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2022.12.17

「自己肯定感」や「非認知能力」が高い子どもと低い子どもの親の、ただ一つの違い

昨今、不登校や自殺者の増加が社会問題となっています。この背景として考えられているのが、若者の自己肯定感の低さ。「どうせ自分なんて」という劣等感が強く根付いていると、物事も人生もポジティブには考えにくいですよね……。でも、うわべではなく、「本物の自己肯定感」を身につける方法があるのだそうです。

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自己肯定感が低い大人が、子どもの自己肯定感アップを阻む!?

株式会社ポジティビティの代表である松岡タカノリさんは、大人の自己肯定感の低さに警鐘を鳴らしています。

子どもに自己肯定感が備わるためには、まずは周囲の大人が手本にならなければいけません。自分という存在をまるごと受け入れて、人生を心から楽しむ。そういった大人の背中を日ごろから見ていれば、子どもにも自然とその価値観が染みついていくでしょう。

しかし実際は、「高い自己肯定感を持つ大人はほとんどいない」と松岡さんは言います。

子どもの自己肯定感がアップするようなきっかけがあったとしても、ネガティブな姿勢の大人たちが障害となって、結局は何も進展しないまま終わることが大半だそうです。

我が子に対して、「唯一無二の自分という存在を大切にしてほしい。そのままのあなたで、人生をありのままに楽しんでほしい」と願う保護者は多いでしょう。

しかし、自分という存在を受け入れられないことが、存在意義を見出せないことが、愛せないことが、周囲の大人たちのせいだったら……? 松岡さんは、母親・父親・学校の先生など、「本物の自己肯定感」を持つ大人が少ないことが、子どもにもネガティブな影響を与えているというのです。

しかし原因がわかると対策も見えてくるもの。低い自己肯定感の連鎖を断ち切るためには、子どもと大人の両方が「本物の自己肯定感」を身につければ良いのです。

親子で「本物の自己肯定感」を身につけるコツ

株式会社ポジティビティの代表者である松岡さんは、「3つのよいことノート」を活用すれば、徐々に「本物の自己肯定感」が身についていくといいます。

「3つのよいことノート」とは、交換ノートのようなもの。その日に起きたマイナスなことを記し、それに対して他の人にコメントを書いてもらいます。続けていくと、ネガティブな気持ちを次第にコントロールできるようになるのだそうです。

開発者は、ペンシルバニア大学心理学教授のマーティン・セリグマン博士。論文で効果も実証済みというので、これは期待できますね……!

『子どもと育つ!コーチング式子育てのガッコウ』1dayオンライン基礎講座が開講

株式会社ポジティビティは、『子どもと育つ!コーチング式子育てのガッコウ』1dayオンライン基礎講座の12月度の参加受付を開始しました。

この講座では、「3つのよいことノート」の具体的な使い方や活用法を学んだり、「本物の自己肯定感」を親子で育むためのコツを教えてくれたりするそうです。

12月度、1月度の受講者には、特典として「MaSCEA」(「3つのよいことノート」シリーズのうちの1冊)が郵送されるそう! 1~1.5時間の受講を終えた後には、親子の人生が変わるかもしれません。

  • 『子どもと育つ!コーチング式子育てのガッコウ』1dayオンライン基礎講座の詳細はこちら

自己肯定感や非認知能力が高い子どもと低い子どもの親の、ただ一つの違いは「本物の自己肯定感が備わっているかどうか」。子どもに成長のチャンスがあっても、周囲の自己肯定感が低い大人が障害になることがあるので注意が必要です。

「3つのよいことノート」を活用したり、『子どもと育つ!コーチング式子育てのガッコウ』1dayオンライン基礎講座を受講したりして、親子で「本物の自己肯定感」を身につけられたらいいですね。

<参考資料>
NEWSCAST(株式会社ポジティビティ)

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