教育は未知にあふれている

ソクラテスのたまご

2019.05.24

集団指導塾と個別指導塾のどちらが向いてる? 比較するポイントは子どもの性格

子どもを塾に通わせるとき、集団指導塾と個別指導塾で悩む家庭は少なくありません。「集団指導塾の方が友達と楽しく通えていい」という声もあれば、「しっかり教わりたいならやっぱり個別指導塾」という声もあります。何を一番に考えて選べば分からくなってしまったという保護者の方は、今回お伝えする内容を参考に、「わが子に合いそうなのはどっちかな?」とイメージして塾選びに役立ててください。

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集団指導塾が合うのは度胸と競争心のあるタイプ

まず、集団指導塾は、補習塾というよりも進学塾として運営されているケースが大半です。そのため、学校の授業で苦手な科目をサポートするためというより上位難関校への合格を目指して通っている子を前提としていると考えましょう。

 

また、集団指導塾の大きな特徴として、下記があります。

 

・みんなの前で発表をさせられる場面がある

・模試の結果を競い合うような雰囲気がある

 

もし、性格的に人前に出るのが苦手だったり、あからさまに競争をするのが苦手な子は雰囲気に負けて成果を出せない可能性があります。しかし、もし抵抗がないのであればクラスメートら刺激を受けて切磋琢磨しながら学力を高められ、集団指導塾だからこそのメリットを享受することができることでしょう。

 

さらに、当たり前のことですが、集団授業の授業は、曜日と時間が決まっています。クラブチームに所属していたり、遅くまで活動する部活に所属していたりする場合は、遅刻・欠席をせずに通塾するのが困難になるケースが多いようです。無理ないスケジュールで通塾できるかを考えることも大切です。

 

 

 

個別指導塾が合うのは内向的な努力家タイプ

一方、個別指導塾は生徒の予定に合わせて授業スケジュールを組むことができるのがメリットです。習い事や部活で忙しい子、自分のペースで学習を進めたい子にはぴったりです。

 

また、勉強でわからないことがあっても質問しやすい環境にあるのも特徴のひとつ。内向的な性格の子の場合、周囲にほかの生徒が大勢いる環境で質問をすることに抵抗があるという場合が考えられます。

 

その点、個別指導塾なら、相談内容をほかの生徒に知られることがないため安心して納得がいくまで質問をすることができ、個人的に学びを深めていくことができます。

 

 

 

入塾して合わなかったら転塾すればいい

以上のことを踏まえて塾選びをしても、入塾後に「やっぱり合わなかった」ということもあるでしょう。

 

友達と一緒に楽しく通うつもりで集団指導塾を選んだのに、成績や入会した時期によってクラスが分かれてしまったり、勉強に集中できると思って選んだ個別指導塾が、静かすぎて緊張してしまい周りが気になって仕方がないなということもあります。

 

もし、合わないと思ったら、まずは塾の講師に相談してみてください。緊張するのであれば席順を考慮してもらえたり、友達と別れたことでやる気がダウンしてしまったならクラスを変わるための勉強法を教えてモチベーションをアップさせてくれる場合もあります。子どもの気分が上がるように講師も対応の仕方を見直してくれる場合がありますよ。

 

それでも合わなければ、無理強いはせずに別の塾に移る準備を始めましょう。入塾したからといって卒業までやめられないわけではありません。本人にもそれを話しておき、自分を追い込まないようにしてあげてください。その場合、夏期講習や冬期講習で別の塾を体験するのがオススメ。場合によってお得なキャンペーンも利用してカシコク塾を移ることができますよ。

 

子どものタイプに合わない塾を選んでしまうと転塾ばかりで高額な費用が必要になってしまうこともあります。子どもの性格を踏まえて塾のタイプを選び、入塾後も定期的に話し合ってみることで塾の力をその子らしく活用することができますよ。

 

みとふみか

三戸芙由香

教育・受験指導専門家の西村創が主宰する「西村教育研究チーム」のメンバー。高校生と小学生の子供をもつママライター。兄弟平等をモットーにした2人の子育て経験を元にリアルな声を届けている。

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