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2023.11.03

日本のママの幸福度は? 幸福度を下げている原因は、 夫のある行動と周囲には相談しづらい……

あなたは今、幸せですか? キラキラ輝いている同世代の女性を見て、「どうして私だけ」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。【育児】【健康】【美しさ】について、それぞれの幸福度をママたちにアンケート調査すると、謙虚な本音と意外な原因があきらかになりました。

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【育児】【健康】【美しさ】それぞれの幸福度は?

一般社団法人wellbeauty(ウェルビューティ)協会は2023年9月27日、18歳未満の子どもと同居している245人の母親に対して「ママの幸福度に関する意識調査」をおこないました。

調査テーマは【育児】【健康】【美しさ】の3種類。世の中のママは、どのように自己評価しているのでしょうか?

まずは【育児に関する幸福度】のアンケート結果から紹介します。

出典:PR TIMES

「比較的幸せ」が約半数でした。育児は幸せなことや楽しいことばかりではなく、苦労や悩みもつきもの。トータルで考えると、「比較的幸せ」と慎重な回答になるのもうなずけます。

続いて【健康に関する幸福度】について。結果はこのようになりました。

出典:PR TIMES

「比較的健康で、体力・気力もあるほう」の回答が最多でしたが、「健康にも、体力・気力にもあまり自信がない」も僅差で続いています。

大人になると、自分で時間&やる気を捻出しないと運動不足になりがちです。健康のために、ウォーキングやジョギングなどの軽いスポーツを習慣づけられると良いですね。

【美しさに関する幸福度】にも、謙虚な回答が目立ちます。

出典:PR TIMES

「あまり満足していない」が最多ですが、「比較的満足している」もほぼ同じような割合です。

育児・家事・仕事など、1日のタスクをこなすだけで精いっぱいという女性は多いでしょう。見た目を二の次三の次にしてがんばる姿を、家族が褒めてくれたらうれしいですね。

幸福度が低いのはお金のせい!

幸福度は自己評価。「いつもキラキラしていてうらやましい」と感じる相手がいても、本人は意外と幸福度が低いかもしれません。

「あなたの【幸福度】を下げている原因はなんですか?」と質問すると、このような結果になりました。

出典:PR TIMES

どれも全力でうなずきたくなるような、切実な悩みが並んでいます。

もっとも多いのは「お金のストレス」でした。生活の基盤になるものだからこそ、収入と支出のバランスに頭を抱える家庭が多いようです。周囲と比較しづらかったり相談しづらかったりもするので、悩みのタネになりやすいのかもしれません。

2位は「夫の家事負担の少なさ」。本来家事の負担は平等であるべきですが、生活サイクルの関係で、どうしても妻に偏ってしまうというケースが多そうです。

ちなみに5位には「夫の育児負担の少なさ」がランクイン。ストレスやイライラがあると、やはり幸福感は得られにくいでしょう。ましてパートナーなら尚更「わかってよ!」と思ってしまいますよね。

幸福度に関するアンケート結果を分析すると、胸を張って「私幸せ!」というママは意外と少ないことがわかりました。そしてその原因は、普段の何気ない生活の中に隠れているようです。

しかし、すべては感じ方・捉え方次第

生活も環境も望みどおりに激変することはほぼないでしょう。それならいっそ、ストレスの多い環境の中でもポジティブなことを1つでも見つけて、前向きに発想を転換していくのはいかがでしょうか?

これからの人生をため息で埋めるよりも、「大変だけど私なりに楽しくがんばってる!」と笑顔でいるほうが、きっと【幸福度】が高くなる気がします。

<参考資料>
PR TIMES(一般社団法人wellbeauty協会)

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