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2022.09.09

さかなクン母の「子どもを全肯定する」言葉。“好き”を極める子はこうして生まれた!

魚がテーマの番組に、必ずといって良いほど出演しているさかなクン。魚に対する豊富な知識はもちろん、ユーモラスなキャラクターも彼の大きな魅力です。
子育て中のパパママにとっては、彼が「好き」を貫き、極め、楽しそうに活躍する姿も眩しく映るのでは? どうしてさかなクンは好きなことを突き詰められたのか。さかなクンの自叙伝が原作の映画「さかなのこ」にも、そのヒントが詰まっています。

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さかなクンのお母さんの、子どもを全肯定する言葉

2022年9月1日(木)より全国ロードショーで公開された映画『さかなのこ』

実はこの作品、20016年に刊行されたさかなクンの自叙伝『一魚一会~まいにち夢中な人生!~』(講談社)を原作にしたものです。

『さかなのこ』の主人公は、小学生のミー坊(さかなクン)です。大好きな魚に夢中のミー坊に、父親は困惑しますが、母親は応援してくれます。担任の先生も心配しますが、母親はこうフォローしたそうです。

「成績がいい子もいれば、悪い子もいて、それでいいじゃないですか。そんなみんな勉強がよくできて同じだったら、優等生だらけでロボットみたいだわ」

「この子はお魚が好きで、お魚の絵を描いて、それでいいんです」

『さかなのこ』では、さかなクン役をのんさんが、お母さん役を井川遥さんが演じる(PR TIMES

……この言葉にハッとしたパパママは多いのではないでしょうか。勉強はできるに越したことはありませんが、勉強だけがすべてではありません。寝る間も惜しむほど好きなものがあるなら、それを見守るのも愛情かもしれませんね。

「好き」をひたすら貫いた結果、さかなクンは今やメディアに引っ張りだこの存在に。魚への博識も広く認められ、国立大学法人東京海洋大学名誉博士・客員教授を務めたり、「海洋立国推進功労者」として内閣総理大臣賞を受賞したり、農林水産省「お魚大使」、文部科学省「日本ユネスコ国内委員会広報大使」に任命されたりなど、唯一無二のポジションを築きました。

実はさかなクン、ドランクドラゴンの鈴木拓さんと同級生だそう。鈴木さんは学生時代のさかなクンの様子をこのように語っています。(以下、ENCOUNTより引用)

「授業中は先生の話を聞かないで、ずっと魚の絵を書いていましたよ」

「高校のときは同じクラスで前後の席になったこともあって、机の下でゴソゴソやっているなと思ったら、魚の剥製を作っていた」

寝ても覚めても、ひたすら魚。勉強よりも魚。親心としては「勉強ができないといい人生が送れない!」と焦りがちですが、好きなことを突き詰める姿をそっと見守ってもいいのかもしれませんね。

『さかなのこ』には、さかなクンも「ギョギョおじさん」役で出演している(PR TIMES

さかなクン作、自己肯定感を育む絵本

多方面で活躍中のさかなクン。実は2022年8月26日(金)に絵本『ハコフグのねがい』(講談社)も出版しました。

さかなクンのかきおろし絵本『ハコフグのねがい』(PR TIMES

この『ハコフグのねがい』の文章を考えたのも、イラストを描いたのも、すべてさかなクン! 魚の魅力を伝えるべく細部にまでこだわったイラストは、子ども目を輝かせること間違いありません。

『ハコフグのねがい』は、ハコフグを主人公に、海の生きものたちとの心温まる交流をメインストーリーです。

自分に自信がないハコフグは、まわりの魚たちをうらやんでばかり。時には「自分なんて……」と後ろ向きになってしまいます。しかしたくさんの魚たちとの交流を通して、それぞれが一生懸命生きていることを知ります。

ハコフグも、「自分には自分のいいところがある」と次第に気づくように。最後は自分の魅力を理解して、ありのままの生き方に価値を見出します。

「自分とまわりを比較して落ち込んだり、うらやましがっても意味がない!」と諭されたハコフグちゃん(PR TIMES

自分への自信って、実はなかなか身につきにくいもの。特に他の子と比較される機会が多い学校生活では、「テストの成績が悪い」「走るのが遅い」など些細なことで自己肯定感が下がりがちです。

でも『ハコフグのねがい』を読めば、自分のよさにきっと気がつくはず。

誰かと比べて落ち込んでも意味はない……自分には自分だけの特別な魅力がある! そう思うと子どもはグンと生きやすくなりますし、社会で生きる大人の心にも響くでしょう。

さかなクンの頭にハコフグちゃんがいる理由もあとがきで明かされている(PR TIMES

なおこの本では、ストーリーの中で、さまざまな魚の特徴や生態も理解できるようになっているそうです。まさに充実の一冊……! 

さかなクンの絵本と映画。どちらも子どもの自己肯定感を上げたり、子育てのヒントになったりする言葉がたくさん詰め込まれています。さかなクンの真骨頂、大いに子育ての参考になりそうです。

株式会社講談社 さかなクンの待望のかきおろし絵本『ハコフグのねがい』が発売でギョざいます! 自叙伝が原作の映画「さかなのこ」は本日公開!(PR TIMES)

ENCOUNT ドランクドラゴン鈴木拓が明かす、同級生・さかなクンの中学時代「化け物だと思った」

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