「子どもになってほしい大人像」ランキング! 2位「失敗しても立ち直れる」を抑えて1位に選ばれたのは?
お子さんにどのような大人になってほしいですか? 激動する時代の中、子どもの将来に思いを馳せることもあるでしょう。
atama plusは、「子どもになってほしい大人像」について、保護者1200名にアンケート調査を実施しました。保護者が思う理想の大人像と、現在の子どもの性格……それぞれ興味深い結果になりました。
コミュニケーション良好な大人になってほしい
小中高生にAI教材「atama+」を提供するatama plusが、小学生〜高校生の保護者に「子どもになってほしい大人像」について質問したところ、回答はこのような結果になりました。
「他人とコミュニケーションをうまく取れる」が堂々の1位! どれほどデジタル化がすすんでも、人と人とのつながりは基本ということですね。
2位は「失敗しても立ち直れる」。苦労や挫折があっても、それを糧に変えられたら大きな成長につながりそうです。
では、現状のお子さんの様子はどうなのでしょうか? こちらもアンケートの結果を元にランキングしています。
現状では、「ルールや約束を守れる」というお子さんがもっとも多いようです。保護者が理想とする大人像1位の「他人とコミュニケーションをうまく取れる」は2位。
具体的な割合は公表されていないため、1位と2位でどれほどの差が開いているのかはわかりませんが、もしかしたら僅差なのかもしれません。いずれにしても、幼いうちから他人とうまくやれるスキルが身についているということは、保護者にとって大きな安心になりそうです。
これからの社会でも、やっぱりコミュニケーションが重要
atama plusは、「これからの社会を生き抜いていくために必要な力」についてもアンケート調査しました。
その結果、1位を獲得したのはやはり「他の人とうまくコミュニケーションをとれる」! そして同率1位で「自分で判断して、選んで決められる」もランクインしました。
「自分で判断して、選んで決められる」の項目については、「なってほしい大人像」「子どもの性格」のランキングにおいて「主体的に行動する」に相当しそうです。
保護者からはこのような声が寄せられています。
他の人とうまくコミュニケーションをとれる
- 「相手の立場に立って物事を考えること。相手の意見も聞きながら、自分の意見を伝えることができる力をつけること。」【男子/中学2年(女性45歳)】
自分で判断して、選んで決められる
- 「宿題などは最初にこれを今日中のどこかでやろうねと伝えて、あとはやれやれとしつこく言わない。自分の責任でやりなさいと伝えている。」【男子/小学1年(女性39歳)】
- 「何かをする際に必ずいくつか選択肢を用意して、子どもが決めるようにしている。」【男子/中学2年(男性53歳)】
上位にランキングした項目は、大人になっても役立つスキル。激動する時代の中、社会人として有利なスタートを切れるかもしれませんね。
保護者1200人に聞いた「子どもになってほしい大人像」ついて、1位を獲得したのは「他人とコミュニケーションをうまく取れる」でした。すでにそのスキルを身につけているお子さんも多いようで、理想と現実がうまくマッチしているといえます。
ただ、これからの時代を生き抜くためには「自分で判断して、選んで決められる」スキルも欠かせません。ご家庭や学校で、うまく自主性の芽を育てていけたら良いですね。
<参考資料>
・PR TIMES(atama plus株式会社)
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