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2019.04.23

【小1の壁】学童保育の終了時間って何時? お迎えが間に合わないときの対応案

学童保育は保護者の就業などで日中の保育が難しい家庭をサポートする施設です。だからこそ”閉所時間”が何時なのかは問題で、あまりにも早くに閉まってしまうと就業している保護者ではお迎えに間に合わないことがあります。今回は、学童保育の閉所時間とお迎えに間に合わなかったときの対応策について元職員である筆者がご紹介します。

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学童保育の閉所時間は7時までがおよそ9割

厚生労働省の発表する「放課後児童クラブ関係資料(2018年版)」によると、2017年時点での施設数は2万4,573箇所、児童数は117万1,162人でした。とくに施設数は毎年のように増加傾向にあり、学童保育を求める保護者の多さが伺えます。

というのも、厚生労働省の別資料”専業主婦世帯と共働き世帯の水位”によれば、共働き世帯数は1980年時点で600万世帯強だったのに対して、2018年には1,219万世帯と2倍以上にまで増加。日中の保育が難しい家庭が増えてきているのです。

では、学童保育の閉所時間についてですが、同資料では18:31〜19:00が47.7%とおよそ半数、対して19:01以降は7.2%しかありません。また、残りの45.1%に至っては18:30以前となっており、中には閉所時間が17:00までの施設も。

ちなみに、2016年のデータにおいて18:31〜19:00は44.5%だったことから、学童保育の閉所時間は少しずつではあるものの延長傾向にあります。しかし、就業中の保護者のことを考えると、およそ9割が19:00までというのはまだ早い印象です。

学童保育は閉所時間が相当な負担になる

厚生労働省の発表した「全国家庭児童調査結果(2009年版 調査時点で最新)」における保護者の仕事からの帰宅時間では、父親は19:00〜20:00が35%ともっとも高く、次いで21:00以前が14.9%という結果でした。

母親の帰宅時間は18:00以前が20.8%、19:00〜20:00は13.6%で父親と比較して早め。これは単純に母親のパート・アルバイトなど短期雇用の割合が多いだけでなく、育児のために定時または早期退勤をしている場合があるためです。

また、会社から学童保育の施設までが近ければいいのですが、車で20,30分かかる距離にあることも珍しくありません。例えば、閉所時間が19:00だったとして、会社を18:30に退勤できても施設まで30分かかるのでは間に合うかは微妙です。

実際、筆者が学童保育で働いていた頃にも、保護者から何度も「遅れます。すいません…」と連絡がありました。この現状から考えると、学童保育の閉所時間が19:00までというのは保護者に相当な負担がかかっているのは確かです。

学童保育のお迎えに間に合わないときの対応

学童保育の閉所時間が19:00までと早かったとしても、共働き家庭のように事情があればどうにか利用したいものです。では、とてもお迎えに間に合わない、または稀に間に合わないときどうすればいいか、3つの対応案をご案内します。

<対応案>

1.延長保育

2.ファミリーサポート

3.民間学童

1.延長保育

施設によっては本来の閉所時間に加えて、延長時間を設けているところも。例えば、筆者の働いていた施設では30分までで200円の延長保育を実施していました。基本の保育料とは別に料金はかかるものの、たまに利用するのであればとても助かります。

2.ファミリーサポート

ファミリーサポートとは提供会員が保護者の代わりに子育てをサポートしてくれる制度になります。1時間1,000円程度でお迎えからお留守番までととても便利ですが、提供会員との相性やスケジュール、他人に預ける不安などもあるので利用には注意が必要でしょう。

3.民間学童

今回の主に”公営”について紹介していますが、学童保育には”民営”も存在しています。民営はNPO法人や民間企業などが運営する施設なので基本の保育料は高くなる反面、公営と比べ閉所時間の遅いところが多いので早期退勤の難しい方にはおすすめです。

学童保育の代わりに”習い事”という選択も

公営の学童保育は月額3,000円〜5,000円が一般的なため、日中の保育施設としては気軽に活用できて人気です。しかし、閉所時間が19:00までのところが多く、保護者の帰宅時間によっては時間内のお迎えが難しく不便なこともあります。

もちろん、延長保育やファミリーサポートなどを活用することで対処できる場合もありますが、あえて学童保育に固執する必要はないです。地域には学童保育の他にも、スイミングや習字、英語や学習塾など子どもを対象とした様々な”習い事”が提供されています。

子どもの放課後の過ごし方については、その子の性格や家庭ごとの方針などを含めてぜひベストな環境を整えてあげてください。

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堀本一徳

ライター、デザイナー、カメラマン。大学在学中に小中高の教員免許を取得。児童相談所、学童保育所での指導経験をもとに教育に関する情報を発信している。普段はライターのかたわら、ウェブデザイナーやカメラマンとしても活動。TRUNK.(http://studio-trunk.jp/)

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