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2022.07.25

「金持ち父さん」著者考案!ファイナンシャルIQを伸ばすボードゲームの凄い魅力【やってみた!】

あの「金持ち父さん」シリーズの著者であるロバート・キヨサキ氏が考案した世界初のファイナンシャル教育ボードゲームが誕生! 「起業」や「投資」など、”お金を自分のために働かせる方法”を、子どもが遊びながら楽しく学ぶことができるのだとか。果たしてそのゲームの魅力とは? 小学1・2年の息子達と検証してみました。

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ロバート・キヨサキとは?

アメリカの投資家・企業家であり、ベストセラー作家でもある「ロバート・キヨサキ」氏についてご存じの方、名前を聞いたことのある方もいるかもしれません。

彼の著書「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズは、全世界で累計部数4000万部を突破していて、初版が発行されてから20年以上が経過した今も根強い人気の名著となっています。

この「金持ち父さん貧乏父さん」は、初心者にとって敷居が高いと感じられる投資や資産形成について、物語形式でわかりやすく書かれている、お金持ちになるための考え方がわかる哲学本です。

株式会社マイクロマガジン社の『キャッシュフロー・フォー・キッズ』は、ロバート・キヨサキ氏が考案した初のファイナンシャル教育ボードゲームとのこと。期待大ですよね!

『キャッシュフロー・フォー・キッズ』はどんなゲーム

公式サイトは、このゲームについて『ゲームを親子でプレーすることで、豊かな人生を生きるために必要不可欠な「お金についての基礎知識」をお子様に与えることができる』と伝えています。

2022年4月から、高校で「金融教育」が必修になったことが話題になりましたが、日本の子どもたちもでもできるだけ早い時期から金融リテラシーを身につけた方が良い時代になっています。

しかし、現代の親世代が教えてもらえなかった「金融教育」を、どのようにして子どもに教えたらいいのだろうと悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。

難しいことをあれこれ伝えようとするよりも、ボードゲームなら子どもにもわかりやすく親子で楽しみながら「金融教育」ができそうですね。

キャッシュフロー・フォー・キッズ(PR TIMESより)

『キャッシュフロー・フォー・キッズ』はこんな方におすすめです。

  • 6歳以上のお子様
  • 楽しく遊びながらファイナンシャルIQを伸ばしたいというお子様
  • 家族で楽しい時間をすごしながら、生きていくのに必要不可欠な「キャッシュフローの管理スキル」をお子様に教えたいと思っている方

実際にボードゲームで遊んだ方のコメントも高評価です。

こどもなりにお小遣いの使い道や、ためて運用するなどの意味が分かったようです。

(ゲームを通して)親子で株について話したりでき、まだ興味がない様子だし早いかなと思っていた小学生でも少しずつ理解できた様子でした。

小学校低学年には難しいのではと思っていましたが、意外と楽しみながら学べそうですね。

実際に試してみた

筆者の家庭でも『キャッシュフロー・フォー・キッズ』を購入。

小学1年・2年の著者の息子たちと一緒に遊んでみました。

プレー可能人数は2~6人。

最初は3000ドルの現金と毎月700ドルの支出があるという状態からゲームがスタートします。家計においての現金資産と支出ですね。

サイコロを転がして緑色のマスに止まったときは資産カードを引き、持っている現金で株式や土地などの「資産」を買うかどうか選ぶことができます。 赤のマスに止まった時は、支出が増えたり現金が減ってしまいます。

$マークに止まるか通過した時は、キャッシュフローデー収入がもらえます。

キャッシュフローデー収入とは(給与1000ドル+緑色トークン分の不労所得)-赤色トークンの枚数分の支出=「キャッシュフローデー収入」です。

ちなみに、「トークン」とは独自の暗号資産のこと。このゲームでは赤と緑のコインが「トークン」になります。

黄色いマスはラッキーチャンス。ルーレットを回してお金儲けをすることができたり、無駄遣いをなかったことにできるチャンスも。

最終的に「不労所得」が「支出」を上回ることで、勝利というゲームです。

PR TIMES

いかに不労所得を増やせるかを試行錯誤することで学びになり、大人もけっこうおもしろい。

豊かな人生を生きるために必要不可欠なお金について、基礎的な知識を得ることができるだけでなく、お金に対する考え方や「起業」「投資」など、お金を自分のために働かせるにはどうしらたいいかなどを、遊びながら考えることができるとてもいいアイテムだと思いました。

「資産」「支出」「投資」など、難しいワードが出てくるゲームですが、小学1・2年の息子たちでも仕組みを理解し、十分ゲームを楽しむことができています。

ゲームでの学びから、自分たちのお小遣いの使い方を工夫するようになったり、支出や資産について親子で話したりできたのも、良い金融教育になりました。そして筆者自身、家計管理を見直すきっかけにも。

「金持ち父さん貧乏父さん」の著者が考案したこのゲーム。将来のためにお金をかしこく使う考え方を身につけ、子ども自身が豊かな生活を送るための「金融教育」になるはずです。

<参考資料>
株式会社マイクロマガジン社 ボードゲーム『キャッシュフロー・フォー・キッズ』紹介動画を新規公開!夏休みに家族で遊びながらファイナンシャルIQを楽しく伸ばそう!(PR TIMES)
キャッシュフロー・フォー・キッズ日本語版 公式サイト
RICH DAD「金持ち父さん 貧乏父さん」日本オフィシャルサイト

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