【気まぐれ中学受験】本番に向けて準備が忙しい秋
インスタグラムで育児にまつわる情報を発信している「ソクたまアンバサダー」。そんなアンバサダーのみなさんに、子育てや教育について、それぞれの視点で執筆してもらうコラムです。今回は、中学受験サポートの経験やコツを発信している、ポチたま中学受験さんの子育てコラムをお届けします。
秋は気が抜けない季節
いよいよ11月。受験の本番が少しずつ近づいてきています。
去年の我が家を振り返ってみると、11月はかなり忙しかった記憶があります。受験する学校の情報収集や感染症対策など、気の抜けない日々が続いていました。
学校によっては説明会で詳しく出題傾向を教えてくれることもあるので、なるべくリアルで出席したいですよね。
一方で子どもの塾の模試も本格化してくるので、苦手分野のピックアップや復習方法の検討などでも時間に追われます。この時期に焦っても良いことはありません。やるべきことをコツコツとこなしていくことが大切です。
テストの結果に一喜一憂せず、受験本番に狙いを定めていくしかないですよね。
去年の11月のスケジュールはこんな感じでした。
親子のリラックス方法はお風呂
そんな我が家のリラックス方法は、お風呂にのんびりと入ることでした。
朝晩は肌寒くなってくるので、しっかり身体を温めることも大切です。好きな入浴剤を入れてみるのも良いですね。我が家でもいろんなタイプを買って試してみました。
あと休日に、親子で散歩をしてみるのも良いと思います。この時期、少し意識しなければ、親子の会話も勉強のことばかりになってしまいます。気分転換に散歩でもしてみると、何気ない会話から、子どもの成長を感じることもできます。
子どもはプレッシャーを感じ始める頃なので、なるべくリラックスできる時間を作ってあげることをオススメします。散歩した時に「植物」を見つけたとしても、決して「植物の問題を出さないよう」にお気をつけください。
受験が終わったあとの声掛け
首都圏ではそろそろ小学校の受験結果が出はじめる頃ですね。合格でも不合格でも、その時にかける言葉は大切だと考えています。
我が家では、受験本番を迎えるまでの日々の中で、どのように受験を終えるべきかを考えてきました。そして秋以降、子どもに何度も伝えたのは「結果にこだわらなくて良い」ということでした。
中学受験において第1志望の学校に合格できるのは、4人に1人くらいだと言われています。
長男は負けず嫌いで、志望校への合格にこだわっていました。それが学習へのモチベーションにつながったことは間違いありません。
しかし、最終的に受験の合否を分けるのは、「運」の要素も強いと思います。
ここまで来たら結果ではなく、その過程を褒めてあげたいですよね。
親として大切にしたいのは、その合否ではなく、本気でチャレンジした姿勢だと考えています。そのことを伝えるために、長男の受験の時は、合否が出る前に下記のメッセージを送りました。
小4次男、秋の学習方法
次男くんは相変わらず、自宅で学習を続けています。兄が楽しそうに中学校に通っているので、自分も頑張って受験をする気持ちは高まっている様子。
朝は計算と漢字を毎日進めています。学校から帰ってからは、予習シリーズを中心に学習しています。順調に学習をこなしていますが、そろそろ5年生になってからの学習計画を決めなければいけません。
大手塾では2月から新学年のカリキュラムが始まります。次男くんは、塾に通うべきかどうか、悩ましいところ。長男の時は、5年生から日能研に入塾しましたが、国語と算数のみ受講して、理科と社会は自宅学習でした。
他人との競争が好きな長男の性格には合っていたのですが、次男はマイペースな性格なので、通塾はストレスかもしれません。そこで、現在は「進学くらぶ」や「Z会」など通信教育の情報を集めています。
どんな学習スケジュールだと無理なく続けられるのでしょうか? 中学受験において5年生はとても大事な時期なので、慎重に判断したいと思います。
子育てのお悩みを
専門家にオンライン相談できます!
「記事を読んでも悩みが解決しない」「もっと詳しく知りたい」という方は、子育ての専門家に直接相談してみませんか?『ソクたま相談室』には実績豊富な専門家が約150名在籍。きっとあなたにぴったりの専門家が見つかるはずです。
子育てに役立つ情報をプレゼント♪
ソクたま公式LINEでは、専門家監修記事など役立つ最新情報を配信しています。今なら、友だち登録した方全員に『子どもの才能を伸ばす声掛け変換表』をプレゼント中!
中学受験サポートの経験やコツをブログとSNS で発信中。長男は受験した学校を全て合格し、第一志望の中高一貫校に通っている。また今年、小学4年生になった次男が中学受験すること決めたため、新たな中受サポート生活が始まった。Instagramではフォロワーからの学習相談なども受け付けている。