもの願いを叶えつつ、有害な情報をブロックできることが魅力です。

必要な見守り機能が搭載されたモデルを選ぶ

キッズ携帯に搭載されている機能は、モデルごとに異なります。親御さんが必要と感じる機能が搭載されたモデルを選びましょう。

次の章で紹介するおすすめキッズ携帯5選では、それぞれのキッズ携帯の特徴的な見守り機能を紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてください。

防水性や耐久性をチェックする

キッズ携帯を購入する際は、防水性や耐久性をチェックしましょう。

画面が割れにくい工夫や雨で浸水しない防水性能をもつキッズ携帯を選ぶと、「子どもに携帯を持たせると、すぐ壊すんじゃないか」と心配な親御さんにも安心です。

子どもが好きなデザインのモデルを選ぶ

親御さんが購入するモデルを複数に絞ったら、あとは子どもの好きな形や色のモデルを選ぶのがおすすめです。

キッズ携帯は、契約期間の2年を超えて使用することも珍しくありません。
長く使用するものだからこそ、子どもの希望を取り入れてあげましょう。

小学生におすすめのキッズ携帯5選

ここからは、小学生におすすめのキッズ携帯を厳選して5つ紹介します。

キッズ携帯としての性能が高く安心して子どもに持たせられるものを厳選しているので、キッズ携帯選びに悩んでいる人は、参考にしてください。

トーンモバイル TONE e22(格安SIM

トーンモバイル

引用:https://tone.ne.jp/lp/a/d5.html

TONEmobileが販売するTONE e22は、見守り機能に特化したキッズ携帯です。
GPSによる見守りに加え、乗り物に乗ったときや指定の場所に到着したときに、専用アプリを通じて通知してくれます。

また、アプリの利用制限や不適切な写真撮影の予防、歩きスマホの警告もできるので、携帯によるトラブルを予防できるでしょう。

端末タイプスマートフォン
本体価格(税込)21,780円
月額使用料(税込)1,100円
月間通信容量無制限※YouTubeなどのデータ通信の動画は1GBまで追加1GBごとに330円のチケット制
ポイントGPSでの居場所見守り、スマホ依存予防機能、不適切な写真撮影をAIがブロック
公式サイトhttps://tone.ne.jp/

>トーンモバイルの詳細はこちらをチェック!

Hamee株式会社 Hamic MIELS

引用:https://hamic.ai/pages/hamic-miels

Hamee株式会社が販売するHamic MIELSは、通常のスマートフォン感覚で使用できるキッズ携帯です。

キッズ携帯としての機能は十分で、録音機能付きGPS防犯ブザーやバッテリーが切れても位置情報を送るビーコンで、子どもの安全を守れます。
保護者によるコンテンツの閲覧制限やアプリの使用制限もできるので、年齢に応じたカスタマイズが可能です。

端末タイプスマートフォン
本体価格(税込)29,700円
月額使用料(税込)1,100円
月間通信容量1GB※追加データ200MB:220円 500MB:440円 1GB:880円
ポイント録音機能付き、GPS・防犯ブザー搭載、ビーコン内蔵、コンテンツやアプリの制限
公式サイトhttps://hamic.ai/

> みまもり機能が充実したキッズケータイ「Hamic」はこちら

京セラ キッズケータイ KY-41C(docomo)

引用:https://www.docomo.ne.jp/product/ky41c/?dynaviid=case0007.dynavi

京セラがdocomoから販売しているKY-41Cは、低学年の子どもにぴったりな機能を多く搭載しています。
帰宅しているかどうかが確認できる見守り機能や防犯ブザー機能、連絡先の制限など、子どもの安全を守る機能が豊富です。

また、遠隔操作でマナーモードを解除できるので、電話をしても気づかないといった事態を避けられます。

端末タイプフィーチャーフォン(ガラケー)
本体価格(税込)22,000円
月額使用料(税込)550円
月間通信容量無制限※+メッセージ(プラスメッセージ)での、テキストメッセージ・スタンプ・写真・動画の送受信にかかるデータ量のみ
ポイント防犯ブザー・防犯ライト搭載、見守り機能が充実、遠隔操作によるマナーモード解除
公式サイトhttps://www.docomo.ne.jp/

SHARP mamorino6(au)

引用:https://jp.sharp/products/mamorino6/

SHARPがauから販売しているmamorino6は、子どもの万が一に備えたキッズ携帯です。
防犯ブザーが搭載されていて、防犯ブザーが使用されるとセコムが子どもの状況を確認してくれます。

防水・防塵・耐衝撃使用なので、公園で遊ぶ際に故障を気にせず安心して持ち歩けるところも魅力です。

端末タイプフィーチャーフォン(ガラケー)
本体価格(税込)22,000円
月額使用料(税込)660円
ポイント防犯ブザー搭載、ココセコム利用可能、防水・防塵・耐衝撃
公式サイトhttps://www.au.com/

ZTE キッズフォン3(ソフトバンク)

引用:https://www.softbank.jp/mobile/products/mimamorimobile/kids-phone3/

ZTEがソフトバンクから販売しているキッズフォン3は、親の心配を解決する機能が搭載されたキッズ携帯です。
GPSを使用した見守り機能はもちろん、防犯ブザーは作動すると同時に状況を撮影できるようになっています。

また、防水・防塵・耐衝撃仕様で、大容量バッテリーを搭載しているため、毎日充電をする必要がありません。

端末タイプフィーチャーフォン(ガラケー)
本体価格(税込)20,880円
月額使用料(税込)539円
ポイント撮影機能付き、防犯ブザー搭載、防水・防塵・耐衝撃、見守り機能が充実
公式サイトhttps://www.softbank.jp/

子どもにキッズ携帯を持たせる際の注意点

子どもにキッズ携帯を持たせる際は、いくつか注意点があります。

近年、子どもの携帯電話によるトラブルが後を絶たないため、事前に対策をしておくことが大切です。
下記の注意点を紹介するので、これからキッズ携帯を持たせる予定の人は、必ずチェックしておきましょう。

  • ネットやアプリは使用できないものが多い
  • 使用する際のルールを決めておく
  • 子どもに持たせる前にフィルタリングや位置共有などの基本的な設定をしておく
  • 使用者の年齢制限がある場合もある

ネットやアプリは使用できないものが多い

キッズ携帯は、インターネットやアプリを使用できないものが多いです。
家族同士の連絡にLINEを使用したいという場合は、インターネット接続や、アプリをダウンロードできるキッズ携帯を選びましょう。

使用する際のルールを決めておく

キッズ携帯を子どもに持たせるときは、事前にルールを決めておきましょう。

例えば、携帯で遊べる時間は1時間まで、歩きスマホはしないなど、キッズ携帯を使いすぎないようなルールがおすすめです。

子どもに持たせる前にフィルタリングや位置共有などの基本的な設定をしておく

キッズ携帯を子どもに渡す前に、基本的な設定をしておきましょう。

とくに、有害な情報をシャットダウンできるフィルタリングサービスや、子どもの位置情報を調べられる位置共有などは、忘れずに行ってください。

年齢制限がある

大手三大携帯キャリアでは、キッズ携帯の使用者を小学生以下に限定しています。
中学生になるとキッズ携帯を持ち続けられないので、注意が必要です。

小学6年生ではじめて携帯を購入する場合は、キッズ携帯よりも通常のスマートフォンのほうがいいかもしれません。

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キッズ携帯は行動範囲の広がる小学生で持たせるのがおすすめ

小学生になると、保護者が思っているよりも行動範囲がグッと広がります。
そのため、子どもの見守りや連絡の手段として小学生のうちからキッズ携帯を渡しておくのがおすすめです。

キッズ携帯は子どもの安全を守り、保護者に安心を提供するツールとして、大いに役立つでしょう。

※この記事は2024年4月の情報をもとに作成しています。

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