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2023.10.12

【気まぐれ中学受験】小4息子と名門校の文化祭へ!秋学習のススメ

インスタグラムで育児にまつわる情報を発信している「ソクたまアンバサダー」。そんなアンバサダーのみなさんに、子育てや教育について、それぞれの視点で執筆してもらうコラムです。今回は、中学受験サポートの経験やコツを発信している、ポチたま中学受験さんの子育てコラムをお届けします。

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文化祭でモチベーションアップ?

ようやく過ごしやすい季節になってきました。今年はいろんな学校で制限なしの文化祭が行われていますね。

我が家も小4の次男くんを連れて、早速、神奈川の名門中高一貫校「浅野」の文化祭に参加してきました。

今年の文化祭は予約なしで参加できるので、とても混み合っていました。朝9時の開場と同時に訪問したので、楽しそうな催しにも参加できました。

なかでも生物部の展示は盛りだくさんで、生き物が大好きな次男くんは、「この学校すごい!」と興奮していました。

生物部員は100名ほどいるそうです。文化部がイキイキしてるのも男子校の良いところかもしれませんね。

浅野中の外観
生物部で飼っているトカゲ

学生と直接お話しすることもでき、学校の雰囲気がよく伝わってきました。次男くんも「この学校、けっこう良いね!」と上から目線の発言をしていました(笑)。

帰りの電車で「偏差値も結構高いよ」と教えてあげました。どの学校を受験するかは、まだまだこれからゆっくり考えていこうと思います。

秋の学習スケジュールは…

夏休みが終わって学校がスタートし、1週間の学習スケジュールも固まってきました。

これまで「国語、算数、理科、社会を1週間に1時間ずつ」というのが、基本のスケジュールでした。しかし、この学習時間だと、算数の理解が深まっていかない気がしていました。

そこで算数だけは、週に2時間に増やすことにしたのです。

1時間は新しい単元を学習し、1時間は復習の時間に充てます。文化祭で本人のモチベーションも上がってきたので、この時間増については、特に文句の声は上がりませんでした。

朝の計算と漢字の学習は継続しています。「1ヶ月続いたら好きな本が買える」というルールを設けました。

9月は見事に達成したので、最近好きな理科のマンガを選んでいました。

毎朝計算に取り組むようになり、学校での成績も上がっているようです。やはり計算と漢字は、コツコツと取り組むのが良いですね。

マンガは好きでも、なかなか文字の本には抵抗があった次男くん。夏休み頃から、少しずつ読書するようになってきました。きっかけは「星新一」のショートショートを読み終えたこと。

「自分は文字の本が読める!」という自信がついたようです。その後「ハリーポッター」も3巻まで読み終わりました。本を読んで映画を見る、という流れがお気に入りのようです。

でも、少し「ハリーポッター」を読むのに疲れたそうなので、違う本を探すことにしました。そこで選んだのが「ぼくらの七日間戦争」です。

本が好きな長男とも相談して決めたのですが、予想通りハマってくれました。やはり中学受験においても読書力は大切ですから、この調子で読書の習慣をつけていきたいと思います。

ゲームとYou Tubeの時間制限

夏休み頃からルーズになっていた「テレビとゲーム」のルール。ここでもう一度、しっかり守るべきルールを決めることにしました。

次男くんはゲームをするのも、ゲームの実況動画を見るのも大好き。ある程度は時間制限しないと、長時間やってしまいます。

スイッチで「マインクラフト」や「フォートナイト」をやるほか、タブレットでもアプリでゲームをしています。

まとめてみると、まだまだ多い気もするのですが、制限しすぎてイライラされるのも困ってしまいます。本人とも話し合い、落としどころを決めました。

「5年生になったら、もっとゲーム時間は減るよ」と伝えています。

リストの最後の「ゲームをChromeではやらない」というのは、タブレットで何をやっているかを管理するためです。ファミリーリンクで時間制限をかけているので、こっそりと長時間はできないようにしています。

このように本人の納得のいく上で、ゲームとテレビの時間を決めるのが良いかなと思います。これについては、今後も試行錯誤はしていくと思いますね。

カンニングしたときの声掛け

ある日の国語の学習時間に、採点をしていた時のことです。次男くんが書いた記述の答えが、解答例と全く同じことがありました。

「すばらしい!完璧に理解しているね!」とはならないくらい、こちらも、子どもの答案の採点経験があります。

「ああ、やってますね、これは!」と、ピンときました。そう、カンニングです。

ただし証拠がないため、どうやって指摘するべきか迷いました。そこで夕食の時に、あるクイズを出すことにしました。

「絶対合格と言われていた生徒が受験に失敗しました。一体なぜでしょう?」

次男くんも三男くんも「体調不良!」「名前の書き忘れ!」などと、いろいろ考えて答えてきます。

「答えは受験勉強でカンニングをしていたので、周りが彼の実力をわからなかったから」と言うと、次男くんは「ああ〜なるほど!」と呟きました。

意図を察した長男も「カンニングは本当に怖いよね。あれだけはやっちゃダメだ」とサポートしてくれました。

それ以来、次男くんの答案からはカンニングの形跡はなくなりました。

やはり「受験に失敗する」ということは怖いようで、その心理をついてみたのです。小学生が受験勉強をしていると、どうしても「早く終わらせて遊びたい」という気持ちが起きてしまいます。

そんな時に「カンニングをしよう」と言う悪魔の囁きが聞こえてきます。なので、怒ってやめさせても、時間が経ったらまたやるような気がしますね。

それよりもカンニングをすることのデメリットを理解してもらうべきなので、少し怖い「受験の失敗」の事例をクイズ形にして、自分ごとに考えさせてみました。

この効果がいつまで続くのかわかりませんが、しばらくは、カンニングはしないような気がします。

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ポチたま中学受験

中学受験サポートの経験やコツをブログとSNS で発信中。長男は受験した学校を全て合格し、第一志望の中高一貫校に通っている。また今年、小学4年生になった次男が中学受験すること決めたため、新たな中受サポート生活が始まった。Instagramではフォロワーからの学習相談なども受け付けている。

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