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2022.12.08

「多数決には従うべき?」答えのない問いに立ち向かえる子を育てる、正解のない30の問い

「いじめを止めないのは同罪?」「ついてもいい嘘はある?」など、正解を提示しにくい問いは意外と多いもの。正解とされていた手法でさえ時代とともに移り変わることも多く、子どもたちには「自分なりの正解を導けるスキル」が求められます。『正解のない問題集 道徳編』をヒントに、考える力を伸ばしていきましょう。

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池上彰監修『正解のない問題集 道徳編』

『正解のない問題集 道徳編』は、2022年11月17日に株式会社 学研ホールディングスから発売された本です。

監修は、ニュース番組を中心にメディアに引っ張りだこの池上彰さん。本書の特徴は、『正解のない問題』がテーマということ。身近な問いから、社会や世界に関する問いまで幅広く掲載しています。

『正解のない問題集 道徳編』(PR TIMES)

それだけ聞くと「なんだか難しそう」と感じてしまうかもしれませんが、大人はもちろん子どもも楽しめるように工夫されています。

『正解のない問題集 道徳編』は、全編ストーリー仕立て。“地球にやってきた個性豊かな8名の宇宙人たちが、地球にある正解のない問題について学ぶ”という設定で話が進んでいきます。

一つの問いに対して、“論理的な思考の宇宙人”“正義感が強い宇宙人”“人の意見を聞きすぎる宇宙人”たちがアレコレ議論を交わします。

『正解のない問題集 道徳編』より(PR TIMES)

正解がない問題ということは、人によって意見が異なるということ。自分なりの答えがあったとしても、異なる価値観の人の意見を聞くと「確かにそういう考え方もあるな」なんて斬新な発見をすることもあるでしょう。自分の世界が広がるうえ、“人の立場になって考えるスキル”も身につきそうですね。

人によって正解が異なる「30の問い」

『正解のない問題集 道徳編』では、人によって正解が異なる30の問いを掲載しています。

一例ですがいくつか紹介しますね。

  • いじめを止めないのは同罪?
  • ついてもいい嘘はある?
  • 年下は年上を敬ったほうがいいの?
  • 友だちはたくさんいたほうがいい?
  • 家族のルールは絶対に守るべき?
  • 生死は本人が決められる?
  • 好ききらいは差別と同じ?
  • お金と時間、どちらが大切?
  • 若者は優先席に座っちゃダメ?
  • 多数決には従うべき?
  • 学歴社会はいい社会?
『正解のない問題集 道徳編』より(PR TIMES)

大人でも、つい頭を悩ませてしまう問いばかり。しかしこれからの時代に求められるのは、答えのない問いに対して自分なりの正解を見つけること……。

8名の宇宙人たちのさまざまな意見を聞きながら、親子で「自分はどの考えに近いか」を話し合ってみてください。

もちろん正解はありません。「この考えに近いけれど、こちらの考えにも共感できる部分がある」など複数の意見に賛成しても大丈夫。あるいは、「どの考えにも共感できない! なぜなら自分はこう思うから……」というようにオリジナルの答えを導きだしてもOK。

『正解のない問題集 道徳編』より(PR TIMES)

考えるのは、おもしろい。他の人の考え方を知るのも、おもしろい。

宇宙人たちの議論の後には、『あなたの意見を書いてみよう』という空欄コーナーが設けられています。それぞれの問いについて、あなたやお子さんが導き出す答えは……?

さあ、『正解のない問題集 道徳編』を片手に、親子で“考える力”を伸ばしていきましょう!

<参考>
池上彰監修『正解のない問題集 道徳編』が発売! 「正解のない問題」だらけの世の中を生き抜く力を養え!!(PR TIMES)

「ソクラテスのたまご」編集部

「ソクラテスのたまご」編集部

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。

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