教育は未知にあふれている

ソクラテスのたまご

2019.03.27

【小学低学年向け】親が苦手でも家で子どもの英語力を伸ばせる4つの方法

「子供が小学校低学年のうちから英語を覚えさせたい。でも自分の英語に自信がない・・・」というような場合”家で子供に英語を教えることは難しく、英会話スクールや塾に任せるしかないのかな?”と思われている方も少なくないです。でも実は、家で子供の英語力を伸ばす方法が実はたくさんあります。今回はその理由や方法をご紹介します。

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英語が苦手な親でも子供の英語を上達させることができる理由

英会話スクールや塾のレッスンも勿論有効ですが、レッスンの時間外にも家で英語に触れさせる時間を作ることができれば、子供はより英語を身につけやすくなります。

 

そして今回のテーマである”英語がイマイチ馴染めなかった”というような場合でも、家で子供が英語を学べる環境を作ってあげることは可能です。

 

まず第一に”親が完璧に英語を発音できないといけない”という思考に捉われる必要はありません。なぜなら子供にとってお手本となる英語音声教材やCDがたくさんあるからです。

 

そして何より大切なのは”親が子供と一緒に英語を学ぶこと”です。

どんなに英語を知っている親であっても、頭ごなしに英語を教えられては子供は英語を嫌いになってしまいます。

 

前述した通り、正しい発音というのは音声教材やCDが教えてくれます。

 

小学生低学年の英語学習における親の大切な役割は”先生”になることよりも”一緒に英語を楽しむ相手”となり、保護者が英語を楽しんでいる姿を見せることで“英語が楽しい”という感覚を子供に持ってもらうことと、子供が英語に興味を持てるように、英語に触れる環境やきっかけ作りをしてあげることです。

 

また、小学生低学年の英語学習では、文法用語やルールなどを教えることに執着してしまうと、子供が英語を楽しいと思えずに苦手意識を持ってしまう懸念があります。

 

英語に興味を持ってもらう、慣れ親しんでもらう、ということを第一に親子で楽しく英語学習に取り組んでみてくださいね。

 

 

英語が苦手な親と子供が一緒にできる英語学習法4つ

では、具体的にどうやって英語学習を小学生低学年と一緒に行えばいいのか、おすすめの英語学習方法を4つ挙げていきたいと思います。

 

<学習方法>

①フォニックスを覚える

②英語絵本の読み聞かせ

③英語のゲームで遊ぶ

④英語の番組やアニメを一緒に観る

 

 

①フォニックスを覚える


英語のアルファベットがどのように読まれるのかを知るのに大切なのが”フォニックス”の学習です。

 

フォニックスとは、英語の発音ルールのことです。英語のアルファベットには“名前”“音”があります。

例えば、アルファベットの「A」の名前は「エー」ですが音は「ア」です。

 

フォニックスは、英語ネイティブの子供も学習する英語の重要な基礎です。

 

フォニックスを学ぶことで英語のスペルと発音の関連性を掴むことができ、単語のスペリングを読む力の基盤を作ることができるのです。

すると、その先の英語学習がスムーズに進みやすくなるので、ぜひフォニックスを知ることから始めることをおすすめします。

 

フォニックスは歌にのせて楽しく学ぶことができるので、英語学習の最初の一歩としてもぴったりです。

 

YouTubeにフォニックスを学べる動画がたくさんあるので、動画を親子で一緒に見ながら歌を覚える要領でマネをしてみましょう。

参考動画:YouTubeよりPhonics Song

 

②英語絵本の読み聞かせ


多くの子供が大好きな絵本の読み聞かせ。英語絵本の読み聞かせとなるとハードルが高く感じられるかもしれませんが、読むのは必ずしも保護者ではなくてもいいのです。

 

読み上げ音声付きの英語絵本教材を活用すれば、自分の発音に自信がない親御さんでも安心して英語絵本の読み聞かせが行えます。

 

また最近は“よみあげ絵本”などの読み上げ機能がついた絵本読み聞かせ無料アプリも多く登場しています。よみあげ絵本のアプリでは音声と字幕を英語に設定することができ、絵本の数も豊富に用意されているのでとてもおすすめです。

 

音声を聞くだけでなく、音声に合わせて声を重ねるようにして音読をすると、リスニング、リーディングの力だけでなく、自分で英語を発話することによりスピーキングの力も鍛えることができます。

 

 


③英語のゲームで遊ぶ


楽しいという感情が伴うと、新しく知る情報が頭に入っていきやすいです。

ゲームは子供にとって英語を楽しみながら覚えられる絶好のツールなので、親子で遊びながら英語を学んでみてはいかがでしょうか。

 

英会話スクールでも行っているものでおすすめなのが“ハングマン”というクイズゲームです。

新しい単語を覚えたり、既に知っている単語のスペルを覚えるのにとてもおすすめです。

 

やり方は簡単で、必要な物は紙とペンだけです。以下の流れで行います。

 

1.まず保護者が一つ英単語を頭に思い浮かべます。


2.思い浮かべている英単語のスペルの数分だけ下線を描きます(例えば、appleであれば五本線を描きます)。


3.子供に何の英単語思い浮かべているかを1文字ずつ推測させます。正解の文字があれば正しいスペルの位置に文字を書いてあげ、間違った文字を言ったらその度に絞首台とそこに吊るされる棒人間の絵を一線ずつ書いていきます。


4.絵が全て完成してしまう前に子供がスペルを全て当てることができれば子供の勝ち、先に絵が完成してしまえば保護者の勝ちです。

 

とても簡単なゲームなので、英語に自信がない・・・という保護者も辞書などを見てスペルを確認しながら行えます。

 

この時使用する英単語は、いきなり子供が知らない英単語にしてしまうと”分かるわけない!”と子供が萎えてしまうので、最初のうちは子供が既に習ったことのある英単語に絞って”正解できて嬉しい”という感覚を持ってもらうことが大切です。

 

例えば上記でご紹介したフォニックスソングで紹介されている英単語などがおすすめです。慣れてきたら初めて習う単語にも挑戦してみてください。


④英語の番組やアニメを一緒に観る


英語の番組をテレビで観ることも有効です。

 

ディズニーなど、子供が好きなアニメの英語版DVDを入手するのもよいですし、お金をかけたくない場合は、地上波のNHKEテレでも英語学習向けの番組が放送されているので活用してみてはいかがでしょうか。

 

例えば小学3・4年生向けの“エイゴビート”という番組は短い英語表現などを学ぶこともできるのでおすすめです。

 

ぜひ親子で英語を楽しみましょう


英語を聞いているだけで英語が分かるようになるというのは難しいものの、英語を耳に取り入れる機会は少しでも多い方が、英語のリスニング力向上に繋がります。

 

ここでもやはり大切なのは、出来るだけ保護者が一緒に観てあげることです。

すぐに実践できることばかりですので、早速はじめてみてくださいね。

 

佐藤ちか

佐藤ちか

英会話スクールにて英語講師をする傍、フリーライターとしても活動。中学2年時に不登校になり、ニュージーランドの現地校へ転校し1年間留学。高校在学中に英検1級、TOEIC965点、TOEFLibt106点を取得。早稲田大学国際教養学部に進学するものの1年で中退。英語学習や留学関連の記事を主に執筆している。

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