「試験当日の生理をずらしたい」受験生対象。生理日移動ピルが“診療代・送料無料”に！

サービスの内容は？

高校受験、大学受験を控える中学3年生、高校3年生の女子を対象とした、ピルの処方に関する診療代とピルの送料が無料になるサービスです。

つまり、ピルを服用するためにかかる費用は薬代のみ。特設サイトには薬代も明記されているので、診察前に「いくらかかるんだろう」と心配する必要もありません。

サービス期間は2月1日〜3月31日（この期間に受診した方が対象）で、18歳未満は保護者の同意が必須、14歳未満はオンライン診療時に保護者の同席が必須となります。また、直近すぎる生理の移動は難しいため、余裕を持って、次回生理予定日の1週間前には受診をしましょう。

中用量ピルって何？

普段は婦人科でもあまり聞かない中用量ピル。一般的に使用されているものは低用量ピルが多いですが、ふたつはどのような違いがあるのでしょうか。

中用量ピルには、「エストロゲン（卵胞ホルモン）」と「プロゲステロン（黄体ホルモン）」という2種類のホルモンが配合されています。 低用量ピルにも同様のホルモンが配合されていますが、中用量ピルの方がエストロゲン（卵胞ホルモン）が多く配合されているのだそう。

そのため低用量ピルと比べて、服用時に吐き気や頭痛などの副作用が出現しやすいといわれています。メデリピルでは、ピルとあわせて吐き気止めや痛み止めを購入することもできるので、不安な場合は受診の際に医師に相談するとよいですね。

成長期の女性の助けとして、ピルの選択肢を

今回、メデリピルが本サービスを開始する背景には「自分でコントロールが難しい生理に翻弄されず、安心して試験当日を迎えてほしい」という思いがあります。

多くの受験生は生理が始まって数年しか経っておらず、まだ生理による体の不調とうまく付き合えていない人も多いはず。そんな年代の女性に、受験に集中できるコンディションで試験に臨んでほしいという思いから生まれました。

痛み止めの使用や生活習慣の改善で苦痛を軽減することもできなくはありませんが、保護者の同意や同席の下、中用量ピルを使用する選択肢をもつことで安心感を得られる学生も少なくないでしょう。

メデリピル診察の予約はLINEから簡単にできるので、まずは家庭内で相談した上で、医師に話を聞くことから始めてみてもよいですね。

生理を「我慢する」時代から「対応する」時代へ

ひと昔前までは「病気じゃないんだから」「痛み止めなんて飲んだらクセになるよ」などの根性論や迷信によって、つらさを我慢するしかなかった生理。しかし現在、生理期間を快適に過ごすため、一人一人に合った方法で対応できる時代になっています。

「ピルを使わせる、使わせない」ではなく、本人がどうしたいかを尊重し、選択肢として選べるようにすることが大事です。受験がそのきっかけになるかもしれません。

• 特設サイト

※ピル処方の注意事項、保護者の方への案内を掲載しています。利用する際は保護者がしっかりと内容をご確認ください。
※ピルは薬剤ですので副作用があります。薬剤にアレルギー反応のある方や血栓症等などの初期症状が確認された場合は直ちに服用を止め、医師に相談してください。また、安心してピル服用を続けていただくために、1年に1度は血液検査（肝機能検査、貧血検査など）、子宮頚がん検診、超音波検査などの定期検診を受けることが大切です。
※メデリピルは、医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです。
※診療やピルの処方等は保険適用外・自由診療であり、医療機関に所属する医師が行います。

＜参考資料＞
・PR TIMES（mederi株式会社）