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2022.07.22

ブルーライトカットメガネが子どもに悪影響?眼科医おすすめの視力低下対策とは

子どもの視力低下を心配し、ブルーライトカットメガネを使用しているご家庭もあるのではないでしょうか。
でも実は、そのブルーライトカット眼鏡が子どもの目に悪影響を及ぼす可能性があることをご存じですか?
一般社団法人健康長寿が全国の眼科医1005人に対して実施したアンケートの結果から、子どもの視力低下の原因や予防策などを紹介します。

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子どもの視力低下の原因とは

全国の眼科医に「子どもの視力低下の原因で最も多いものを教えてください」と質問したところ、回答の上位3つがスマートフォン・テレビ・ゲームなどのデジタル機器が起因するものになりました。「デジタル機器が視力低下の原因となり得る」と約9割もの眼科医が回答しています。

デジタル機器が発している「ブルーライト」が、子どもの目に、疲れ、視力低下、網膜へのダメージなど、さまざまな悪影響を与えているようです。

しかし、家庭でのゲームやスマホ、PCの利用に加え、学校でもタブレット学習が行われるなど、デジタル機器の使用は生活から切り離せないものになっていますよね…。

その視力低下対策、間違ってるかも…

ブルーライトが視力低下の原因なら、ブルーライトをカットすることで視力低下を防ぐことができるはず。

すでにブルーライトが視力低下の原因だと知っている保護者の中には、ご自身がブルーライトをカットしてくれるアイテムを使用している方もいるでしょう。子どもの視力低下を心配し、ブルーライトカット眼鏡を購入しているご家庭もあるかもしれませんね。

しかしこの調査では、73.5%の眼科医が、ブルーライトカット眼鏡は子どもの発育に悪影響があると回答しています。これは驚きの事実…!

その理由として、「子どもの視力が完成する年齢」が関係しています。

子どもの視力が完成する(定まる)のは、小学校低学年〜中学年頃。この時期に長時間にわたりブルーライトカット眼鏡を使用することで、思いがけぬ影響を及ぼすことがあるようです。

ブルーライトカット眼鏡が及ぼす悪影響

ブルーライトカット眼鏡は、人の目に見える光のうち、波長が短く特にエネルギーの強い光であるブルーライトをさえぎったり、反射したりする効果があります。

ではブルーライトカット眼鏡をかけることで、実際にどのようなデメリットがあるのでしょうか?

詳しい回答内容を見てみましょう。

  • 「自然光との割合が崩れ、かえってダメージになる可能性がある」(20代/男性/埼玉県)
  • 「幼少期にブルーライトカットをしすぎると、光の調整を覚えられない」(20代/男性/福岡県)
  • 「子どもの成長時に必要な紫外線までをも取り入れられなくなる可能性も考えられるため」(40代/男性/埼玉県)
  • 「実際の色を認識しにくくなる。睡眠障害を起こす可能性も否めない」(50代/男性/神奈川県)

ブルーライトカット眼鏡のレンズは成長期の子どもに必要なものまでカットしてしまうため、子どもの目が光の調節機能を発達させられないことや、睡眠障害を起こす可能性もあることが言及されています。

子どもの視力が完成する10歳頃までは、長時間のブルーライトカット眼鏡の使用は控えた方がよさそうですね。

筆者の家庭でも、ゲームやタブレットを使用する時は「眼鏡して!」と言い聞かせていたので衝撃でした。

眼科医が教える視力低下の予防対策

ブルーライトカット眼鏡が使えないのであれば、どのようにして子どもの視力低下を防いだらよいのでしょうか?

「視力低下対策として効果的だと思うものを教えてください」と質問したところ、「姿勢を正しくし、目とモノの距離に気をつける」という回答が一番多く上げられました。

デジタル機器の長時間の使用は避け、適切な距離を保ちながら、目に負担をかけないように使用するというのが望ましいようですね。

他には「目に良いとされる食べ物を摂る」という回答もありました。ブルーベリーやイチゴといったアントシアニンが摂れる食材やルテインが摂れるほうれん草やケールなどがおすすめのようです。

成長期の子どもにとって、できるだけ避けたいデジタル機器。

しかし、視力低下が心配だとはいえ、現代の子ども達が「使わないようにする」というのは、とても難しいこと。

子どもの目を守るためにも、成長期に必要な栄養素を意識して摂りながら、目に負担をかけない上手なデジタル機器とのつき合い方を、家庭でも話し合っていきたいですね。

<参考資料>
一般社団法人健康長寿 【実は危険!?】眼科医の7割以上が「ブルーライトカット眼鏡は子どもの発育に悪影響を及ぼす可能性がある」と回答!その理由とは…?(PR TIMES)

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