子育てに「後悔はない」と答えた親には共通点があった!あなたが後悔しないための3つの考え方
子どもはあっという間に大きくなります。親として、できるなら後悔なく子育てしたいですよね。子育てに「後悔はない」と答えたパパママに対して、その理由を詳しく聞いてみました。すると、驚くべき共通点が明らかに! また、パパママのメンタルの保ち方や育児の考え方など、心をラクにするヒントも満載です。
子育てに「後悔はない」と答えたパパママは約3割
「ソクラテスのたまご」が小中学生のパパママ160人に「子育てで『やっておけばよかった』『こうしておけばよかった』と後悔していることはありますか?」と質問したところ、結果は「はい」61%(98名)、「いいえ」28%(44名)、「どちらでもない」11%(18名)となりました。
6割超の方が「はい」と回答していますが、3割程度の方は後悔がないようです。今回はその3割の方に焦点を当てて、なぜ後悔していることがないのか調査してみました。
1.子育てを楽しんでいる
やっておけばよかった、こうしておけばよかったと思うことは特にないです。子育ては全てが初めての連続だったし、自分自身も子どものおかげで成長できたので、後悔はありません。子はすくすくと育ってくれて、感謝しかないです。
(大分県・30代後半女性)
子育てはけっこう毎日全力で楽しんでいるつもりなので、あまり省みることがないのが正直なところです。2人目だから、3人目だから、とだんだん手を抜くところも増えていますが、産まれた環境が違うのだから、全員おなじようにしてあげる必要もないかなと割り切っています。
(宮崎県・30代後半女性)
毎日精一杯がんばっているからこそ、後悔がないと考える方が目立ちました。数年後に別の最適解が見つかったとしても、「あの時はあの時でベストを尽くした」と割り切れるのでしょう。
2.後悔しても仕方がない
理想を追い求めると苦しくなるので、今日は“これだけできた”とか、子どもができないことがあっても“まあいいか、いずれできるようになる”など考えるようにしています。なので、今のところ子育での後悔はありません。
(長野県・30代後半女性)
親がこうしておけば良かったと後悔しても、結局ひとりの人間として選択を重ねて生きていくのは子ども本人なので、子育てに親の意思を反映させるのは必要最低限のモラル、マナー、言葉遣いなどのみで十分だと思っています。
(埼玉県・30代前半女性)
子どもが成長して行動範囲が広がるにつれて、他の子と無意識に比較してしまうこともあるかもしれません。「うちの子だけ〇〇ができていない」など感じたとしても、それを後悔につなげないのがポイントのようです。
「この時期には〇〇でなければならない」といった固定観念を捨てて、その子らしさに焦点を当てると、ゆったりした気持ちで子育てできそうです。
3.できることはやってきた
いつも必死でその時にできるベストを尽くしてきたので、基本的に後悔はない。自分よりできている人を見ると焦ったり罪悪感を持つこともあるが、人と比べても意味がないと自分に言い聞かせている。子どもは幸せそうなので、色々悩みすぎないようにしている。
(広島県・30代後半女性)
今はこれが最大限の努力だと思っているので悔いはないです。過去の選択も自分が子どものことを考えて導き出してきたことなので、どれをとっても結果的に良かったと思っています。特段後悔はありません。そう思わないと子育ては辛い気がします…。
(埼玉県・40代前半女性)
毎日一生懸命に子どもと向き合って、何か問題が起こったとしてもその時のベストを尽くしたからこそ、後悔はないと言いきれるようです。でも結局、「そう思わないと子育ては辛い気がします」という言葉にすべてが集約されている気がします。「いつでも自分なりに全力で向き合ってきた」という思いがあれば、多少後悔があったとしても振り切れるのではないでしょうか。
子どもの成長は1日も待ってくれないからこそ、過去に足を取られるのは避けたいもの。「今日もがんばった」「今日もがんばった」を繰り返しながら、未来のための今を過ごせると良いですね。
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