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2023.03.05

「ラン活」疲れにサヨナラ!ランドセルもサブスクで楽しむ時代へ

年々加熱する「ラン活」。現在では、人気のデザインのものは入学の1年半前から予約を取らないと入手が困難なことも。6年間使うものということもあり、なかなかすぐに決められないご家庭も多いのではないでしょうか。2023年2月、そんな悩みを解決する、ランドセルのサブスクリプションサービスが始まりました。子どもが飽きずに使えること以外にも、メリットの多いサービス内容をご紹介します。

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「ラン活」疲れを感じる保護者が増えている

ランドセルのデザインや機能が多様化している現在、ランドセル選びは年々複雑になっています。

一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会によると、2022年4月入学の子どものランドセル検討開始時期は、早い家庭で2020年12月から。なんと1年半近く前から「ラン活」を始めている過程が12%もいることが分かりました。

しかし、まだ5、6歳の子どもに今後6年間使うものを選ばせることに不安を感じる人は多いはず。また、メーカーごとの保証期間やサービス内容の比較検討も難しいところであり、小学校入学のずっと前から「ラン活」疲れを感じる保護者も少なくないでしょう。

「男の子は黒、女の子は赤」だった時代に比べ、「ラン活」は保護者にとって入学準備の大きな悩みの種となっています。

ランドセルのサブスクリプションが登場!

これまでランドセルは6年間使うことを見越して買うのが当たり前でしたが、2023年2月、ランドセルのサブスクリプションサービス「RandS」が誕生しました。

「RandS」の利用料は月額990円からで、契約プランに応じて1年間の交換回数に制限はあるものの、6年間で色々なデザインのランドセルを使うことができます。運営している会社はランドセルの老舗「コクホー」なので、サービス内容や品質も安心です。

子どもが希望するデザインが、リボンやラインストーンなどの「高学年になったら飽きてしまいそうなデザイン」であることが不安なご家庭はもちろん、「革製かナイロン製の軽量リュックかで迷っている」というご家庭にもぴったり。

デザインがしっくりくるかどうかや背負ってみた時の重さや快適性などを、使いながら確認することができます。用意されているランドセルは約250種類もあるので、子どもが気に入るデザインがきっと見つかるのではないでしょうか。

「使ってみてから購入できる」という、これまでにない良さ

中には「サブスクリプションだと卒業後は手元に残らないので寂しい……」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「RandS」では気に入ったランドセルを買い取ることも可能です。使用期間や状態などを踏まえて決定された買取価格で購入すれば、卒業まで使い続けることができます。

6年間サブスクリプションで楽しむのももちろんいいですが、「お試し期間」として割り切って活用するのもいいかもしれませんね。

「大切な買い物だからこそサブスクリプション」という選択肢

ランドセル選びは、本人や親だけではなく、場合によっては両家の祖父母も関わる一大イベント。そのため、使う本人の希望が叶わず後悔している子どももいるのだとか。

「一生に一度しかしない買い物をサブスクリプションにして良いのか」という葛藤を感じる方も少なくはないかもしれません。しかし、一生に一度のものだからこそ、しっかりと吟味して、本当に納得して愛着の持てるものを選んであげる、という風に考えることもできるかもしれません。

  • ランドセルのサブスクリプションサービス「RandS」こちら

<参考資料>
RandS公式サイト
@Press「コクホー株式会社」
一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会

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