早期キャリア教育に「あと伸び力」効果が!?最先端オンラインスクール「DreamDriven」を体験
2020年度から全国の小学校でスタートした「キャリア教育」。ITやAIの発達に伴い、目まぐるしく変わっていく社会の中で生きていく子どもたちに向けた“新しい学び”が今、注目されています。
2022年4月に開校する、小学生のための最先端キャリア教育オンラインスクール「DreamDriven(ドリームドリブン)」を息子たちと体験してきたので、レポートします。
目次
早期キャリア教育に「あと伸び力」効果が?
キャリア教育とは、子どもたちが将来社会人として自立できるよう、必要な能力を育成するための指導であることを、こちらの記事でご紹介しました。
今、世界では「キャリア教育の早期化」がトレンドになっています。
なりたい職業があることで、意欲的に学習する時間が増えるため、学力が「あと伸び」することが分かっているからです。
これからの予測不可能な時代において、将来やりたいことや就きたい職業、働く意味や理想とする暮らしを小さい頃から考え、逆算思考でキャリアを築いていくことが重要視されていることも無関係ではないでしょう。
キャリア教育オンラインスクール!「DreamDriven」とは
2022年4月に開校するキャリア教育のオンラインスクール「DreamDriven(ドリームドリブン、通称ドリドリ)」は、こうした時代や家庭のニーズに応えてくれるサービスです。
「DreamDriven(ドリームドリブン)」では、子どもが憧れの職業のリアルを知り、その職業のこれからを考え、その仕事に就くためにはどうすれば良いかを全国の仲間とともに学び、ディスカッションしていくことができます。
例えば、「宇宙飛行士になりたい!」と考えている子どもたちのクラスでは、「宇宙飛行士になるために必要な能力とは?」「なってやりたいことは?」などの問いかけにより、夢を膨らませると同時に、必要な知識を習得することができます。
開校時に用意されているコースは「宇宙飛行士」「医療」「起業家」の3つ。今後、「法律家」や「ゲームクリエイター」などのコースも追加される予定です。
ひとつのプログラムは、週に1回(75分)の授業が3ヶ月。新小学2~4年生とその保護者が対象ですが、年長さんや小学1、5、6年生も受講可能です。
そんな「DreamDriven(ドリームドリブン)」のコンセプトは「憧れ」。かっこいい大人にワクワク憧れる機会を作ることで、子どもが「なりたい」を見つけ、これからの時代に求められる専門性と創造性を育てる手助けをしてくれます。
「DreamDriven」を体験してきました!
4月の開校を前に、「DreamDriven(ドリームドリブン)」は無料体験を実施しています。
- 「DreamDriven(ドリームドリブン)」無料体験の日程はこちら
この無料体験に、小学1年生(新小学2年生)の長男と年長(新小学1年生)の次男と一緒に参加してきました。
わが子たちは将来なりたいものがあるわけではありませんが、「宇宙飛行士コース」を体験。筆者が感じたドリドリの魅力を口コミしますね!
「DreamDriven」の魅力は?【口コミ】
アクティブラーニングな授業
子どもの心を一瞬で掴む凄腕ナビゲーターやオリジナルキャラクターが登場し、楽しい雰囲気で授業がスタート! 子どもたちもすぐに惹き込まれていました。
ナビゲーターが参加者のニックネームを呼びながら話しかけたり問いかけをしてくれたりするのは、オンタイムで授業が行われるオンラインスクールならでは。アラフォーの筆者にとっては新鮮そのものです。
パソコン上に映る全国の仲間たちの顔を見て、「一緒に参加している」という感覚を持つことができる点も、子どもたちのワクワクを高めてくれたよう。
一方的に情報を伝えるのではなく、クイズ形式で参加者に問いかけながら双方向で授業が進められるので、親子で「どっちかな?」「なぜかな?」「どうかな?」と相談しながら取り組むことができます。
体験授業では、宇宙飛行士が行う極限訓練について、実際に子ども達に冷凍庫の中を触りに行かせ、その冷たさを体感しながらマイナス15℃の世界をわかりやすく、記憶に残るように説明してくれました。
他にも「無重力空間、カメラの前で表現してみて!」など、低学年の子どもでも飽きずに深く学べる工夫がされていて、こんな学習法もあるのかと感心。
職業に関する専門的なクイズも出題されるため、親も知らないことが多く、参加者のひとりとして楽しむことができます。
意欲的な仲間と出会える
また、クイズ形式での「ドリドリスキル(今日の学び)」を終えた後には、バクバク団という悪のキャラクターが登場。4〜5人のチームに別れ、みんなでクイズに正解し“憧れポイント”を貯めることで、「夢なんて叶うわけがない」と子どもたちの夢を食べようとするバクバク団をやっつけます。
“ミッション”と呼ばれるこのクイズは、「ドリドリスキル」の復習になっているので、学んだ知識を定着させられます。
また同時に、少人数でディスカッションすることで、意識の高い仲間からの刺激を受けることもできます。
すでに「宇宙飛行士になりたい」という夢を持つ小学生の意欲は凄まじく、クイズにスラスラと正解するだけではなく、持っている知識をたくさん披露してくれました。
宇宙飛行士という職業のリアルに触れ、そんな仲間の姿に感化されたのか、将来の夢に宇宙飛行士の「う」の字も出てこなかったわが子が、体験終了後には「将来の夢は宇宙飛行士」と言うほどに。
こうした仲間との出会いも、「夢を叶えるために勉強しよう」「あの子を見習って頑張ろう」と思う原動力の一つになるでしょう。
ゲームをクリアしていくような楽しさもあり、意欲的な仲間との出会いもあり、子どもたちも終始楽しみながら授業に参加していました。
親子共通の話題が増える
体験終了後には、帰宅したパパに得意げにクイズを出したり、宇宙や宇宙飛行士についての話をしたりなど、親子間の話題やコミュニケーションが増えていることを実感しました。
また、「今度プラネタリウムに行こう」「筑波宇宙センターってどんなところだろう」「宇宙服ってどれくらい厚みがあるのだろう」と、“知る”ことが、次のアクションや探究に繋がることを感じました。
なりたい職業がある子のほうが学習へのモチベーションが高いと聞くと、「わが子はまだなりたいものがない…」と焦ってしまうかもしれません。
しかし、今はこれといった夢がなくても、さまざまな職業があることを知り、世の中について関心を持ち、親子で興味を深めたり探求したりしていくことで、子どもの可能性は広がっていくのだろうと思いました。
夢や憧れを中学受験の原動力に
わが子に質の高い学びを受けさせたい、良い環境で教育を受けさせたいと、中学受験を考えている保護者の中には、「子どもが受験に乗り気ではない」「勉強に身が入っていないようだ」と悩んでいる家庭もあるかもしれません。
昨今加熱する中学受験で潰れてしまわないのだろうか、親の想いや勉強の押し付けにならないだろうかと不安に思っている保護者もいるでしょう。
ゼネラルリサーチが実施したアンケート調査の「中学受験の準備に取り組みたい最先端教育」部門で、「DreamDriven(ドリームドリブン)」は1位を獲得しています。
「質の高い教育を」「良い環境で学びを」という親の想いや「公立中学を避けたい」という理由ではなく、子ども自身が将来なりたい姿を意識し、よりよい自分の未来のための通過点だと理解した上で中学受験するのとでは、勉強に向かうモチベーションは大きく変わってくるはずです。
カッコいい大人に憧れ、夢を持った子どもたちは、やりたいことのために学ぶ“ワクワク”を原動力に机に向かうことができるもの。そしてそれは、たとえ今、成績が振るわなかったとしても、「あと伸び力」として現れてくるでしょう。
お子さんがどんなことに興味を持っているのか(持つのか)、どんな考えを持っているのか(持つのか)を知るために、まずは「DreamDriven(ドリームドリブン)」を体験してみてはいかがでしょうか。
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