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2024.03.17

「麻布」「渋渋」「早実」…思考力が問われる難関校を志望する子におすすめの国際コンテスト

難関中学の入試問題では、知識の丸暗記だけではクリアできないような問題も出題されます。知識を土台に、自分で考えたり判断したりする思考力が問われるのです。この思考力を身につけるのにピッタリの国際コンテストが、この春行われます。テーマは「社会問題×アート」。春休みに親子でぜひ挑戦してみて!

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次世代リーダーの育成を目指す国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」とは

学校法人21世紀アカデメイアは、国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」を米国 California Sister Cities と山梨県との官学連携で開催すると発表しました。

本コンテストでは、世界100カ国以上の学生から社会問題をテーマにしたアート作品を募集。社会問題について考え、そして意見を発信する機会を設けることで、次世代のリーダーや社会起業家を育成するのが目的です。

開催部門は、

  1. 世界平和と協力(World Peace and Cooperation)
  2. 気候変動と持続可能性(Climate Change & Sustainability)
  3. 人権とジェンダーの平等(Racial & Gender Equity)
  4. 教育(Education)
  5. 私の街、私の故郷(My City, My Town)
  6. アイデンティティと自己表現(My Identity & Self Expression)
  7. 自由テーマ(Open Category)

の計7つ。

応募作品はすべてホームページに掲載され、一般投票と審査員により優秀作品(賞金付き)が決定。特に評価の高い作品は、日米両国の巡回展で展示されます。

作品の応募期間は2024年4月15日(月)までなので、着手はどうぞお早めに。

「Fuji-California Young Artists Expo」が中学受験にもいい理由

国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」は、中学受験を考えているお子さんにもおすすめです。

その理由は2つ。

中学入試に必要な「知識×思考力」が身につく

昨今の中学入試は、知識だけではなく、知識をベースにした思考力を問う問題が増えてきています。

知識だけならインターネットで簡単に検索できますが、

  • 自ら考えること
  • 問題を発見すること
  • 現状を説明すること
  • 正しい情報を自分で判断すること
  • 情報を抽出すること
  • 情報を分析すること
  • 要点をまとめること
  • 仮説を立て検証すること

などのスキルも、中学入試で求められることがあります。

最近では、麻布中、ラ・サール中、早稲田実業学校中等部、渋谷教育学園渋谷中などの難関中学でも「知識×思考力」の問題が出題されました。難関校への受験を考えているなら、知識だけでは不十分。合格を手にするためには、思考力も磨くことが不可欠でしょう。

また今は、複数の教科にまたがる知識を掛け合わせて独自の答えを導き出す適性検査型の入試や考える力に焦点を当てた思考力入試、自分が打ち込んできたことをプレゼンテーションする自己アピール型入試などの新タイプ入試を取り入れる私立中学も増えてきています。

思考力を問う問題が出題される難関校や新タイプ入試での受験を考えている子にとって、幅広い知識をもとに自分の考えを表現していく今回のコンテストは、良い機会になるでしょう。

思考力・表現力を実践的に鍛えられる

中学受験もそうですが、就職活動でも「社会問題」について意見を求められる場面が増えています。

「Fuji-California Young Artists Expo」に参加すれば、社会問題の知識、思考力、課題解決力、表現力、創造力などが身につきます。これらのスキルは、中学入試対策としてはもちろん、将来的にも大きな役に立ちそうです。

また、社会問題に触れることでお子さんの視野も広がるはず。親子で「どう思う?」と意見を交換するなど、楽しんで思考力・表現力を鍛えられると良いですね。

社会問題をアートで表現するコンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」は、中学受験対策としてはもちろん、これからの予測不能な社会を生き抜くためにもおすすめ。小学生のうちから実践的なスキルを磨いてみては?

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