武蔵、開成、麻布…難関校の出題問題がすらすら解ける「中学受験の理科」の入門書
お子さんは理科、得意ですか? 一般的な理科も難しいですが、中学受験の理科はさらに難易度が上昇! 参考書を片手に一生懸命暗記しているお子さんも多いでしょう。
2023年6月24日、「中学受験の理科」として大人気を博した本の第2弾が発売されました。実験を楽しむうちに難関校の入試問題がすらすら解けるなんて、ホント?
理科の基本から応用までを楽しく学べる1冊
2023年6月24日、大和書房から『続 本当はおもしろい中学入試の理科』が発売されました。
これは2022年9月に発売された『本当はおもしろい中学入試の理科 科学実験でスラスラわかる!』の続編(第2弾)です。
本書の特徴は、家にある材料で本格的な科学実験ができるということ。
たとえば、
- 2色のセパレートドリンクをつくろう
- 空気でっぽうの玉を速く飛ばそう
- 虫めがねのレンズで太陽のエネルギーを集めよう
……というように、大人も思わずやってみたくなる実験が盛りだくさん。
「化学」「生物」「地学」「物理」の4種類の実験がありますが、すべて楽しみながら実験できるように工夫されているのがポイント。「どうしてそうなるの?」という理由も解説してくれているので、実験結果の考察にも役立ちそうです。
「理科は苦手で……」というお子さんでも大丈夫。イラストと写真がたっぷり使われているので、基礎知識はもちろん、実験の手順もスムーズに理解できるでしょう。
実験と入試問題が結びつく
『続 本当はおもしろい中学入試の理科』には、実際の入試問題が多数収録されています。
武蔵中学校、開成中学校、麻布中学校、桜蔭中学校、聖光学院中学校、洗足学園中学校、筑波大学附属中学校、豊島岡女子学園中学校etc……といった難関校が多くラインナップしていますが、実験を経ればすらすら解けてしまうそうです!
本書の大きな特徴は、実験が、実際に出題された入試問題とマッチするということ。
いきなり入試問題だけを見ると「!?」でも、実験を終えてから入試問題に取り掛かると、点が線になるように脳内でつながるのだとか。難関校の入試問題を解けたという事実はお子さんの自信につながりますし、自分で考える力も伸びるでしょう。
家にあるものや100円ショップで買える材料で
『続 本当はおもしろい中学入試の理科』には数々の実験が紹介されていますが、ペットボトルや中性洗剤など、材料はどれも家にあるものや100円ショップで入手できるものばかり。だからこそ、ぜひ親子で楽しんでみてください。
本書にはふりがなが付いているので小学3年生くらいから1人で実験できますが、親子でワイワイやるとお子さんの思い出にもなるでしょう。
また、夏休みの自由研究にもぴったりです。手順通りに実験するのも良いですが、一通り終わったら、あえて条件を少し変えてチャレンジしてみるのも良さそう!
『続 本当はおもしろい中学入試の理科』は、武蔵中学校、開成中学校、麻布中学校などの難関中学校の入試問題を解く力を身につけられる理科本です。
入試問題だけを見ると難しく思えますが、実験を終えてから問題に取り組んでみると、すらすら解けることに気づくでしょう。難関校を目指す方はもちろん、理科に苦手意識がある方にもおすすめですよ!
<参考資料>
・PR TIMES(株式会社大和書房)
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