まるで漢字版「Pokémon GO」？　探して収集するアナログだけど新しい“漢字ドリル”

漢字ハンターズドリルとは？

漢字ハンターズドリルとは、2022年6月30日に講談社から発売された勉強本です。

私たちの身の周りにあふれる、たくさんの漢字。新聞のチラシや看板、食品のパッケージなど、あらゆる場所に使われている漢字を楽しく「収集」します。

漢字ハンターズドリルに収録されている漢字は、714文字。対象の漢字を見つけたら、本の中の漢字を鉛筆やペンでなぞって記録。

「レアな漢字を見つける」「1ページすべての漢字を見つける」など、さまざまなミッションが用意されているそうですよ。「次はこれをクリアするぞ！」なんて、高いモチベーションを維持できそうですね！

ちなみに、監修は漢検協会だそうです。漢字のプロである漢検協会が厳選した漢字なら、学校のテストの成績も期待できるかもしれません……！

まるで漢字版「Pokémon GO」？

漢字ハンターズドリルは、習った漢字・習っていない漢字に関わらず、誰でも楽しむことができます。

探している漢字が見つかったときの喜びや、「ミッションをクリアできた」という達成感は、子どもと漢字との距離をグンと縮めてくれるでしょう。

街中を散策して収集するというシステムは、「Pokémon GO」のゲームに通じるものがありますね。

ですが、「Pokémon GO」とは異なり、漢字ハンターズドリルは本で収集します。画面を通すとどうしても視力低下が気になりますが、本なら親も安心して渡せるというメリットも……！

漢字ハンターズドリルで、エデュテイメント！

漢字ハンターズドリルでは、今話題の「エデュテイメント」を体験できます。

エデュテイメントとは、「エデュケーション Education（教育）」と「エンターテイメント Entertainment（娯楽）」を合わせて作られた言葉。楽しみながら学べるのが特徴で、教育界からも注目されている勉強法だそうです。

漢字ハンターズドリルを開けば、いつもの日常が「ゲーム×教育×体験」に早変わり。まるで冒険家になったように、子どもたちの目はキラキラ輝くでしょう。

夏休み、親子で外出するご家庭は多いと思います。ぜひ、お子さんと一緒に街で「漢字探検」をしてみてください。

漢字に興味を持つきっかけになったり、自主学習の習慣がついたりなど、きっと良いことずくめ！　親子で「この漢字をどちらが先に見つけられるか！？」なんて競争するのも楽しそうですね。

「三ツ星漢字ハンター」を目指せ！

漢字ハンターズドリルでは、ゲーム感覚の「収集」を通して、漢字を身近に感じられるようになっています。

漢字に苦手意識がある方はもちろん、好奇心旺盛なお子さんや、宝探しや冒険が大好きなお子さんなど、誰にでもおすすめの一冊です。大小さまざまなミッションは、きっと大人も夢中になること間違いなし！

ぜひ、すべての漢字をコンプリートして、「三ツ星漢字ハンター」を目指してくださいね。

漢字ハンターズドリルは、いわば「Pokémon GO」の漢字バージョン。探して収集する楽しみは、子どもだけではなく大人の胸も熱くさせます。

一冊が終わるころには、いつのまにか漢字博士へと成長しているかも。

この夏休みはぜひ、漢字をハントしに街へ出かけてみては？

＜参考資料＞
・株式会社80&Company 街中で漢字を探してハント！ゲーム感覚で遊びながら学べる「漢字ハンターズドリル」が講談社より発売！（PR. TIMES）