友達にからかわれる小学生の息子。親はどうすればいい?【1分お悩み相談】
ソクたま相談室の専門家が、ソクたま公式のインスタグラムで1分でお悩みに回答する【1分お悩み相談】シリーズ。今回は家庭問題のスペシャリスト、新井先生にお答えいただきました。
今回のお悩み
小学生の息子が、友達にからかわれているようです。深刻ないじめではなく、俗に言う「いじり」といった軽いもののようですが、息子は嫌がっています。親として子どもにどうやって声掛けをしてあげたらいいのか、また誰に相談するべきなのか悩んでいます。(30代/介護職)
新井先生:友達に対して子ども自身が「やめて」と言うことが必要になってきますね。ただ、このときに親がやってはいけないのは、「やめて」と言えないことに対して子どもを責めないということです。
よくお子さんに対して、「やめてってどうして言わないの?」と責める親も多いんですが、空気感や状況も関係します。一概に「やめて」と言えない空気にもあるので、これは言わないほうがいいですね。
特に小学校や中学校だと「みんなで仲良くしましょう」「クラスで一丸となってすばらしい」という空気づくりをしているところもあります。そういうクラスのなかで、いじめやいじりが起こった場合、子どもはなかなか言えません。「全員に好かれることは無理なことだよ」と家庭でもお子さんに伝えてあげてください。
先生に相談すれば、たいていの先生は対応してくれると思います。話を聞いてくれない先生の場合は、学校に出向いて直接伝えることも大事です。それから、必要に応じて先生の上の立場にある人や、教頭先生に相談することも検討してください。
からかうということは重い問題です。それが当たり前になっている環境はよくないので、困ったら専門家に相談することも考えてみてくださいね。
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