立地は渋谷の新ランドマーク!「国際バカロレア」一貫校を目指すインターの幼稚部は“長時間保育”が特徴
文部科学省が普及・拡大を目指している、国際バカロレア教育(IB)。国際的な人材育成ができるとして注目を浴びていますが、日本でこの教育を受けられる学校はまだ限られています。そんな中、2024年4月1日に国際バカロレア一貫校を目指すインターナショナルスクールの幼稚部「CTISキンダーガーテン渋谷」が開園。英語での長時間保育と多彩なプログラムが特徴です。
渋谷の新ランドマークに「CTISキンダーガーテン渋谷」が開校
2024年4月1日に、国際バカロレア(International Baccalaureate、略称IB)一貫校を目指すキャピタル東京インターナショナルスクール(CTIS)の幼稚部「CTISキンダーガーテン渋谷」が開園。立地は渋谷の再開発エリアのど真ん中、渋谷駅直結の複合施設「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」内に誕生します。
国際バカロレア(IB)とは
国際バカロレア(IB)とは、国際的な視野で取り組む学習プログラムのこと。1968年にスイスのインターナショナルスクールで始まったのをきっかけに、今では世界159以上の国や地域、約5600校で実施されています(2023年1月時点)。
国際バカロレアが目指すのは、グローバル化に対応できるスキルを身につけた人材の育成。3~19歳まで、年齢に応じた4つのプログラムで構成されています。
その中の16〜19歳を対象にしたディプロマ・プログラム(DP)の最終試験で一定以上のスコアを取得すると、国際的な大学入学資格(国際バカロレア資格)も得られるため、子どもたちの将来の選択肢が広がるのもポイントです。
日本では2013年頃から認知が広がってきましたが、教員不足のため学べる学校が少ないのが現状です。文部科学省の後押しはあるものの、国内で国際バカロレア(IB)の教育が受けられるのは令和5年3月末時点で約207校。特に幼稚園から高校まで一貫して国際バカロレア(IB)の教育が受けられる学校は非常に限られているため、CTISの認定が待たれます(※2024年2月現在は候補校)。
CTISキンダーガーテン渋谷の特徴
渋谷の中心地に開園する「CTISキンダーガーテン渋谷」の大きな特徴は以下の通りです。
- 長時間保育に対応(7:30〜20:00※延長保育含む)
- 保育中はほとんど英語で活動する
- 徒歩圏内に、フットサル場、プール、家庭菜園、発表会用ステージなどがある
インターナショナルスクールでありながら長時間保育に対応しているのは、共働きの家庭には助かりますね。また、季節ごとの長期休みもないとのこと。駅からのアクセスも良いので、送迎の負担も少ないでしょう。
都心にありながら、フットサル場やプール、公園など子どもたちが伸び伸び過ごせる環境も整っているのも魅力の1つです。英語で楽しく学び、将来的にグローバルな活躍をする子どもたちの姿が目に浮かびますね。
CITSは一貫校なので、CTISキンダーガーテン渋谷を卒園したら、そのまま東京都港区にある小学部(2022年開校)→中学部(2023年開校)へ進学できます(2026年には高校部も開校予定)。
小学部・中学部の特徴は以下の通り。
- 1クラス12人以下
- 自由時間に英語の強制がない
- 国語、英語、中国語の3か国語が学べる
- STEAM(科学、技術、工学、芸術、数学)のクラスがある
- 課題解決型学習にも力を入れている
- 国際バカロレア(IB)入試に対応できる
英語でのコミュニケーションを主体としながら、日本語や日本の文化について学ぶ時間も大切にしていくというCTISキンダーガーテン渋谷。時代の先端をいく多彩なプログラムで、お子さんの将来の可能性がぐんぐん広がっていきそうですね。
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