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2022.12.14

難関中学に合格した子の親が、中学受験で「やらなければよかった」と後悔していること

お子さんの中学受験。志望校に合格できるよう、保護者も試行錯誤しながらサポートしますよね。でも、先に中学受験を経験した保護者たちは「やらなければよかった」と後悔していることもあるようです。子どものためだったはずが、むしろ逆効果なんて……。先輩方の本音は、中学受験を控えたご家庭の参考になるでしょう。

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67.3%の親が「後悔していることがある」

ひまわり教育研究センターは、難関中学(偏差値60以上)の中学校に通うお子さんを持つ保護者150人に対して、中学受験についてのアンケート調査をおこないました。

「中学受験を振り返って、やらなければよかったと後悔していることがありますか?」の問いには、67.3%が「ある」と回答

PR TIMES

内訳で見ると、母親のほうが後悔しやすい傾向があるようです。

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特に第一子の中学受験だと、子も親も“初めて”だらけ。何が良いのか何が悪いのかわからないまま試験当日を迎え、すべて終わって振り返ったときにようやく「今思えば、あれは別にやらなくても良かったかな……」なんて思うのでしょう。

保護者が「やらなければよかった」と後悔していること

では先輩保護者たちは、具体的に何について後悔しているのでしょうか。

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アンケート結果によると、ダントツ1位は「成績のことで叱ったこと」、2位は「遊びをさせすぎたこと」、3位は僅差で「勉強をさせすぎたこと」「低学年のうちに勉強をもっとさせておけばよかったこと」でした。

「遊びをさせすぎたこと」と「勉強をさせすぎたこと」は、方向性が正反対。オンオフのメリハリは大切ですが、バランスが難しいところですよね。

成績が伸び悩んでいると、つい口出ししたくなってしまうもの。でも、“学ぶことがいかに楽しいと思えるか”それこそが勉強の本来あるべき姿とも言えます。叱ってしまった後は「でもこれができるようになったよね!」「いつもがんばってるの知ってるよ」などフォローを入れて、お子さんがいつでもポジティブなモチベーションでいられるようにサポートしてあげたいものですね。

次に、内訳を父母別に見ていきましょう。

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何について後悔しているのか、父親と母親ではかなり差が目立っています。

「遊びをさせすぎたこと」「低学年のうちに勉強をもっとさせておけばよかったこと」については、父親のほうが後悔しやすいようです。

母親の後悔度が特に高いのは、「塾に入れるのが遅すぎたこと」「夜寝る時間を削ったこと」「夜遅くまで塾に通ったこと」「塾以外にも家庭教師をつけたり他の塾を掛け持ちしたこと」の4項目。学力は気になるものの、生活リズムが乱れたり子どもの心身に負担になったりしたのでは……という親心が垣間見えますね。

なお総合トータルNo.1を獲得した「成績のことで叱ったこと」については、父母別の内訳データには計上されていませんでした。類似項目の「宿題をしないことで叱ったこと」がほぼ父母同率を獲得しているので、おそらく同じような結果になりそうな気がします。

「叱る」というのは、やはり子どものモチベーションに影響するもの。叱られて伸びるタイプのお子さんならともかく、褒められて伸びるタイプの子にはキツイかもしれません。お子さんのタイプに合わせて叱ったり褒めたり、遊びと勉強の時間にメリハリをつけたりしながら、上手にやる気を引き出したいですね。

受験の先輩保護者たちの「やらなければよかった」を参考に、目標達成へ向けて軌道修正していきましょう。

<参考資料>
PR TIMES(イノベーションシステム株式会社)

「ソクラテスのたまご」編集部

「ソクラテスのたまご」編集部

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。

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