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2020.09.10
2020.09.09

サドベリースクールとは?自由な反面、批判や問題点も!?日本国内21校の情報も一挙掲載

子どもの個性や自主性を尊重するため、テストはもちろん、授業も先生も時間割も存在しないサドベリースクール。生徒自身が学校の運営にも関わり、好奇心や責任感を育成する教育であるにも関わらず、批判の対象になることもしばしば。今回は、そんなサドベリースクールの教育方針や実際の学校生活、日本で通える学校情報などを詳しくお伝えします。

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サドベリースクールとは?

多くのオルタナティブスクールが子どもの自主性を尊重する考えを持っているものですが、中でもサドベリースクール(別名:デモクラティックスクール)は、“自主的な学び”に極端に振り切った教育であると言えます

詳しく説明すると、サドベリースクールの思想には、“子どもは自分が興味を持ったときに最も学習する”というものがあります。

そのためサドベリースクールは、子どもたちがやりたいことに最大限向き合うため、決まったカリキュラムが存在しません。それぞれが興味を持ったことを好きなだけ自由に追求できる環境が整えられているのです。

さらに、ルールの取り決めやスタッフの任命・罷免、予算配分など、学校運営のかなり深いところまで生徒が関わることも特徴です。

世界と日本、サドベリースクールの歴史

初のサドベリースクールが誕生したのは1968年。アメリカのマサチューセッツ州で創設された私立校サドベリー・バレー・スクールが初のモデル校として誕生し、同じ理念を持った学校が世界各国で登場しました。

日本に導入されたのは1997年。兵庫県に「デモクラティックスクール まっくろくろすけ」が開校が最初とされています。

日本ではまだ20数年しか歴史がありませんが、小説家の吉本ばななさんらが積極的に情報発信をされていることもあり、国内でも少しずつ注目を集めています。

サドベリースクールと日本の一般的な教育との違い

この章では、日本の既存の教育との違いを比較しながら説明します。

まず、わかりやすく違う点は生徒たちの1日の過ごし方です。下記の図を見ると一目瞭然ですが、1日のほとんどが自由に過ごせる時間。サドベリースクールには、時間割や授業、先生、学年、クラスなど一般的な学校では当たり前に存在しているものがありません

チャイムや時間割がない

前述の通り、サドベリースクールにはチャイムや時間割という概念がありません。1日の大半がフリータイムです。この自由に過ごせる時間に子どもたちは興味を持ったことをそれぞれのペースで学びます。学校にもよりますが、1日中ゲームをしていても、友達と話していても、漫画を読んでいても咎められることはありません。

授業やテストがない

いつまでに何を学ぶかはすべて子どもたちに委ねられているため、テストはもちろん、国語、算数、理科、社会などの科目も存在しません。極端な言い方をすれば、自分から動かないと何も勉強することがないので、卒業までに算数ができなかったり、字が読めなかったりする可能性もゼロではありません

学年やクラスがない

サドベリースクールには、年齢による区分がなく学年やクラスという概念そのものが存在しません。およそ4歳から19歳の子どもたちが1つの空間で学んでいるのですが、年齢がいくら離れていても完全に対等な関係になるので、先輩が後輩をいびることもありません。

教師がいない

学校を運営するスタッフはいますが、教師という立場で指導をする大人は原則いません。スタッフも生徒主体の選挙で認められた人しかいないため、子どもたちに合わない大人は排除されることになります。ここでは生徒も、スタッフも、保護者もすべてが対等です。上から教育を施すのではなく子どもたちが興味を持ったこと、選択したことに対してブレーキをかける大人がいないため、安心して自分のやりたいことに集中できます。

司法委員会がある

子ども同士のいじめや嫌がらせ、スタッフによる虐待、ルール違反などが発生したときのために、選任された生徒とスタッフが運営する司法委員会が存在します。一般の学校にありがちな「いじめがあったのに学校側が動いてくれない」といった状況は、仕組み上少ないと考えられます。

生徒が学校を作っていく

物品の購入、予算消化、開講日、開講時間、ルール作成、スタッフの任命など、スクールの運営は子どもたちを含めたスクールミーティングで決められます

学費などに関しては親も審議に参加することもあります。一般的な学校であれば大人だけで決める部分にも生徒が参加できるため、不公平感や不満が発生しにくいです。たとえ4歳の生徒であっても子ども扱いもされません。そのため、会議に参加する生徒たちは自分なりに頭を使って、責任ある決断をするように自主的に動くようになります。

また、サドベリースクールはその自由さから責任感がない子どもが育つように見られがちですが、実際は、学校側に押し付けられたルールではなく、自分も参加して決めたルールであるため、子どもたちは一般的な学校よりもむしろルールを遵守する傾向にあると言われています。

サドベリースクールのいいところ

  1. 個性や好奇心を育てられる
  2. 自主性を伸ばせる
  3. 自分の得意分野を追求できる
  4. 行動力が伸ばせる
  5. コミュニケーションやプレゼンテーションスキルが養われる
  6. 決断に対する責任感が育てられる

スクールによって異なっている部分もありますが、サドベリースクールは、個性や好奇心、自主性、得意分野を育てることを大切にしています。

子どもたちは常に自分のやりたいことを問われる環境にあるため、“自分がやりたことがわからない”という状態になることはあまりありません

また、自分の意思を仲間やスタッフ、親に伝えなければならないため、行動力やコミュニケーション能力、プレゼンスキル、自分の決断に対する責任感など、現在の社会人にとって欠かせない能力を伸ばすことができます。

ともすれば突飛にも見える教育ですが、こういった点から、旧態依然とした教育から脱却した新しい価値観を持った人材の育成手段として注目されているのです。

サドベリースクールへの批判や問題点とは

自主性、個性を重んじるがゆえに通常の教育とはあまりにもかけ離れているサドベリースクール。そのため、さまざまな問題点が指摘されています。

協調性や年功序列が苦手になる可能性がある

学年が存在せず、大人とも対等に扱われるため、年功序列の価値観が身につきにくい環境で子どもは育ちます。

そのため、年功序列の価値観が色濃く残る高校・大学やサークル、会社などに入ってしまうと耐性がなく苦労することがあります。

年上や目上の人から叱られるという経験をほとんどせずに育つ彼らは、全員がフラットな組織の中では力を発揮できても、序列が付いている組織下では生きづらさを感じてしまうのかもしれません。

また、興味があること、好きなことというモチベーションで学んでいくため、“やりたくないことにぶつかる経験が不足するのでは?”という指摘もされています。

文科省の許可校(一条校)ではない

日本のサドベリースクールのほとんどが文科省の許可を受けていない“無許可”に該当するため、法的には不登校の扱いになってしまいます。

そのため、高校や大学に進むためには別の試験を受けなければなりません。ただし自治体によっては要件を満たした場合に小学校・中学校の卒業資格が認められるケースもあるため、事前に調べておく必要があります。

費用がかかる

前述の通り、日本のサドベリースクールで公立校は存在しません。そのため、多くのオルタナティブスクールがそうであるように、公的な支援が受けられず、学費は高額になりがちです。

進学には苦労するかもしれない

授業もなく、テストもないため、学力がどう伸びていくかは完全に子どもたち次第。極端にいえば、卒業までに読み書きや最低限の計算も身に付く保証はどこにもなく、学力において同学年の子どもたちから劣ってしまう可能性は否定できません(実際は、興味を持ったことを深める上で読み書きや計算を覚えていくことがほとんどだそうですが…)。

大学受験で有名校に合格して、大企業に就職…といった一般的なルートを希望される方にはあまり向いていないと言えるでしょう。

日本全国のサドベリースクールを紹介

ここまで読んでサドべリースクール興味をもったら、通える学校はないか探してみませんか? サドベリースクールは日本全国に21校あります。

北海道

札幌サドベリースクール

  • 住所:北海道札幌市豊平区平岸4条3丁目1−11
  • 対象学年:年長にあたる歳〜18歳まで
  • 教育方針・特徴:個性や自主性の尊重、否定的な言葉を投げかけないなど、サドベリースクールの良さは保ちつつ、日本の社会でも溶け込めるように基礎学力や社会性を育むことにも目線を向けていることや食育に力を入れていることが特徴的です。

栃木

デモクラティックスクールつながるひろば

  • 住所:栃木県栃木市を中心にさまざまな場所で活動
  • 対象学年:おおむね小学生〜高校生まで
  • 教育方針・特徴:地域の人々や団体とのつながりを活かして、地域一体となって子どもたちの学びの場を提供しているフリースクール。活動の場を限定せず、栃木のさまざまな場所で展開しているのが特徴的です。子どもたちからやりたいことを引き出すことや、子どもたちを指導するのではなく見守る・寄り添う姿勢をとることに特別こだわって活動されているようです。

埼玉

デモクラティックスクールさいたま あみゅーず

  • 住所:埼玉県さいたま市西区中野林799-4
  • 対象学年:4〜18歳(あくまで目安)
  • 教育方針・特徴:「子どもを100%信頼し、尊重すること」を大きな方針として掲げており、自分の学びや行動を自由に決められたり、子どもたちとスタッフが対等の立場で話し合ったり、カリキュラムやテストや評価をなくしていたり、サドベリースクールの特徴を体現している学校です。

東京

TAMAサドベリースクール さくらんぼ学園

  • 住所:東京都八王子市
  • 対象学年:小学校・中学校
  • 教育方針・特徴:北欧フィンランドの「ゆとりを大切にする」「子供の意見が常に学校運営に反映される」特徴とサドベリースクールの「子どもの自主性・創造性を尊重する」特徴を掛け合わせた学校。「人は自らの好奇心から学ぶ時、集中して学ぶ」という考え方のもと、スクールミーティングの実施やカリキュラム・時間割の撤廃など、好きなことにとことん打ち込める環境づくりを大切にしています。

東京サドベリースクール

  • 住所:東京都世田谷区深沢7-9-7
  • 対象学年:5〜18歳
  • 教育方針・特徴:好奇心や自主性を尊重し、そのための環境づくりを徹底して作り上げた学校。不登校の子どもたち向けのフリースクールというわけでもなく、他の教育とのハイブリッド型でもない純粋なサドベリースクールです。学年やクラスわけ、授業、テストがなかったり、スクールミーティングで重要なことを決定したり、その教育思想を突き詰めた学校と言えます。

神奈川

湘南サドベリースクール

  • 住所:神奈川県茅ヶ崎市
  • 対象学年:4歳〜18歳
  • 教育方針・特徴:「自ら学ぶ力を信じ、民主的な場を創る」を理念に掲げ、人間は生まれながらにして自ら育つ力を持っていて、それを信頼することをモットーとしています。競争や評価、カリキュラム、学年などの概念はなく、自由な学びと対等な話し合いを重んじて活動しています。海と山のある湘南の自然に包まれて、自由に学べる学校です。

山梨

八ヶ岳サドベリースクール

  • 住所:山梨県北杜市長坂町小荒間桜畑20-1
  • 対象学年:4〜19歳
  • 教育方針・特徴:自然や芸術、文化など、多彩な個性を持った八ヶ岳の風土を活かして、のびのびと学べるのが特徴。個性や自主性はもちろん、創造性や責任感などにも重きを置いています。医師や会計士、建築家、カウンセラー、スポーツ選手など、さまざまな大人たちが学校づくりに携わっています。

静岡

伊豆サドベリースクール

  • 住所:静岡県伊豆の国市長岡332番地の9
  • 対象学年:4〜18歳まで
  • 教育方針・特徴:2019年に開校した新しいスクール。「人は本当にやりたい、必要と感じたときに一番よく学ぶ」の考えのもと、カリキュラム、テスト、評価をなくしたり、生徒自らがスクール運営に携わったり、年齢をミックスさせたりするなど、サドベリースクールのセオリーを踏襲しています。

デモクラティックスクールび〜だ

  • 住所:静岡県浜松市中区富塚町
  • 対象学年:6〜18歳まで
  • 教育方針・特徴:静岡県で初めてのサドベリースクール。子どもたちがそれぞれ学びたいことを安心して学べるように、一人ひとりの個性や自主性を尊重し合う環境づくりを心がけています。子どもたちは、何が好きか、何にワクワクするのか、自分について深く知ることができ、自分の存在を認められる中で多くのことを学べます。

愛知

三河サドベリースクール・シードーム

  • 住所:愛知県岡崎市井田町茨坪34-5
  • 対象学年:4〜18歳
  • 教育方針・特徴:子どもたちが自ら感じた「知りたい」「学びたい」「身に付けたい」気持ちを尊重し、自由に行動することを重視しています。同時に、自分で決めたことに対する責任と他者の自由を尊敬する姿勢を身に付けられる学校です。多くのサドベリースクールと同様、学年やクラス、評価制度はなく、子どもたちを含めて話し合いにより学校づくりを実践していきます。

デモクラティックスクールまんじぇ

  • 住所:愛知県一宮市千秋町町屋東沼24-13
  • 対象学年:5〜18歳
  • 教育方針・特徴:「まんじぇ」とはアフリカの言葉で「今」。子どもたちが今をいきいきと生きていくことが、いきいきとした未来につながっていくという意味が込められています。子どもたちの生まれ持った好奇心を100%信頼し、一人ひとりのニーズに合わせてサポートしていきます。校舎は自然に囲まれた一軒家。田畑で畑仕事や稲刈りに挑戦することも多いそうです。

大阪

デモクラティックスクールASOVIVA!

  • 住所:大阪府南河内郡河南町寛弘寺756-2
  • 対象学年:5〜18歳まで
  • 教育方針・特徴:子どもと保護者、スタッフが共同で2018年に設立させた、生い立ちからサドベリースクールの思想を踏襲した学校。子どもたちの力を100%信頼し、生徒自身がどう生きていきたいかを探れる学び場です。大人からの指示ではなく、自ら好きなことに取り組むことを重視し、スクール運営に関しても民主的に決めていきます。自然豊かな環境で、歴史ある古民家が校舎です。

兵庫

デモクラティックスクールまっくろくろすけ

  • 住所:兵庫県神崎郡市川町坂戸592
  • 対象学年:4〜19歳
  • 教育方針・特徴:国内では1番の歴史を持つ日本初(発)のサドベリースクール。自然に恵まれたキャンパスで、母屋、倉庫、グラウンド、パソコンルーム、卓球場、アートルーム、楽器の部屋など、豊富な施設を持っているのが特徴。庭にはかつて生徒たちが作ったログハウスやトランポリンもあり、さまざまなことを楽しみながら学ぶ環境が整っています。歴史も長く、知名度も高いので、この学校に通うために遠方から引っ越してくる人もいるそうです。

西宮サドベリースクール

  • 住所:兵庫県西宮市広田町2-15
  • 対象学年:4〜19歳
  • 教育方針・特徴:自然の多い環境を売りにするサドベリースクールが多い中、都市部にあることが特徴。阪急電鉄西宮北口駅から徒歩12分とアクセスが良く、京都、大阪、神戸などにも行きやすく、通いやすい環境です。さまざまな地域へ手軽に移動できるので、子どもたちがやりたいと思ったことに対して、スムーズに整えられます。

インターナショナルデモクラティックスクールまめの木

  • 住所:兵庫県丹波篠山市垂水421−2
  • 対象学年:5〜18歳
  • 教育方針・特徴:「自然が子どもの先生である」という考えのもと、森や田んぼに囲まれた場所に位置し、広々とした庭や池、果樹園など、自然の中で学びを深めることが特徴。自然とともに自分が遊びたいことを覚え、日々の時間の使い方を決めていく中で成長していきます。

和歌山

デモクラティックスクールくまのび

  • 住所:和歌山県新宮市熊野川町西敷屋1022
  • 対象学年:6〜19歳
  • 教育方針・特徴:自分がその日に何をするのかは自分で決めることができ、決まったカリキュラムやテスト、他者からの評価(成績表など)は存在しません。日常的な問題や学校運営、ルール、行事に至るまで、大人も子どももみんなで話し合って決めていきます。

鳥取

新田サドベリースクール

  • 住所:鳥取県八頭郡智頭町西谷627
  • 対象学年:6〜22歳
  • 教育方針・特徴:豊かな自然が残る新田地区の森をフィールドに自主性を尊重した教育を目指す学校。地域とのつながりを重視しているのが特徴です。学びの幅を広げるために外部講師制度を推奨しており、さまざまな経歴の外部講師やボランティアスタッフから教えを得られます。

福岡

F.I.D.S. 福岡インターナショナル・デモクラティック・スクール

  • 住所:福岡県福岡市早良区東入部1-41-3
  • 対象学年:4〜9歳
  • 教育方針・特徴:知識を詰め込む教育ではなく、子どもたちが自主的に考え、生きる力を育むことを重要視しています。学年分けやクラス分けはせず、固定のカリキュラムや時間割に縛られた授業方式ではなく、子どもたちにあったスタイルで学習を進められます。

熊本

熊本サドベリースクールあどらぼ

  • 住所:熊本県熊本市中央区出水6-37-11
  • 対象学年:6〜19歳
  • 教育方針・特徴:学び舎あどらぼを前身とし、2018年からサドベリースクールとして開校。子どもたちの内側からはじまる学びと自ら育つ力を見守ることを方針として「to do(すること)」の前に「to be(いること)」を大切にしています。

宮崎

デモクラティックスクールにじのりずむ

  • 住所:宮崎県宮崎市佐土原町
  • 対象学年:4〜19歳
  • 教育方針・特徴:宮崎初のデモクラティックスクール。子どもたち本来の創造力や好奇心を尊重しつつ、他人の自由も尊重できる思いやりの心の育成を重視。「自分であること」と「お互いを尊重できること」を大切なことと考え、それらを養える環境を整えています。

沖縄

沖縄サドベリースクール

  • 住所:沖縄県宜野湾市嘉数1-20-5
  • 対象学年:満5歳以上
  • 教育方針・特徴:宜野湾市の外国人住宅で開校している全日制の学校。「子どもが自ら学ぶ力を100%信頼する」「教育に子ども自身が責任を持つ」「ルールは子ども自身が決める」「カリキュラム・テスト・評価はない」「年齢ミックス」という5つの理念を掲げています。

サドベリースクール卒業後の進路とは

まだ日本では歴史の浅いサドベリースクールですが、インターネットなどで情報を調べてみると、卒業生の多くは自分の人生に高い満足を示しており、社会にスムーズに溶け込んでいるようです。

就職先はさまざまですが、芸術関係やマネジメントの仕事に進む傾向が強く、自主性や独自性、個性が尊重される場を選択するようです。また、自分自身がユニークな教育を受けた経験から、教育関連の仕事を進路とすることも。もちろん一般的な事務の仕事につくこともあります。

いずれにしても、「みんなが大学に行くから」や「大企業だから」などのように受動的に進路を決めるのではなく、「この分野が学べるからこの大学に行く」「この分野を深めていきたいからこの職業につく」など、進学に就職にも高いモチベーションを発揮します。

今、日本では、長らく社会を支えてきた年功序列の仕組みが崩壊しはじめ、与えられた仕事を黙々とこなす人材の価値が失われつつあります。

自らやりたいことを見つけ出し、切り開いていく人材が求められるこれからの時代においてサドベリースクールは有効な学校といえるかもしれません。子どもたち以上に親の覚悟が必要とされるスクールではありますが、子どもたちの未来を考え、この教育法に共感できる人であるならば、検討してみてもいいのではないでしょうか。

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