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2022.11.18

世界で通用するリーダーはここが違う!我が子と“童話”で「プロジェクトマネジメント」を学ぶ本

チームを目標達成へと導くためには、プロジェクトマネジメントが欠かせません。段取りやゴール設定など、リーダーの“やること”は山積み。学級委員、実行委員、部活のキャプテンなどを任されている子どもにアドバイスをしたいけれど、どうすれば?という保護者もいるかもしれません。そんな方には、『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]』がおすすめです!

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海外でも通用するマネジメントが学べる本

『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]』は、2022年10月27日に株式会社 秀和システムから刊行された本です。

[第2版]とされていますが、実は、2017年発刊でロングセラーを記録した『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント』と2021年発刊の『PMBOK第7版』を組み合わせた改訂版だそう。これは豊富な情報量が期待できますね……!

「PMBOK」とは、プロジェクトマネジメント協会(PMI)によって規定された、プロジェクトマネジメントの国際基準のこと(ちょっとわかりにくいですね……)。つまり『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]』では、日本のみならず、諸外国でも通用する国際レベルのマネジメントが学べるのです。

グローバル化の波が押し寄せる現在において、本書の知識は将来的にも役に立ちそうですね。

もちろん、大人だけではなく学生にも大きな“気づき”をくれるはず。学級委員、実行委員、部活のキャプテンなど子どもの世界でもマネジメントが必要になる場面は多々あるでしょう。そんなときに、組織をまとめるプロジェクトマネジメントの考え方を知っていたら……活動や運営がスムーズにいきそうです!

誰もが知る童話をモチーフに“仮定”を展開!

『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]』の大きな特徴は、「ウサギとカメ」「3匹の子ブタ」など、誰もが知る童話を使っているということ。

実はPMBOKの表現はとても抽象的。どのようなプロジェクトにも対応できるようにと工夫した結果だそうですが、あまりに抽象的すぎて、自分の置かれている状況と照らし合わせてイメージするのはなかなか困難でした。

そこで本書は、誰もが知る童話をモチーフに“仮定”を展開。それぞれのキャラの性格やストーリーを知っているからこそ、「こういうときはこうすれば、こういう結果に導いていけるんだ」と誰もが納得できるようになっているそうです。

ストーリーは全7章。どれを先に読もうか迷ってしまいます……!

【本書の内容】

第1章 3匹の子ブタ ~プロジェクトを成功に導く「段取り」~
第2章 ウサギとカメ ~みんなが同じ方向を向ける「ゴール設定術」~
第3章 桃太郎 ~チームで目的を達成する「仲間術」~
第4章 ヘンゼルとグレーテル ~段取りよくプランニングし、困った時に対応できる「リスク管理術」~
第5章 アリとキリギリス ~進捗を加速させる「情報共有術」~
第6章 長靴を履いた猫 ~メンバーと仲良くなる「信頼構築術」~
第7章 シンデレラ ~ネガティブな状況とうまく関わって、協力を得る「付き合い術」~ 付章 PMBOKへの橋渡し

『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]』は、誰もが知る童話を使って、プロジェクトマネジメントのノウハウを分かりやすく解説している本です。

PMBOMビギナーの方や専門書を読んだものの難しすぎて諦めた方も、本書ならスッと入り込みやすいはず。大人はもちろん、学生のみなさんにもおすすめの一冊ですよ。

<参考資料>
株式会社秀和システム 童話を通してプロジェクトマネジメントの難解な用語や考え方がやさしく理解できる異色のロングセラー入門書が増補改訂!『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]』2022年10月刊行(PR TIMES)

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