「あなたのヘソクリの額・隠し場所は?」へそくりをしている主婦300人に聞いた結果

家族には言えない、秘密のお金「へそくり」。あなたはへそくりをいくら持っていますか? また、普段どこに隠していますか?
株式会社タンタカが、主婦300名に対して“へそくり”についての調査を実施。世の中の主婦たちのへそくり事情が明らかになりました。
主婦300人のへそくりの額は?
まずは、ズバリ、へそくりの額から。アンケート結果によると、「5万円以上10万円未満」が最多のようですね。

この「5万円以上10万円未満」を基準にすると、それ以下(5万円未満)の割合よりもそれ以上(10万円以上)の割合のほうが高めです。中には100万円以上のへそくりを持つツワモノもちらほら……。
へそくりを貯めている期間は?
数万円から数百万円まで、主婦によってへそくり額に大きな開きがあることがわかりました。金額の大小はあっても、どの程度の期間で貯めたへそくりなのでしょうか?

最多の回答は「1年以上3年未満(28.0%)」でした。次に「3年以上5年未満(24.7%)」が続きます。
意外に最近貯め始めた方が多いのでしょうか。さすがに数年程度で100万以上貯めるのは難しいですから、「1年以上3年未満」「3年以上5年未満」と回答した方が実際にその期間でいくら貯めたのか、へそくり額ごとの期間内訳も気になります。
へそくりの隠し場所。半数以上が回答したのは……
自分専用のお金、へそくり。隠し場所は悩みどころですよね! アンケートでは、「銀行口座」が半数以上の回答となりました。

筆者もへそくりは銀行口座に預けています。家に置いておくと、万が一の家族バレ(主に夫バレ)が怖いですし、泥棒が入ったり、火事で紙幣がすべて灰になったりするリスクもゼロではないですから。
ただ、数枚程度の紙幣は服のポケットに入れています。普段は絶対使わないような、クローゼットで眠ったままの服です。さすがに服のポケットまで探る人はいないだろうと思っているのですが、本当にまったく使わない服なので、忘れてリサイクルショップに売却しないように気を付けなければ……!
へそくりするお金、どうやって捻出する?
働いている方も専業主婦の方も、お金を確保するのは大変ですよね。数万円から数百万円のへそくりを、皆はどのように確保しているのでしょうか。アンケートに寄せられた声の中からいくつかご紹介します。
- 給料をもらった際にこっそり自分の口座に分けています。(20代主婦)
- ピン札貯金というもの。きれいなお札を保存しておく方法でためた。(30代主婦)
- 500円玉貯金で給料日直後や生活費に余裕がある時にしている。(30代主婦)
- こっそり株を買っていて投資で儲かったお金を貯めています。(40代主婦)
- 毎月食費としてもらっているのが余ったときに貯めている。(20代専業主婦)
- ポイ活。生活費のおつりをコツコツ貯めている。(30代専業主婦)
- 普段の買い物はバーゲン品、見切り品を購入しています。それによって本来払う額よりも安くなり、お金が余ります。それをへそくりにします。あとはこっそり内職をするなどしてへそくりにしています。(30代専業主婦)
- 実家からのお小遣いなど臨時収入です。(30代専業主婦)
- 夫から生活費でもらったお金から毎月3000円をこっそり貯金しています。(40代専業主婦)
なるほど、皆思い思いの方法でなんとか捻出しているのですね。

主婦のへそくり額でもっとも多いのは「5万円以上10万円未満」、隠し場所は「銀行口座」が定番でした。へそくりでも生活費でも、お金は1円でも多いほうが安心でしょう。このままコツコツ続ければ、数年後には想像以上の額が貯まっているかも……!?
<参考資料>
・PR Wire(株式会社タンタカ)

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。