花火大会の人出はどうやって数えてる?電車の混雑率はどうやって計算してる? 大人もハマる「算数のなぜ?」
「今年の花火大会の来場者数は約130万人!」など、その人出の多さが毎年のようにニュースで特集されています。でも、100万人単位の人出って、いったいどうやって数えているのでしょうか?
このような、算数の「なぜ?」に答えた書籍が発売に! 算数のおもしろさや奥深さに、子どもも大人もハマること間違いなし。
『算数のなぜ?新事典』で算数がどんどん楽しくなる
2023年7月3日、株式会社増進堂・受験研究社から『算数のなぜ?新事典』が発売されます。
『算数のなぜ?新事典』とは、算数にまつわる「なぜ?」に焦点を当てた本。
たとえば、
- 花火大会の人出はどうやって数えているの?
- クラスに同じ誕生日の人がいる確率はどれくらい?
- 電車の混雑率はどうやって計算しているの?
……など、思わず「確かにどうなってるんだろう」と考えてしまうような、身近なテーマを扱っているのが特徴です。
そのほかにも、
- 江戸自体にどうやって地図をつくったの?
- うるう年はなぜあるの?
- 昔の人はどうやって地球の大きさを測ったの?
……というように、大人も気になるテーマが目白押し! 一見算数とは関係がなさそうなテーマも、実はすべて「算数」の範疇なのがおもしろいですね。
算数好きな方はもちろん、算数に苦手意識がある方も、ページをめくる手が止まらなくなりそう。
ワクワクしながら学べる工夫がいっぱい!
『算数のなぜ?新事典』は、ただ文字で解説するだけの本ではありません。
かわいいキャラクターや写真、イラストなどをたっぷり使っていて、すべての漢字にはふりがな付き。きっと、お子さん1人でもスムーズに理解できるでしょう。
ちなみに章は全部で7つ。
- 数字のなぜ
- 数え方、測り方のなぜ
- 計算のなぜ
- 図形のなぜ
- 身のまわりの算数
- 算数の不思議な世界
- 日本の算数「和算」の世界
親子で読み終えた後に、「どの章が1番おもしろかった?」なんて感想を語り合うのも良いですね。
ページ数は、読みごたえたっぷりの288ページ。身につけた知識は、クラスの友達にも教えてあげたくなるはずです!
算数にまつわる“雑学”コーナーも
『算数のなぜ?新事典』には、「さんすういじん」「ものしりハカセ」「やってみよう!」のコーナーなども設けられています。
特におすすめなのは「さんすういじん」。世界的に有名な10人の数学者について、それぞれの生涯が漫画で紹介されています。彼らの残した功績や風変わりなエピソードに、なにか人生の“気づき”を得られるかも……?
算数の意味や役割に気づく1冊
学校の算数は、公式を教えてもらって、そこに数字を当てはめて答えを計算するだけ……ということがほとんど。「こんなの、どうしてやらなきゃいけないの?」と疑問を持ったり算数を嫌いになったりすることもあるでしょう。
『算数のなぜ?新事典』なら、算数の本当の意味や役割に気づけるはず。
算数が、普段の生活にどのように使われてどのように役立っているのか。また、m(メートル)や+(プラス)、−(マイナス)といった記号の誕生秘話など、学校では教えてくれない根本的な部分にも触れています。「へぇ、なるほど」が「算数っておもしろいな」に変わるまで、それほど時間はかからないでしょう。
『算数のなぜ?新事典』は、身近な「なぜ?」を軸に、さまざまな角度から算数に触れられる本です。
大人もハマる「算数のなぜ?」。算数の奥深さやおもしろさに気づけたり、知らず知らずに数学脳が育ったりするかもしれませんよ。
<参考資料>
・PR TIMES(株式会社増進堂・受験研究社)
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