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2024.03.06

【2024年】子ども向けGPSおすすめ14選!見守り機能の比較やお得な割引

小学生になると子どもの行動範囲はぐんと広がります。この記事では、子ども用GPSのなかでも、学校に持っていきやすいものや位置情報のほか双方向でやりとりできる見守り機能があるものなど、編集部がセレクトした安心でおすすめの機種を比較・紹介します。

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※本ページはプロモーションが含まれています

<すぐに商品を比較したい方はこちらから>
↓↓ キャンペーン情報あり!おすすめの子ども向けGPSを見る

小学生の子どもに合ったGPSの4つの選び方

子ども用のGPSを選ぶ際、何を基準にすればいいのか迷ってしまいますよね。ここでは小学生の子どもに持たせるGPSを選ぶ際、見ておきたい4つのポイントを紹介します。

小学生の子どもに合ったGPSを選ぶポイント

  • 現在位置の正確性と更新頻度は?
  • 連絡方法は一方向or双方向?声は聞こえる?
  • バッテリー容量はどれくらい?何時間もつ?
  • 契約費用や端末価格は?

【ポイント1】現在位置情報の正確性と更新頻度

子ども用GPSと同一名称であっても、製品ごとに現在位置の確認に利用するシステムや、位置情報の更新頻度設定は異なります。特に更新頻度は、1分~60分とばらつきがあり、実際の位置とタイムラグが当然発生します。

更新の間隔を短い時間に設定すれば、ほぼリアルタイムで現在位置が把握できます。ただし、設定できる時間は機種や製品、サービスによって異なるため、どの程度のタイムラグならば許容範囲かはご家庭によります。

【ポイント2】子どもと保護者の連絡方法の種類

子ども用GPSの最も基本的な機能は、保護者がお子さんの位置をスマホなどに入れたアプリで確認できるというもの。この場合、子どもから保護者に直接の連絡はできない、一方向の連絡方法となります。

現在の子ども用GPSは、GPS本体から子どもが保護者のスマホに連絡を送れて双方向にコミュニケーションが取れる機種も出ています

  • 定型のテキストメッセージを送れる(自動または手動)
  • 定型の音声メッセージを送受信できる
  • 通話ができる

なお、音声でのコミュニケーションが可能な子ども用GPSは、月額利用料がオプションで追加になるケースが多いようです。

製品ごと、また機種ごとに可能な連絡方法は違います。購入前に必ず確認しましょう。

【ポイント3】バッテリー容量と最大使用可能時間

せっかくお守りとしてお子さんに持たせているGPSも、持ち出している間にバッテリー切れになってしまっては意味がありませんよね。GPS端末ごとにバッテリー消費時間は異なり、最大使用可能時間も異なります(もちろん、使い方によっても多少異なってきます)。

子どもがGPSを失くした際に呼び出しできる便利機能がついたGPSもありますが、バッテリーが切れていればその機能も使えません。お子さんの行動範囲なども考えて、どの程度バッテリーがもてばいいかを確認してください。

【ポイント4】契約費用・端末価格

一般的に、子ども用GPSの契約料金は以下の項目から成り立っています(この記事で商品とともに最初に紹介するのは1と2です)。

  1. 端末の本体価格
  2. 月額使用料
  3. 初期にかかる手数料

すべてサービスを提供している事業者ごとに異なるため、契約前に金額を確認しましょう。

また、「初期費用無料」「本体価格無料」などのキャンペーンが行われているものもあります。コストを抑えやすくなりますが、使う予定の期間全体ではどれくらいの金額になるかについてもシミュレーションしておくと安心です。

それでは次からは、編集部がセレクトしたおすすめの子ども用GPSを比較・紹介します。家庭の事情や生活スタイルに合わせて選び、それぞれに合ったGPSでお子さんの安全を守りましょう!いろいろなケースに合ったGPSを紹介するので、「本当に欲しい機能」を最優先に、検討してくださいね。

子ども向けGPSを比較表でチェック

ソクたま編集部がピックアップした子ども向けGPSのなかから、特に注目の5商品を一覧にしました。比較検討してご家庭に合うものを見つけてくださいね。

なお、※部分はキャンペーン特典やセール適用時の内容です。
キャンペーンの詳細については、この表の後のアイテムごとの紹介や公式サイトをご覧ください。

<注目アイテムの比較表>

商品名/会社特徴本体価格
(税込)
月額料金
(税込)
連絡方法
あんしんウオッチャー/KDDI
公式サイト
ボタンひとつのシンプル操作で小学校低学年にもおすすめ1万1000円
※9,900円
539円
最大1年間無料
※2台目は月額無料
一方向
ボタンで位置情報を送信
みもりGPSトーク/ドリームエリア
公式サイト
音声⇔文字の自動変換で通勤中の電車などでもやりとりしやすい5,280円
※4,428円
748円双方向
音声、子の声を文字に親の文字を音声に自動変換
みてねみまもりGPSトーク/ミクシィ
公式サイト
契約期間の縛りがなく始めやすい5,600円
※5,280円
748円
ボイスメッセージ付プランの場合
双方向
ボイスメッセージ
どこかなGPS2/ソフトバンク
公式サイト
お迎えや迷子になったときボタンを押すだけで位置情報を送信7,480円528円
最初の6ヶ月無料
一方向
ボタンで位置情報を送信
myFirst Fone R1/Oaxis Japan
公式サイト
スマートウォッチタイプのGPS端末22,800円
※16,800円
(別途SIMカードが必要)
980円
最初の3ヶ月無料
双方向
音声通話、ビデオ通話、ボイスメッセージ
※2024年5月時点の情報です。

また、購入の目的に合った特徴を持つアイテムを選ぶという選び方もあります。いくつかの例を表にまとめました。

<目的別おすすめアイテム>

目的おすすめアイテム
小学校低学年の子に持たせたい操作がシンプルなあんしんウオッチャー
小学校中学年~高学年の子に持たせたい双方向でやりとりできるみもりGPSトーク
きょうだい2人に持たせたい2台目は月額料金が無料のあんしんウオッチャー
GPSデビューで試しに持たせてみたい契約期間に縛りがないみてねみまもりGPSトーク

ここからは、上の5商品を含めた14商品について、各アイテムの特徴や機能、キャンペーン内容などを詳しく紹介していきます。

初めてならこれ!定番の子ども向けGPS

あんしんウオッチャー/KDDI

月額539円、端末1万1000円(ともに税込み・シリコンカバーは別売り)

★選べる加入割引特典で、月額料金最大1年間無料+本体価格9,900円(税込み/通常から10%OFF)
※詳しく知りたい方はこちらをチェック

注目ポイント!

  • 高精度なGPSで現在地や目的地への到着・出発がわかる
  • 最大1年間、月額料金0円などのお得な特典あり
  • 2台目は月額料金無料!きょうだいで持たせたい家庭におすすめ

KDDIの「あんしんウォッチャー」は、アプリの使いやすさや位置情報の精度、料金など多くの点で、子どもを持つ親から評価されているGPS。端末にはボタンひとつというシンプルな設計で、小学校低学年の子どもでも使いやすいのが特徴です。

街の無線LANや携帯電話の基地局を活用した高精度なGPSは、現在地が分かるだけでなく、あらかじめ設定しておけば学校や習い事、遊びに行くときの到着や出発を教えてくれます。さらに、充電が最大1.5カ月間持続するほか、本体ボタンを3秒間の長押しすると親のスマホに通知がいくのでいざというときも安心です。

KDDIによるサービスですが、連携させるスマホキャリアはau以外でもOK。専用アプリをダウンロードすれば家族みんなで見守ることができます。また、あんしんウォッチャーを使用するために必要な「au HOME」への新規加入で適用される割引特典1契約で2台まで使えるコスパの良さも魅力です。

あんしんウォッチャーのお得情報

対象プラン+対象端末の新規申し込みで選べる2つの割引特典があります。
  1. 「au HOME」の月額料金最大1年間無料+本体価格10%オフ(1年以上継続して使う予定の方におすすめ)
  2. 「au HOME」の初月使用料無料+本体価格30%オフ(まずは試しに使ってみたい方におすすめ)

>あんしんウォッチャーの詳細はこちら

双方向で安心!声や文字を送り合える機能つきGPS・6選

GPSといえば、ただ居場所が分かるだけだと思っていませんか?しかし、侮ってはいけません! ボイスメッセージが送れたりメールができたりなど、離れていてもやりとりができる高機能のGPSを紹介します。

みもりGPSトーク/ドリームエリア

月額料金748円、端末代5,280円(ともに税込み)

★キャンペーン&ソクたま×みもりの500円OFFクーポン併用で、3,980円(税込4,428円)
現在、再入荷記念キャンペーン中!詳しくは下の青枠をチェック!

注目ポイント!

  • 離れていても親子でトークのやり取りができる2024年最新モデル
  • 不審者情報があるエリアに入るとアラートを鳴らしてくれる
  • 親子で好きなだけやりとりできる「はなし放題」(追加料金なし)

位置情報の把握にプラスして離れていても親子で話す・聞くことができる「みもりGPSトーク」。子どもの声は文字へ、親の返信は音声へと自動変換されるため、会社での仕事中など声の録音ができない場合にも安心して子どもとやりとりできます。

また、不審者情報があるエリアや危険な場所に入るとアラートが鳴るなど防犯性能が高く、子どもが使いやすいデザインもポイントです。見守り機能に特化し、双方向でのやりとりもできるので「まだ子どもにスマホを持たせるのは心配」という方にもおすすめです。

みもり×ソクたまのお得な情報

みもりGPSトークは本体価格改定により、7,480円(税込)→5,280円(税込)へとさらにお求めやすくなりました。また、再入荷記念キャンペーン+500円OFFクーポンの利用で4,428円(税込)ともっとお得に購入できます。お得な機会をお見逃しなく。

みもり×ソクたまの500円OFFクーポン
こちらの記事をご覧いただいた方に、みもりGPSトークの本体価格が500円OFFになる特別クーポンを配布中です。公式サイトはこちら
★クーポンコード★
88772807
★クーポンの使い方★
(1) 購入ページ(みもりストア)で商品をカートに追加
(2) ショッピングカートページの「クーポンコードを入力」欄にクーポンコードを入力し「適用」ボタンをタップ
(3) ご注文内容にて割引が適用されたことをご確認ください

> 2024年3月最新モデル!「みもりGPSトーク」の詳細はこちら

みてねみまもりGPSトーク/ミクシィ

月額528円~、端末代5,680円(ともに税込み)

注目ポイント!

  • 契約期限にしばりがないので、初めてのGPSでも始めやすい
  • 屋内や地下でも位置情報を取得できる精度の高いGPS

2024年1月に登場した「みてねみまもりGPSトーク」は、ボタンひとつで簡単にボイスメッセージを送りあえる、音声メッセージ機能付きのGPS端末。塾や習い事のお迎えや待ち合わせといった場面でも、親子で簡単に連絡が取り合えて安心です。4色展開で子どもが自分でお気に入りを選ぶ楽しさもあるのも特徴のひとつ。

また、ドコモLTE通信網を活用した測位精度の高さや、モバイルデータ通信経由で衛星の軌道データを取得し、素早い位置の特定ができるのも人気の理由。衛星電波が届かない屋内や地下でも位置情報を取得でき、いつでもブレのない位置情報をチェックできます。

料金は契約期限にしばりがないので、「まずはGPSを試してみたい」という人でも始めやすいですよ。

みてねみまもりGPSトークのお得情報

みてねみまもりGPSトークでは、新入園・新入学お祝いキャンペーンを実施中。キャンペーン特別価格として、定価の7%OFFとなる5,280円(税込)で端末を予約購入できます。
2024年1月15日~7月31日までの限定キャンペーンです。

BoT トーク/Bsize

月額料金528円~、端末代5,280円(ともに税込み)

注目ポイント!

  • 親子で録音メッセージを送り合える、高精度GPSを搭載しているなど充実の機能性
  • 標準設定で音が鳴らず学校にも持ち込みやすい

トークできるGPS「BoT トーク」は、親子で声を録音したメッセージを送り合うことができるアイテム。AI(人工知能)が子どもの行動を学習し、見守ってくれます。

具体的なサービスは、事前に学校・学童・習い事の教室などを登録することで、保護者のスマホに「小学校に到着しました」「学童を出発しました」などの通知が届くというもの。また、普段の行動範囲からずれてしまった場合も、保護者へ連絡が届きます

もちろん、機能は通知だけではありません。

  • 約1.5分おきに自動でオートサーチする高精度GPSで子どもを見失わない
  • 行動履歴をマップ上で表示できる機能つき。リアルタイムでチェックできないご家庭でも子どもの行動を把握しやすい

最長1カ月は充電がキープでき、無音でトークを届けるのが標準なので、小学校に持ち込んでも他の生徒に迷惑になりにくいのが特徴。全数が東京で生産された日本製です。

amue link(アミューリンク)/Sony Network Communications

月額料金748円、端末代5,980円(ともに税込み)

注目ポイント!

  • スマート位置補正で特定の場所内での子どもの位置がより正確に把握できる
  • AIによって子どもの移動手段を分類、周辺温度も分かる

「amue link(アミューリンク)」は、アプリと端末間でボイスメッセージが送りあえるGPS。子どもの居場所や周辺情報を補足できる様々な機能が搭載されています。

例えばGPSの測位補正機能を向上させた「スマート位置補正」により、登録した特定の場所(塾や学校など)内での子どもの位置をより正確に把握できるようになっています。

「amue link」には、「行動履歴」と「周辺温度」が分かる機能も付いており、子どもの状況を遠隔からでも見守りやすいです。子どもの移動手段はAIによって「歩く・止まる・自転車・車・バス・電車」に分類されるので、保護者は子どもが今どのような手段で移動しているのか、交通機関を間違えていないかなどの確認が出来ます。

さらに端末周辺温度(※)を測定し、35℃以上になった場合はスマートフォンに通知が来るようになっています。近年気になる熱中症予防にも心強いですね。

※環境によっては正しく通知されない場合があります。

amue linkの公式サイトはこちらから

coneco/カーメイト

coneco
端末代9,800円、月額480円(ともに税込み)

注目ポイント!

  • 保護者と子どもでメッセージが送り合うことができる
  • 子どもは定型文を選択するだけなので、文字入力できない子でもOK!

位置情報を把握するだけでなく、親子双方向のコミュニケーションが可能な「coneco」。子どもはGPS端末、保護者はアプリを使ってメッセージを送り合うことができます。

子どもからのメッセージは、「ありがとう」「わかった!」「むかえにきて」「いまからかえる」など、10種類の定型文から選ぶだけ。文字入力に慣れていない小学校低学年の子でも簡単に操作できるので、親がいたずらメッセージに振り回される心配もなさそうです。

conecoのお得情報

conecoは、2024年度の新学期シーズンに向けて、端末が1万9,800円から9,800円(税込)へと購入しやすい価格に改定されました。


otta.g/otta

月額料金748円~、端末価格1万780円(ともに税込み)※専用ストラップは別売

注目ポイント

  • 最大10秒のボイスメッセージを送り合える
  • いざというときのための防犯ブザー付き

GPS機能にプラスして防犯ブザー機能、ボイスメッセージ機能がついた進化系アイテム。ボイスメッセージは、1回10秒まで録音でき、親子で送り合うことができます(月額料により回数制限あり)。子どもがふとさびしくなったときや、不安になったとき、肉声でメッセージのやり取りができるのは心強いはずです。もちろん知らない人とつながってしまう心配はありません。

また、防犯ブザー機能では、いざというときにただ鳴らすだけでなく、位置情報や自動録音された周囲の音声を送信し、助けをよぶことができます。

ottaの公式サイトはこちらから


小学校低学年向き!操作がシンプルなGPS・4選

低年齢の子どもにとって、複雑な機能は使いこなすのが難しい場合があるかもしれません。ここでは、位置情報の計測や万が一のときの見守り機能は充実しながらも、小学校低学年の子どもでも簡単に使えるシンプルな操作性のアイテムを紹介します。


まもサーチ3/BBソフトサービス株式会社

まもサーチ

月額料金528(年5,500)円、端末代5,280円(ともに税込み)

注目ポイント!

  • ボタンを押すだけで場所を通知できるシンプルな設計
  • LTE通信網、衛星測位システム、Wi-Fiで幅広い範囲をカバー

「まもサーチ3」は、子どもでも扱いやすいシンプルな設計が魅力のGPSです。真ん中のボタンを3秒押すだけで保護者に居場所を発信できるので、だれでも操作がしやすいです。

位置情報の把握には、LTE通信網と衛星測位システムを利用できます。屋内や地下など電波の届かない場所はWi-Fiを使って子どもの場所を補足します(※)。

一回の充電で最大2ヶ月見守り機能が利用できる他、バッテリー残量が少なくなるとスマホへ通知する機能も付いています。肝心な時のバッテリー切れを予防できるので、忙しい小学生の保護者でも使いやすいのではないでしょうか。

※環境により、測位ができない場合や誤差が生じる場合あり


はろここ/KOKUYO

月額料金580円、端末代6,930円→セール価格3,326円(ともに税込み)

注目ポイント!

  • かわいくてシンプルな設計ながら拡張性の高いGPS
  • 「はろたぐ」と一緒に使えば、忘れ物予防にもなる

「はろここ」は、かわいらしい外見が魅力的なGPS端末です。本体カラーはホイップグリーンとマシュマロピンクの2色から選べます。

カラフルな専用カバーは、見た目を華やかにしてくれるだけでなく、端末を傷や軽微な振動、衝撃から守ってくれます。端末自体も生活防水・防塵仕様で、毎日元気に遊びまわる子どものカバンに付けるのにも適しています。

真ん中のボタンを押す「ここだよ発信」で子どもから居場所の通知ができるシンプル設計です。

持ち物の現在位置を知らせてくれる別売りの「はろたぐ」と一緒に使うことで、忘れ物防止にも利用できます。


ココセコム/SECOM

ココセコム

基本料金1,320円、加入料金4,400円※インターネット申し込み時(ともに税込み)充電機代別途

注目ポイント!

  • 大人側でできることが多く、子どもが操作になれていなくても利用しやすい
  • 「はなれた通知」や「おでかけ通知」などの通知機能が充実いている
  • 対応員を派遣できるオプションあり

ココセコムは、防犯対策で有名なSECOMが提供している見守り端末です。

保護者側のアプリから様々な機能が利用できる点が特徴で、子どもが操作になれていなくても利用できるシーンが多いでしょう。例えば、端末に向かって保護者から音を鳴らせる「遠隔ブザー」は、子どもが迷子になってしまったときに便利です。

子どもが保護者から一定距離離れてしまったときの「はなれた通知」や、子どもが外出したときに知らせる「お出かけ通知」も使えます。

さらに安心感をプラスしたい人は、「セコムかけつけ」のオプションサービスを利用してみてはいかがでしょうか。これは、セコムの対応員を派遣して子どもの安全を確保してもらうサービスです。別途料金ではありますが、保護者が遠方にいて対応できない場合には大変心強いですね。


soranome(ソラノメ)/グローバルコネクション

ソラノメ

月額539円、端末1万4520円(ともに税込み)

注目ポイント!

  • 紛失や水没、故障にも対応してくれるオプションパックあり
  • SOSボタンでピンチをすぐに察知できる

基本月額料539円で、リアルタイムの位置情報や30日分の行動履歴を最大3台のスマホで確認でき、行動範囲が逸脱したときには通知を送ってくれる「soranome(ソラノメ)」。最大1週間充電しなくても使える、長時間バッテリーも人気のGPSです。

注目したいのは、いざというときに子どもが「SOSボタン」を押せば、連携しているスマホに通知が届く機能。子どもに危険が迫ったときに素早く対応できます。

また、同アイテムの魅力は、オプションの「あんしん補償パック」(月額220円)です。追加で加入しておけば、落下・水没・盗難・紛失・故障などの際に代金を一定額免除してくれるので、行動が読めない子やわんぱくな子にも広い心を持って渡すことができるのではないでしょうか。

費用が気になるご家庭向き!低料金GPS・2選

何年も使い続ける可能性もある子ども用GPS。月々の使用料金も気になりますよね。「安全は欲しいけれど、とにかく安く済ませたい!」というご家庭におすすめの商品を紹介します。


どこかなGPS2/ソフトバンク

月額528円、端末代7,480円(ともに税込み)※利用開始から最初の6ヵ月は利用料無料

注目ポイント!

  • 最初の6か月間は月額利用料が無料
  • 「見失った!」「GPSがない!」など子どもにまつわるトラブル防止アイデアが満載

低料金と機能性を兼ね揃えた「どこかなGPS2」は、契約期間に縛りがなく、解約手数料も不要最初の6ヵ月は月額利用料も無料なので、「とりあえずGPSの効果を確認したい」という人にぴったりです。

もちろん機能も充実。高性能なGPSでリアルタイムに位置を確認できるほか、子どもから今自分がいる場所の通知を送ることもできます。移動履歴は過去3か月分の保存が可能です。また、「はなれたアラート」機能は一定の距離を離れたら通知が来るサービス。一緒に買い物に行って、ふと振り向いたら子どもがいない!そんなトラブルを防ぐことができます。

ほかにも「GPSがどこにあるのか分からない」というときにはGPSを鳴らして見つけることができるの、普段から整理整頓が苦手な子、忘れ物・なくしものが多い子にも心強い! 1回の充電で最大1.5カ月続けて利用できるので、「充電が切れていてGPSが見つからない」となる可能性も低そうです。

MAMORI/トレミール

利用料は半年4400円~、端末4,950円(ともに税込み)

注目ポイント!

  • 小型、軽量で持ち歩きやすい
  • 端末代と利用料を合わせても、年間で1万円程のうれしい価格設定

小型で軽量のみまもりGPS「MAMORI」は、大きさわずか4cmと小さめのバッグにも入れやすく子どもでも持ち歩きやすいサイズの商品。

機能ももちろん優秀。乗り物に乗ってしまうなどで設定したエリア外に出ると、連携しているスマホに連絡がいくようになっています。緊急時には、ボタン1つでSOS通知を送信できるなど子どもでも使いやすい設計です。

購入後の年間利用料(通信費)は6,600円(税込)なので、機種代と合わせても1万円強で1年間使えるという料金設定もうれしいところです。

【応用】スマートウォッチなど小学生でもつけやすいGPS

カバンに入れっぱなし、つけっぱなしで持ち歩かない…。そんな子におすすめしたいのが、スマートウォッチなど身につけられるタイプの製品です。何より、「失くしづらい」というメリットは子どもにとっても大きいもの。スマホのように高性能な端末性能をもっていない簡易なものなら、価格も安く、子どもに持たせやすいのではないでしょうか。

ただし、基本的に小学校では「学習に不要なものは学校に持ち込まない」のがルールです。とはいえ、甚大な災害の発生や世界的な感染症の蔓延、子どもを狙った悪質な犯罪の増加などによって、緊急時に子どもが保護者にすぐ連絡できるツールの必要性が増しているのも事実。そのため近年では、キッズ携帯やキッズスマホ、スマートウォッチを持ち込める小学校も増えています。学校によっては、理由書などを校長に提出することで持ち込み許可が出るケースもあるようです。

ここでご紹介する製品はあくまでも「スマートウォッチ」なので、購入前には必ず、お子さんが通っている小学校で持ち込み可能かどうかを確認してくださいね。

myFirst Fone R1





注目ポイント!

  • 通話、メッセージ機能、ビデオ通話までついたハイブリットGPS
  • セーフゾーンやSOSボタンでいざというときの防犯対策もバッチリ!
  • レンタルプランがあるためお試し利用も可能

シンガポール発の子ども家電「Oaxis Japan」 のスマートウオッチ「myFirst Fone R1」は、SIMカードを購入してキャリアと契約すればGPSだけでなく音声通話、ビデオ電話、音楽プレーヤー機能付き。GPSは最短1分からトラッキングできSOSボタンを押すと保護者に緊急信号が送られます。ファッション的にもオシャレなデザインで、子どもも手放さないはず。

また、200mから2000mまでのセーフゾーンエリアの設定ができ、家から学校、習い事の場所など、いつもの活動範囲を超えたら通知が届くなどの防犯対策も可能です。

お子さんが使いこなせるか心配な人は、まずは、15泊16日で3,980円のレンタルプランから試してみてはいかが?


Oaxis Japan の公式サイトはこちら

【確認しておきたい!】小学生の子どもにGPSを持たせたい4つのメリット

すでにGPSを検討しているご家庭には今更かもしれませんが、あらためて小学生のお子さんにGPSを持たせたい理由について解説します。さまざまな危険から子どもを守るために、なぜGPSが適しているのかを見ていきましょう。

【メリット1】子どもの居場所がすぐにわかる

「いつもなら家に着く時間なのに帰ってこない」「どこに遊びに行ったのかしら」と不安になったとき、まず知りたいのは、「今、子どもがどこにいるのか」ということ。

いつもより帰りが遅くても、GPSの測位情報を見れば「通学路にいるのだな」「いつもの帰り道にいるのね」ということが分かったり、「この場所なら、あの理由で道草しているのかな」という予測が立てられたりします。その上で心配なら、その場所へ迎えに行けば会うことができるでしょう。

【メリット2】キッズスマホ・キッズケータイより汎用性が高い

「今すぐ子どもの安全を知る手段が欲しい」と思うなら、GPSが最適です。

「心配なことがあったとき、子どもの声を聞いて安心したいから」と、会話ができるキッズスマホなどを検討している保護者の方もいるかもしれません。しかしキッズスマホの場合、次のような4つのデメリットがあります

子ども向けスマホの4つのデメリット

  1. 防犯ブザーのようにランドセルの肩ベルトにつけると、盗まれたり壊れたりするリスクがある。
  2. せっかく持たせていても、子どもが着信音に気づかないケースが多い(登下校以外の場合でも、遊びに夢中の子ども、特に低学年の小学生は、ケータイが鳴っていることには気づきにくい)。
  3. そもそもスマホ・ケータイを持ち込むことが禁止の学校の場合は、最も心配な登下校時に見守ることができない。
  4. キッズスマホ・キッズケータイにGPS機能をオプションで付けると、専用の契約などが必要になるケースが多く費用が余計にかかる

【メリット3】壊したりなくしたりしても買い替えしやすい

乱暴に扱って壊したり、遊びに行った先でなくしたりする心配は子どもにはつきものですよね。子ども用GPSには、種類によっては壊れにくいもの、紛失対策機能がついたものもあります。子どもの性格に合った機能を選べるのも子ども用GPSのおすすめポイントです。

【メリット4】かかる費用を抑えやすい

子ども用GPSは、キッズケータイに比べると比較的リーズナブルなものが多いです。また、月々の使用料がいらない買い切りタイプや、初期費用、月々の使用料が安いものもあります。キッズケータイのように契約期間の制約もありません。費用が気になる人でも始めやすいでしょう。どうしても不安ならばレンタルサービスを活用する方法もあります。実際にお子さんに使ってもらって、便利さや使い続けられるかどうか、小学校に持って行って問題無いかを確認してみてくださいね。

【GPS活用のススメ】小学生を狙った犯罪は身近で起きている…備えは必須!

子どもが犯罪に巻き込まれるシーンについて細かく分析している「警視庁子ども・女性の安全対策に関する有識者研究会」では、犯罪に遭いやすいエリア・時間帯を小・中・高・大に分けて次のように分析しています。

小学生が犯罪被害に遭遇している場所は、自宅から500m以内というケースが約75%。「よく知っている場所だから大丈夫だろう」「学区内なら安心だろう」と思ってしまうかもしれませんが、子どもへの犯罪は“近所”でも容赦なく襲い掛かってきます。

さらに詳しく見ると、小学生が被害に遭っている犯罪は、午後4時をピークに3~5時台、場所は道路や住宅内の共用部分が多いことが分かります。

「子どもが多い時間だから」「ほかの子も出歩いている時間だから」という状況は、防犯上、何の安心にもつながらないということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

このように小学生に対する犯罪を見返してみると、日常の何気ないシーンに危険が潜んでいることがよく分かりますよね。とはいえ、保護者や家族がいつも一緒にいるというわけにもいきません。そんな親の不安を和らげてくれて、子どもの身を守ってくれるのが子ども向けGPSなのです。

離れていてもGPSで子どもを見守ろう

この記事では、小学生の子どもに持たせたいGPS製品と、それに準じるGPSつきスマートウォッチを紹介しました。日常的に防犯教育をしていても、いざというとき、子どもが冷静な対応をできるとは限りません。どんな方法で子どもを守るか、迷ったときは、まずは離れていても見守れるGPSから始めてみるのはいかがでしょうか。保護者や家族がいち早く異変に気づいたり、こまめにコミュニケーションを取ったりすることで、子どもの安全を守っていきたいですね。

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「ソクラテスのたまご」編集部

大人のための子育て・教育情報サイト「ソクラテスのたまご」で、子育て・教育の専門家150名以上の取材協力や監修のもと子育てに関する確かな情報を発信中。子育て・教育の悩みに特化した日本最大のオンライン相談サービス「ソクたま相談室」を運営。編集部員は、全員が子育て中の母親、父親です。|公式インスタグラム公式LINE

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