子どもの夕食を手抜きしたい日は「完全食」を使って栄養満点のズボラ飯
子どもの夕食作りは本当に大変。食の大切さは分かっていても、「献立が浮かばない」「簡単に済ませたい」日もあるはず。とはいえ、外食や出前は家計への負担も大きいですよね…。そこで救世主になるかもしれないのが「完全食」です!栄養を考えられた食品で、手抜きをしたい子どもの夕食にも使えそうです。
目次
1品で栄養満点!話題の完全食とは
完全食(完全栄養食)とは、公的機関が策定した食事摂取基準に基づき、1食に必要な栄養素がすべて必要量以上含まれる食品のことです。調理の手間がかからないものが多く、一人暮らしの学生や忙しい社会人でも、手軽に効率良く栄養を摂取できると人気です。
そんな優れたものなら家庭に持ち込まない手はありません! そこで、子どもの夕食にも使えそうなおすすめの完全食を紹介します。
【完全食①】完全メシ カレーメシ 欧風カレー
カップラーメンでお馴染みの日清食品の「完全メシ」。「ジャンク過ぎる…」と侮るなかれ、33種の栄養素をバランスよく摂取できる画期的な食品なのです。インスタントやドリンク、グラノーラなど手軽に取れるラインナップがある中でも、メイン商品となっているのが、お湯をかけるだけでできる「カレーメシ 欧風カレー」。脂質、たんぱく質、炭水化物のバランスがよく、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸なども配合され、味も本格的。公式サイトによると管理栄養士の9割が推奨しています。
子ども向けカレーにアレンジ!
ピリッとした辛さがあるので、辛いのが苦手な子には、チーズやバターを加えてまろやかにすると食べやすそうです。
【完全食②】もがな 完全栄養食カレー
31種類の必要栄養素を摂取できる管理栄養士監修の「もがな 完全栄養食レトルトカレー」。チアシード、キヌアといったスーパーフードや青大豆、ハト麦など18種類の雑穀を配合し、1食で1日に必要な3分の1の量の栄養を摂取できます。
カレーチーズドリア、カレーうどんにアレンジ!
グラタン皿に入れたごはんの上に「もがな 完全栄養食カレー」、チーズをかけてオーブンで焼くだけ!ちゃんと作った感がプラスでき、見た目的にも手抜きへの罪悪感はなし!
【完全食③】BASE PASTA
細麺タイプで、さまざまなパスタソースとの相性がいい「BASE PASTA」。1~2分ゆで、別売りのソースをかけるだけで簡単に食べることができ、1食で1日に必要な栄養素の3分の1を摂取できます。ダイエット食としても人気なだけあって、低糖質・低カロリー。合成保存料、合成着色料、合成香料、人工甘味料も不使用です。
パスタソースが無ければ納豆、卵とあえちゃおう
家にパスタソースがないときは、冷蔵庫にあるものとあえてみるのはどうでしょう。例えば、卵(1個)、納豆(1パック)、粉チーズ(大さじ1)、牛乳(50g)を混ぜて「BASE PASTA」とあえれば納豆カルボナーラが完成。納豆でさらに栄養もアップです!※レシピは1人分
【完全食④】BASE BREAD
1食分(2袋あたり)で1日に必要な栄養素の3分の1が採れる「BASE BREAD」。プレーン、チョコレート、メープル、シナモン、カレーの5種類あり、甘いものが好きな子にも喜ばれそう。低糖質・低カロリーで合成着色料・保存料不使用なので、スーパーやコンビニのパンに比べたらよっぽど健康的です。
なんちゃってハンバーガーにアレンジ!
「BASE BREADプレーンタイプ」は、サンドイッチやハンバーグにも使えて便利です。例えば、ゆで卵とマヨネーズ、お醤油を混ぜて、レタスと一緒にサンドしたたまごモリモリマリトッツォ風バーガー。そのほかにも、ハムやチーズ、総菜売り場で照り焼きチキンやハンバーグを買って挟めば立派な食事になります。
【完全食⑤】CAN-ZEN パンケーキミックス
ビタミンやミネラルがそれぞれ13種配合され、1食で1日に必要な栄養素がほぼ摂取できる「CAN-ZEN パンケーキミックス」。グルテンフリーで脂質や糖質は3分の1に抑えたダイエット中にもうれしいアイテムです。
レトルト食品や野菜と合わせて食事系パンケーキ!
米粉ならではもちもち食感は、食事系パンケーキにぴったり。レトルトや冷凍食品のハンバーグやハム、ソーセージ、卵、フルーツ、野菜などを乗せれば、立派なワンプレートになります!
世界中のママが料理を手抜きをしている
以前、料理研究家のコウケンテツさんは、記事の中で日本の母親たちが毎日の献立づくりがしんどい理由を下記のように話しています。
1)日本の家庭料理は求められるレベルがあまりに高すぎる、“ワールドワイドハイスペック家庭料理”
2)ワンオペ育児、ワンオペ料理。家庭で料理を担当している方(主にママでしょう)にひたすら負担がかかってしまう
引用元;「日本の家庭料理はハイスペックすぎる。世界の食卓は意外と質素」現代ビジネス
確かに、品数や量だけでなく、彩りや栄養バランスをまでが当たり前のように手づくりで求められる日本の家庭料理。その圧は、育児や仕事で疲れている夕方の母親に重くのしかかります。
記事内では、フランスの母親が「平日は料理をしない」と話していたことが書かれています。フランスに及ばないまでも日本だって女性の社会進出が推進されている時代。たまには、「グローバル基準!?」と自信をもって手抜き飯、ずぼら飯を出してもいいのかも。
子どもだって夕食づくりで余裕がない母親より、笑顔で一緒に過ごしてくれるほうがうれしいはず。栄養面での罪悪感を軽減してくれる完全食でたまには手抜きしてくださいね。
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