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2022.06.24

「生理の経血が漏れて服に染みていたらどうする?」男子高校生の答えは?

超吸収型サニタリーショーツブランド「Bé-A<ベア>」を展開する株式会社 Be-A Japanが、2022年6月10日(金)、湘南学園中学校⾼等学校の男⼦⽣徒、⼥⼦⽣徒に向けて、⽣理セミナー「いま考えたい⽣理とカラダのこと〜⽣理は天然⾊〜⽣理を知ろう!」を開催。
男子生徒に行う生理セミナーとは一体どんな内容だったのでしょうか? 当日の様子をレポートします。

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84%の男⼦⽣徒が「⽣理を知ることでの良い影響があると思う」と回答

今回のセミナーは、Be-A Japanが湘南学園中学校⾼等学校のジェンダーを考えるプロジェクトからのオファーを受けて実現したもの。セミナーは、男子生徒と女子生徒が分かれて、それぞれ違うカリキュラムで実施されました。

男子生徒の回では、生理についての基本知識はもちろん、生理用品を実際に触れてみたり、「1回の生理でどれくらいの生理用品を使うのか」「1か月あたり、生理にかかる費用は?」など、数字を交えて学んだりすることで、生理がない男子にも分かりやすい内容で行われました。

後半では「身近な女性が突然生理になって、生理用品を持っていなかったらどうする?」「経血が漏れて服に染みていたらどうする?」というシチュエーション別に、自分の行動を考える場面も。

Be-A Japan提供

生徒からは、学習したことをもとに「温かいカフェインレスの飲み物を用意してあげる」「自分の着ている上着を腰に巻いてあげる」などの具体的な行動の意見が出ました。

その言葉の根幹には、自分には決して経験できないことながらも、気遣ってあげることで理解しようという思いが表れているようにも感じます。

話し合いの中で、Be-A JapanのCPO中村氏からは「⼥性には、⽣理で⾝近な⼈に迷惑をかけてしまうということに後ろめたい気持ちもある、そんなときに⼤丈夫? ⾟くない? という声がけも嬉しいかもしれないですね」というアドバイスもあり、生徒は「なるほど、痛みに寄り添う方法もあるんだ」と、気づきがあった様子も見られました。

セミナー後のアンケートでは、すべての男子生徒が「生理への理解度が深まった」「生理への意識が変わった」と回答しました。

同じ女性だからこそ、次世代の生理についても考えていく

当日は女子生徒へのセミナーも開催。

男子と同じ基本的な生理の知識のほか、女性の一生のうち、約7年が生理期間であることや、経血には血液以外の成分が含まれていることなど、当事者である女子生徒も知らなかったことを学習しました。

また、後半では「これから⽣理を迎える⼩学⽣に向けて、⽣理についてレクチャーするなら何を伝えるか」をテーマにディスカッションを実施。生徒たちが「当時の自分が教えてもらえたら嬉しい」と思うことなどを交え、次の世代に生理についてどのように伝えていくかを考えていました。

Be-A Japan提供

この学習を通し、女子生徒から「男子生徒が知識をつけることも重要だが、女性である私たちが生理を隠すこと、恥ずかしいことと思わないように意識を変えていくことも同じくらい重要」という意見が出たことからも分かる通り、生理に対する意識のアップデートの重要性を感じていたようでした。

男女が生理を知ることが、優しい社会に近づく一歩に

今回のセミナーを終えて、Be-A Japan CPOの中村氏は「⽣理は⾟い、⼥性は⼤変、ではなく、正しく知ることが、無意識に⼤切な⼈を傷つけたり無理を強いたりしない優しい社会への⼀歩だと伝わっていたら嬉しい」と述べています。

同社COOの高橋氏は「Bé-A として、まだまだ⾜りない⽣理教育を多くの学校に積極的に広げていきたいと考えている」としたうえで、「⾼校⽣の皆さんと、情報として⽣理についてのどんな知識が⾜りていないのか、どのような情報を知りたいのかを密にお話ししながら企画した今回のようなセミナーを今後も広げていきたいと思っております」と、今後も活動を広げる可能性を伝えました。

Be-A Japan提供

男性が生理について知識を持たず、女性も隠すことだと思っている社会は、これまでたくさんのすれ違いや誤解を生んできました。

本記事で紹介したBe-A Japanのような取組が、多くの学校で当たり前になることが、より快適な社会にすることにつながるのかもしれませんね。

<参考資料>

Bé-A公式サイト「高校生と共により良い社会を目指す。男子生徒、女子生徒向け生理セミナーを湘南学園中学校高等学校にて実施。」

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