「ゲーム時間を増やしたい」と交渉してきた子におすすめのNintendo Switchソフト

考える力を鍛えられるNintendo Switchソフト!?

2023年1月、小学館から「ドラThink（読み：ドラシンク）のび太のわくわく頭脳アドベンチャー」が発売されました。Nintendo Switchソフトで、パッケージ版とダウンロード版から選べます。

「ドラえもんのゲームなんて」と感じてしまいますが、実は遊びながら思考力を伸ばせるRPGタイプのゲーム！　思考力を育てる世界的なアプリ「シンクシンク」の問題が1000以上も収録されています。

たとえば空間図形。学校のプリントでモノクロに印刷されている状態ではわかりにくいですが、ゲームでカラフルに彩色されたうえ、動画にもなっているのでイメージしやすい！　「教育×娯楽」が一度にできる、小学生以下の子どもにもおすすめのソフトです。

遊んでいるうちに、算数が得意になる

「ドラThink　のび太のわくわく頭脳アドベンチャー」は、冒険ストーリーをメインに展開されます。

謎のお城に囚われてしまったドラえもんを、おなじみのメンバーたち（のび太、しずか、スネ夫、ジャイアン）が助ける！……というのが、大まかなあらすじです。

ではどうやって助けるのかというと、迷路、図形、パズルなど思考力が問われる問題をクリアすること。正解するごとに敵ロボットを倒せるので、なんだかドラクエみたいでおもしろそう。問題レベルはステージがすすむごとにアップ！　ゲームを続けるほど思考力が上がりそうですね。

果たしてのび太たちは、お城の頂上までたどり着けるのでしょうか。すべては子どもの頭脳に掛かっています……！

身につくのは、平面・空間認識力、数的処理力、論理的思考力、試行錯誤力etc…

「ドラThink　のび太のわくわく頭脳アドベンチャー」には1,000以上の問題が収録されていますが、その一例をご紹介します。

「いくつおおい？」

メロンとスイカの数を数える問題です。引き算を習っていないお子さんでも楽しめるでしょう。

「どっちとおる」

四角いブロックと、サイズの異なる四角い穴があいた2つの壁。どちらの壁ならブロックが通り抜けられるか、空間認識力が身に付きます。

「しゃしんですいり」

ヒントの写真を元に、順番を推理する問題です。論理的思考力は受験にも役立つでしょう。

「スーパーラッキーバルーン」

画像を元に、「矢が放たれた後にたったひとつ残る風船はどれ？」を推理します。爆弾や矢を止める岩も配置されるので、「こうなると、あれがああなって……」というように時系列に沿った推理力が身に付きそう。

“勉強しているつもりはないのに勉強したことになっている”のが、「ドラThink　のび太のわくわく頭脳アドベンチャー」の大きな特徴。「ゲーム時間を増やしたい」とねだられたら、「じゃあこれね」と手渡してあげてはいかがでしょうか。

＜参考資料＞
・PR TIMES（株式会社小学館）