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2023.11.20

子育てで「やっておけばよかった」。小中学生のパパママが“後悔”している3つのこと

子育てって難しいですよね。立派に育てなければ!と意気込むほど、子育てを楽しめなかったり他の子と比べてしまったりすることもあるでしょう。「ソクラテスのたまご」がアンケート調査したところ、「子育てで後悔していることがある」と答えた保護者は6割以上にものぼりました。アンケートに寄せられた中で多かった“後悔”の声を、あなたの教訓に変えてみませんか。

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6割超のパパママが、子育てに後悔していることがある

「ソクラテスのたまご」が小中学生のパパママ160人に「子育てで『やっておけばよかった』『こうしておけばよかった』と後悔していることはありますか?」と質問したところ、結果は「はい」61%(98名)、「いいえ」28%(44名)、「どちらでもない」11%(18名)となりました。

6割超の方が「後悔していることがある」ようです。

子どもの成長は早いので、今この瞬間もあっという間に過ぎ去ってしまいます。1秒単位で子どもとの時間を大切にしたいですが、実際、子育ての真っ最中はなかなか余裕がないもの。だからこそ、何年か経って振り返ったときに「こうしておけば」ということがポツポツ出てくるのかもしれません。

パパママへのアンケートを分析すると、「後悔していること」には大きく3つのパターンがあることがわかりました。それぞれ紹介します。

1.もっと子どもとの時間を大切にすればよかった

もっと小さい時にたくさん関わっていたら良かったし、甘えさせたりすれば良かった。早くに自立を促してしまったような気もするし、子ども時代をもっと見ていれば良かった。子どもの成長は早くて一緒に暮らせる時間は案外短いと思った。

(茨城県・50代前半女性・子ども小学6年生)

もっともっと上の子の話を小さい時に聞けばよかったとたまに後悔する。1番下がまだ赤ちゃんなので、上の子はとても大きくしっかりして見えて、甘えさせてあげる経験が下の子と比べると少なかったように感じる。その影響か、今小6になり情緒不安定なことがあったり、親の顔色を伺うようなことがある。

(東京都・40代前半女性・子ども小学6年生)

誰しも、常に親として精一杯の対応をしているはず。しかし振り返ったときに「もっと甘えさせてあげればよかった」と後悔する声が目立ちました。自立をうながすのは悪いことではありませんが、甘えんぼうのお子さんにはもう少し親子の時間をつくってあげても良いのかもしれませんね。

2.情報に振り回されなければよかった

周囲から入る情報にむやみに振り回されて、自分が本当に納得できる子育てができなかったのが悔やまれる。子育て経験者からのアドバイスを全て鵜呑みにしてしまったり、ママ友の状況と比べて一喜一憂したり。もっと冷静に肩の力を抜いて自分らしく子育てに臨めむべきだったと思う。子どもは一人一人違うので「〇〇しなくてはいけない」という呪文に縛られすぎないことが大切。

(兵庫県・30代後半女性・子ども小学1年生)

情報を集めすぎて不安になってしまったことがありました。今はネットやSNSに情報があふれています。知らない人の体験より、自分の子どもに合ったものを選んだり、他の家庭と比べすぎない方が良かったと思っています。

(大阪府・30代後半女性・子ども小学6年生)

今は手軽に情報を入手できる時代です。ママ友や親などはもちろん、育児書やSNSなども身近なツールでしょう。しかし子どもの個性は千差万別。誰かと比べないで、その子の良さに注目して伸ばすようにすると、お子さんも保護者もラクになるのかもしれません。

3.心にゆとりをもって育児をすればよかった

もっと怒らない育児をしたらよかったと毎日後悔しています。自分の心の余裕がなくて、怒ってしまうことが多いので、そういう気分の波で怒るようなことは避けたいと思うからです。わかっているのに、怒ってしまってこどもが寝てから、毎日後悔します。

(東京都・30代前半女性・子ども小学1年生)

もっと心に余裕を持った育児を乳児のころからしていられればよかったと思います。どうしても急いでいたり、イライラしているときに荒い口調になってしまっていたのが、小2の娘にも受け継がれてしまい、とても後悔しています。

(神奈川県・30代後半女性・子ども小学2年生)

育児って思うようにいかないことだらけ。イライラは、多くのパパママが経験している自然な感情ではないでしょうか。しかしどんなときでも、「怒る」ではなくて「叱る」を意識したいもの。心に余裕がないと使い分けが難しいですが……。育児は、親としての修業の場でもありますよね。

ほかにも、「小さいころからYouTubeをよく見せていたのを後悔している」(広島県・30代前半女性・子ども小学1年生)、「絵本の読み聞かせや、子どもの話をよく聞くことを意識してやっておけば良かった」(茨城県・40代前半女性・子ども小学2年生)などといった声が聞かれました。

小中学生のパパママは、少なからず「こうしておけばよかった」と思うことがあるようです。

子どもの「今」は、すぐに過ぎ去ってしまいます。タイムマシンで過去をやり直すことはできませんが、後悔を糧に、これまで以上にお子さんへ愛情を注いであげられるといいですね。

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