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2023.11.26

共働き正社員ママに聞いた、心がグッとラクになる「仕事と子育ての両立のコツ」3つ

女性の社会進出にともない、今は共働き正社員の家庭も珍しくありません。でもフルタイムで働いていると、仕事と子育ての両立が難しく感じることもあるでしょう。「ソクラテスのたまご」がアンケート調査したところ、家庭ごとにいろいろ工夫していることがわかりました。

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仕事と子育ての「両立のコツ」3つ

大事な子どものために働いているのに、疲れて子どものお世話がおろそかになったら本末転倒ですよね。

「ソクラテスのたまご」が小中学生の保護者に行ったアンケート調査で、「あなたなりの子育てと仕事の両立のコツを教えてください」と尋ね、その結果を分析したところ、共働き正社員ママの「子育てと仕事の両立」には、主に3つのコツがあることが分かりました。

どれも取り入れたら気持ちがグッとラクになるものばかり。早速ご紹介しましょう!

1.無理をせず頼る

自分ばかりが家事をしなきゃと思わないで、家族に手伝わせるのがストレスを軽減できる方法だと思います。そしてやれないことは無理してやらないことが大事。家事も育児も100%完璧にやることはないと考えれば楽です。

(宮城県・40代後半女性)

使えるもの、人は全部使い、お金で解決可能なことは全てお金を使うこと。乾燥機付洗濯機、ロボット掃除機などを使い、家事に割く時間を極力減らす。食事は冷食や簡単なものでいいと割切り、とにかく頑張らない。家事はサボるを優先にすることで、子育ての時間を作り出しています。

(神奈川県・40代前半女性)

「子育ても仕事も家事も自分ひとりで全部やるのは無理!」という声が目立ちました。時間も体力も限られているため、「すべて100%を目指すのは不可能」と割り切るのがポイントのようです。人や便利家電をうまく頼りつつ、子どもとコミュニケーションを取る時間を捻出できたらいいですね。

2.理解ある職場を選ぶ

コツは間違いなく職場選びだと思います。職場に同じように子育てしてフルタイムで仕事もしているスタッフが多く在籍しており、スタッフ全体が子育て世代に理解があること、かつ会社として子育てをサポートする取り組みがあることをあらかじめ確認してから就職しました。

(埼玉県・30代前半女性)

私の職場は、家族のことを最優先してくれるところなので、夏休みや学校の創立記念日などの休みには、職場に子どもを連れて行ってもいいと言ってくれます。上の子どもたちの頃からよく職場に連れて行っていました。働いている私の姿を見せてたり、少しお手伝いをしてもらうことで、私の普段やっている家事と仕事の大変さを分かってくれたようで、子どもたちの方から家事を手伝ってくれるようになりました。子どもたちに外で働く母の姿を見せることができたのは、とてもよかったと思います。

(北海道・40代前半女性)

確かに職場選びは大切ですね。会社によっては、子どもの急病で欠勤したりイベント参加で有給休暇を取ったりするだけで嫌味を言われることもあるとか。

社風はフタを開けてみないと分からない部分も多いですが、求人情報に「ママ活躍中」「子育てと両立している人多数」など表記してあると、判断の目安になりそうです。もちろん面接で直接聞くのもアリ!

3.どちらも完璧を目指さない

子育てについても仕事についても完璧を目指さない。すべてにおいて減点法ではなく、加点法で考えるようにし、「70%できたら完璧!」と自画自賛すること。「相手がこれくらいやってくれるだろう」という無意識の期待を捨てる。別の星から来た人だと思って接するようにする。

(神奈川県・30代後半女性)

どこかで「手を抜く」ことをしないと、両立できず、壊れてしまうと思う。仕事も見切りをつけ、今日はここまでと割り切ることが大切です。またすべてを完璧にはできないので、ワークライフバランスをきちんと忘れず、母の代わりは誰にもできないので、育児中心の生活をすべきと思います。

(東京都・40代後半女性)

「完璧を目指さない」「手を抜く」というのは、共働き正社員の基本のようです。家族や親戚など頼れる人がいるなら頼るという意見も目立ちましたが、そのサポートが自分の求めるレベルではなかった場合にストレスが溜まることも。「別の星から来た人だと思って接するようにする」という考え方は、家事はもちろん他のさまざまなシーンでも応用できそうです。

A mother studying in her room and a child playing next to her

共働き正社員の夫婦は、子育てと仕事を両立するために、工夫していることがわかりました。

100%完璧な状態を目指すと、子どもとコミュニケーションを取る時間がなくなるかもしれません。子どもの笑顔は、パパママにとって一番の充電になります。同時に、パパママの笑顔もお子さんにとって元気の源に。家事はほどほどにしつつ、家族だんらんも楽しめるといいですね。

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