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2024.09.27

中学生までの子どもを持つ保護者の悩みランキング!悩んだらどんなことをしている?【調査】

小さなものから大きなものまで、子育てに悩みは尽きないものですよね。中学生までの子どもを持つ保護者はどんなことで悩んでいるのでしょうか。また、悩んだときはどんなことをするのでしょうか。ソクたま編集部では子育てに関する悩みの実態について1歳~15歳の子どもを持つ保護者200名にアンケートを実施しました。子どもと向き合うなかでの悩みを解決するヒントにしてみてください。

※記事中のグラフは小数点以下を四捨五入して作成しています。

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子育てで多い悩みは?ランキングで紹介

子育て中の保護者の悩みにはどんなものが多いのでしょうか。アンケートでは悩んでいる順に1位~3位まで順位をつけてもらう形でアンケートを行いました。1位の回答がついた悩みを10位までランキングで紹介します。

1位は2位と5%の差をつけて「不登校に関すること(いじめ以外)」となりました。次に「発達に関する不安(未診断)」「子どもと友達との関係」が続きます。

具体的な悩みの内容としては、以下のコメントが見られました。日々、子どもと向き合う保護者の心配や不安、苦労が伺えます。

  • はっきりした原因はないが、もう何年も不登校で高校受験がせまってきているのに、本人は何も行動しないから(41歳女性/子ども14歳)
  • 小学生の娘が体調が悪いと言い、なかなか学校に行けない(37歳女性/子ども6歳)
  • 言葉の発達が同じクラスの他の友だちより遅いのが心配(31歳女性/子ども1歳)
  • 発達グレーでトラブルが多く、怒りすぎてしまう(39歳女性/子ども10歳)
  • 女の子で、徐々に女子間のトラブルを耳にすることが増えて来て、先々心配。(43歳女性/子ども13歳)
  • 子どもが人見知りが激しくなかなか友達に馴染むことができず、一人で遊んでいることが多い(25歳女性/子ども3歳)
  • 漠然と教育費がたりるか不安(33歳女性/子ども4歳)
  • 余裕がないとついきつくしかってしまったりする(31歳女性/子ども2歳)

子育てで悩んだらどんなことをしている?

では、悩んだ時にどのような行動や対応をする方が多いのでしょうか。子育ての悩みに対して行っていることとして一番多かったのは「ネットや本で情報収集したり解決策を探している」となりました。子どもが寝た後やちょっとした時間にスマホで検索…というのはイメージできますよね。

次に多かったのは「悩んではいるが特になにもしていない」、「知人や友人に相談してアドバイスをもらっている」という結果に。

悩んだときにその行動をしている理由

なにかしらの行動をしている3つの回答について、どうしてその行動をしているかの理由を詳しく見てみると、以下のようになりました。

回答数が一番多かった「ネットや本で情報収集したり解決策を探している」では、他の回答と比べて「人に頼りたくない・頼れないから」「時間が解決してくれると思うから」の割合が多くなりました。ネット検索や書籍を読むことは相手を必要としないので人に頼らなくていい、気軽にできるというのが大きなメリットです。

「知人や友人に相談してアドバイスをもらっている」では、他に大きく差をつけて「悩みは解決できないけど、気持ちが楽になるから」が1位でした。解決はできなくても、話を聞いてもらうだけで心が軽くなる、というのは多くの方が経験があるのではないでしょうか。ちょっとすっきりすると、冷静に問題と向き合えたりもしますよね。

最後に「専門知識のある第三者に相談している」と回答した方は、他と比べて「十分悩みを解決できるから」を理由として上げる人が圧倒的多数。専門家の力を借りることで、問題を解決できると感じている方が多いようです。

子育ての悩みを誰かに相談したいか

すでに友人や知人に相談しているという方も多くいますが、そもそも子育ての悩みを誰かに相談したいと思っている人は約7割程度ということが分かりました。

誰かに相談したいと「思う」と回答した人に、なぜそう思うかの理由を聞いてみました。1位は「自分だけでは解決できないから」、2位に「誰かに話を聞いて欲しい・吐き出したいから」という結果に。悩みを解決したい、気持ちを吐き出したいという気持ちを持っている人が多いことが伺えます。

子育ての悩みを専門家に相談したいか

先に紹介した「悩んだらどんなことをするか?」の質問で、「専門知識のある第三者に相談している」と回答した人の多くが「十分悩みを解決できるから」とその理由を挙げていました。その“専門家”に相談したいと思うかを聞いてみると、約7割が「したい」「どちらかといえばしたい」と回答しました。

専門家に相談したいと思う理由を聞いてみると大きく次の4つの理由がありました。具体的なコメントとあわせて紹介します。

  1. しっかりしたアドバイスをもらえそう
  2. 解決できそう
  3. 客観的な意見を聞きたい
  4. 信頼できる

1しっかりしたアドバイスをもらえそう

  • 専門的なアドバイスが欲しいから(33歳女性/子ども10歳)
  • 的確なアドバイスが欲しいから(42歳女性/子ども8歳)
  • 正確な判断が得られそうだから(29歳女性/子ども1歳)
  • 専門的な意見ももらって自分なりにしっかり考えることができると思うから(25歳女性/子ども3歳)
  • 悩まなくてよくなることがあると思うから(41歳女性/子ども4歳)

2解決できそう

  • そのほうが目的を達成しやすくなる(47歳男性/子ども13歳)
  • 解決するかもしれないから(34歳男性/子ども7歳)
  • 1番解決しそう(35歳女性/子ども2歳)
  • 解決方法がみつかるかもしれないから(31歳女性/子ども1歳)

3客観的な意見を聞きたい

  • 客観的な意見がもらえそう(29歳女性/子ども1歳)
  • 多様な視点からアドバイスを受けられそうだから(31歳男性/子ども5歳)
  • 第三者としての意見を欲しいから(29歳女性/子ども1歳)

4信頼できる

  • 信頼できそうなので(36歳男性/子ども2歳)
  • 専門的な知識や経験がありそう(36歳女性/子ども7歳)
  • 知識が豊富そうだから(46歳男性/子ども13歳)

専門家に相談するメリット

専門家に相談したいと思う理由は、専門家に期待することでもあります。では、実際に専門家に相談したり、カウンセリングを受けることにはどんなメリットがあるのでしょうか。大きく3つのメリットが考えられます。

  1. 悩みの原因や課題を整理してくれる
  2. 正しい知識や具体的なアドバイスが得られる
  3. 不安やストレスから早く抜け出せる

1悩みの原因や課題を整理してくれる

悩んでいると不安な気持ちで心がいっぱいになり、問題について冷静に考えられなくなることも。相談・カウンセリングを実施する専門家は数多くの相談者と向き合ってきたプロフェッショナル。相談者の気持ちに寄り添いながら丁寧にヒアリングし、悩みや状況を整理してくれます。

2正しい知識や具体的なアドバイスが得られる

専門知識や経験を豊富に持つ専門家ならではの視点で、悩みの内容だけでなく相談者の性格も考慮した具体的なアドバイスをしてくれます。専門家から直接情報も得られるので、相談・カウンセリング後も正しい知識をもとに判断や行動をすることができます。

3不安やストレスから早く抜け出せる

自分の置かれている状況を把握して、正しい知識・具体的なアドバイスを得られると、気持ちの置き方ややるべきことが分かります。そうすることで不安やストレスが軽減されるため、子どもと笑顔で向き合えるようになります。

実際に子育て・教育のオンライン相談サービス「ソクたま相談室」を利用した方からも以下の声が寄せられています。

感情的になっていてうまく整理できない自分の気持ちと状況を聞いてもらい、丁寧に解説してもらえたことで、自分の状況と気持ちへの理解がシンプルになりました。自分の状況に困惑していて不安感でいっぱいだったのですが、整理されてほっとできました。救われた気持ちです。私が問題だと感じていたことを正面突破の解決ではなく、周囲の小さなヒントを拾うことで結果的に私の問題は問題ではなくなるという方向に持っていけるようアドバイス頂けて、自分では気付けなかった視野をもらえ、気が楽になりました。

子どもの性格と学校で友だちがいない様子を相談させていただきました。子ども自身や家庭環境のことなど、丁寧にヒアリングしていただきました。現状見守っていて大丈夫なことや、日々の関わりについてのアドバイスをいただき、とても安心しました。また不安なことがあればお願いしたいと思います。

先日はありがとうございました!中3不登校娘の進路について色々お話しさせていただいてこれからどう動いたらよいかアドバイスしていただいてモヤモヤしていたものがスッキリしました。通信制高校も沢山あり学校により特色もさまざまなので何校か教えていただいた所を含め見学に行ってこようと思います。娘に合ったご縁のある居場所が見つかると嬉しいです。又分からない事が出てきたらお話し聞いてください^_^

スマホでの検索を繰り返したり、誰かに話を聞いてもらって心を軽くすることも間違いではありません。ですが、悩みの根本解決に結びつかないことも多々あります。特に長く悩んでいる、深く悩んでいるといった時はぜひ専門家に相談をしてみてください。専門家に頼ることは、悩み解決や不安解消の近道でもありますよ。

【調査概要】
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :32都道府県
調査対象 :1歳~15歳の子どもを持つ保護者(20代:43名、30代:95名、40代:58名、50代:4名)
調査期間 :2024年8月2日(金)
有効回答数:200サンプル
※本アンケート結果を引用する場合は『ソクラテスのたまご』URL(https://soctama.jp/)を使用してください。

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「記事を読んでも悩みが解決しない」「もっと詳しく知りたい」という方は、子育ての専門家に直接相談してみませんか?『ソクたま相談室』には実績豊富な専門家が約150名在籍。きっとあなたにぴったりの専門家が見つかるはずです。

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