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2026.06.27

【漫画連載】子どものおしゃべりが止まらない…そんなとき親はどう対応する?専門家に聞いた

漫画家・こげのまさきさんの連載企画。第16回のテーマは「子どものおしゃべりとの向き合い方」。
子どもの話をしっかり聞いてあげたいと思っていても、家事や仕事で手が離せなかったり、疲れていて少し静かにしてほしいと思ったりすることはありませんか?そんなとき、子どもを傷つけずに「あとで聞くね」と伝えるにはどうすればいいのでしょうか。
親も子どもも気持ちよく過ごすための関わり方を、専門家に聞きました。

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漫画を描いたのは

こげのまさきさん

イラストレーター・漫画家。2019年に男児を出産しSNSで育児漫画をアップしている。著書に『マンガでわかる!赤ちゃん大図鑑 子育てで本当に役立つ100のひみつ』(KADOKAWA)など。 X:@koge_diary Instagram:@masaki_koge

子どもの止まらないおしゃべり どうしたらいい?

「ママ聞いて」「ママあのね」とお話をしてくれるのはうれしいけど、家事や仕事などでしっかり聞けないタイミングもありますよね。「ちょっと待ってね」「後でね」と言ってもおかまいなしだったりすることも。子どものおしゃべりが止まらない時の上手な対応について、子どもの発達に詳しい公認心理師の宮崎りさ先生に聞いてみました。

  1. お話ができるタイミングを具体的に伝える
  2. 大人の状況を言葉で伝える
  3. 話し続ける理由を考える

1.お話ができるタイミングを具体的に伝える

子どもの年齢にもよりますが「ちょっと待って」「後にして」という伝え方だと、子どもはいつまで待てば良いのか分からなくなってしまいます。

「時計の長い針が6になったら」「20時になったら」「お風呂からあがったら」など、できるだけ具体的なタイミングを伝えましょう

その際は、子どもが蔑ろにされたと感じないように、「◯◯ちゃんのお話ゆっくり聞きたいから」と、“しっかり聞きたいからこそ待ってほしい”ということを一緒に伝えると、子どもの安心にも繋がります。

2.大人の状況を言葉で伝える

子どもは大人よりも視野が狭く、大人が思っているよりも周囲が見えていないことや、状況理解が難しく大人の様子を見てタイミング良く声をかける、などがまだまだできないことがあります。

また、用事をしているのに話しかる時などは、子ども側は「大人が何をしているのか、何かをしていたら対応が難しい」ということを理解していない場合もあります。

なので、「見たらわかるでしょう」という状況であっても、「今お料理してるんだ」と言葉にして伝えたり、漫画のように「洗濯物干しているから、全部干したらお話聞くね」といま何をしているかと、どうしたら話がきけるのか、を具体的に伝えるのも良いかと思います。

3.話し続ける理由を考える

子どもの話が止まらない理由はなんでしょうか?

「話を聞いてほしい」気持ちはもちろんあると思いますが、もしかしたら「暇」「他にすることがない」などの可能性もあります。そのような場合には、子どもが一人で過ごせる活動を提供するもの良いかと思います。

「話を聞いてほしい」気持ちが強い場合であれば、子どもの話だけを1対1でしっかり聞く「お話タイム」を別に設けることで、日常で話し続ける場面が減ることもあります。例えば寝る前、入浴後、など子どもと1対1で子どもの好きなことをして過ごす時間を5分~10分くらいでも構わないので、作ってみてください。

大人の気持ちを正直に伝えても大丈夫

「大人の状況を言葉で伝える」に関することですが、例えば疲れていて少し休みたいこともありますよね。

そんな時は「実は、今日ママ疲れていてしんどいんだ。少し静かに休憩しても良い?」とはっきり子どもに伝えるのも一つの方法です。

「それって良いの?」と思われるかもしれませんが、親なんだからいつでも子どもを優先しないと、疲れた顔を見せてはいけない、ということはありません。無理をしてイライラしてしまったり、子どもにあたったりしてしまうよりは、正直に大人の気持ちや状況を伝えることも大切です。

大人が「しんどい時は気持ちを言葉で伝える」「どうしてほしいか具体的に言う」ということをすることで、子ども自身も体調が悪い時は無理をしなくて良い、言葉で「どうしたいのか」を伝えたら良い、ということを学ぶ機会にもなります。もちろん子どもの年齢や理解度に応じて、子どもにも分かる伝え方が大切です。

休憩が出来たら「さっきはありがとう。お陰で元気になったよ」と、子どもに伝え、お話を聞く時間をとってあげてくださいね。

話を聞いてあげたい気持ちはあっても、やることがあったり、疲れてしまうこともあります。そんなときは無理をせず、自分の気持ちを伝えたり、「あとでゆっくり聞くね」と約束したりして、子どもの「話したい」気持ちも大切にしながらお互いが気持ちよく過ごせる方法を見つけていきたいですね。

みなさんもぜひ参考にしてみてください。

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