• facebook
  • twitter
  • LINE
  • hatena
2022.09.02

平均都内家賃並…恐ろしや小学生の夏期講習費用。中学受験すると二桁に!

いよいよ2学期がスタート。夏休み、お子さんはどのように過ごしていましたか? 多くの塾では、夏期講習を開催しています。長期連休中に一生懸命勉強に取り組めば、2学期以降の成績も期待できますね。しかし夏期講習の費用は、平均して都内家賃並というデータが…! 今どきの夏期講習費用や子どもたちのリアルについてお伝えします。

  • facebookfacebook
  • twittertwitter
  • LINELINE
  • hatenahatena

夏期講習に初めて通った学年は?

株式会社CyberOwlが、小学生から高校生の保護者500人に対して夏期講習についてのアンケート調査をしたところ、「夏期講習に初めて通った学年」を質問すると、およそ6割が小学生のうちに夏期講習デビューしていることがわかりました。

小学校高学年になると、勉強の難易度もグンと上がるもの。小学生の中でも5年生がもっとも多い数値なのは、今までの復習をはじめその後の勉強もスムーズになるように……という期待がきっと込められているのでしょう。

また、同率で中学1年生も最多となっています。やはりスタートは大事ですよね!

夏期講習の費用は学年で変わる

株式会社CyberOwlの調査によると、夏期講習の平均費用は以下の通り。

学年に比例して、夏期講習の平均費用も上がっていくのですね。特に目を見張るのは、中学3年生の費用。都内でちょっとした賃貸物件を借りられそうな金額です……!

中学3年生にとって、夏休みは受験勉強の強化期間。通常の夏期講習にプラスして受験用の特別講座にも通うなど、複数のコースに申し込む家庭は少なくありません。そのため、それに応じて費用もかさんでいくと考えられます。

小学6年生は「中学受験」の有無で費用に倍の差がつく!

「夏期講習の平均費用」のデータでは、小学6年生の費用も突出しています。平均51,583円ですが、これはあくまで平均値であることにご注目。

小学6年生といえば、中学受験を控える時期でもあります。中学受験をする予定の家庭は、中学受験をしない家庭に比べて2倍以上の差がついているようですよ。

PR TIMES

ちなみに「中学受験した」と回答した家庭の中で、もっとも多いのは「10万円~10万9999円」(21.1%)だそうです。「11万円以上」は17.5%だったため、この割合を合わせると、中学受験をした家庭のおよそ4割が、夏期講習に10万円以上を費やしていることになります。

これはもはや、都内で上等な賃貸物件を借りられるレベル。親の愛を感じざるを得ませんね……!

夏期講習に通わせるために、さらに費用がプラス

子どもの年齢が低いと特に、「勉強より遊びたい」となりがちですよね。また、中学生も「勉強より部活に精を出したい!」と思う子も少なくないでしょう。

しかし、勉強にも手を抜いてほしくないのが親心。どうにかして夏期講習に参加させるために、「プレゼント作戦」を決行するご家庭も多いようです。

  • 「コピックというイラストペンの20000円のセットを買いました(汗)。行く気がなかったので、物でつりました(笑)」(40代前半・小学5年生の保護者)
  • 「塾へ行く前にお昼を外食したり、終わったあとに買い物に行ったりして、なるべくわがままを通すようにした」(40代後半・小学6年生の保護者)
  • 「サッカー部の大会後に夏期講習を受けたので、その当時好きなサッカー選手のグッズを買うことを約束しました」(40代前半・高校2年生の保護者)

プレゼント作戦で夏期講習に通わせることには成功しても、与えるプレゼント(ご褒美)の分、また費用がかさみます。

ただでさえリーズナブルとは言い難い夏期講習の費用。さらなる支出は相当な痛手ですが、子どものやる気を引き出すためにどのご家庭も工夫しているのですね!

夏期講習、どうだった?

費用も時間も労力も必要な、夏期講習通い。実際、夏期講習を終えた方はどのような感想を持ったのでしょうか?

  • 「夏休みの時間を有効活用できました。また、ほかのお友だちがどんなふうに勉強しているかを見ることができたのもよかったと思います」(30代後半・中学1年生の保護者)
  • 「初めて夏期講習に参加したときに、勉強を楽しむ子どもに『なぜそんな勉強したいのか』と聞いたら、将来の展望について具体的に考えその内容を語ってくれました。子どもの考えを知るよいきっかけになりました」(30代後半・中学2年生の保護者)
  • 「夏休みに行く場所があり、勉強もできるし、親の私も子どもが塾に行っている間は自分の時間として買い物や家事などが集中してできて少し気が晴れたので、親子共々通わせて本当によかったと思います」(40代後半・小学5年生の保護者)
  • 「しっかりと課題があったことで、毎日勉強する習慣がついたと思います。また自分のしたいゲームの時間などを確保するために、時間の使い方について考えるようになり、夏休み以降の生活にもメリハリがついたように思います」(40代前半・小学5年生の保護者)
  • 「自宅での学習の仕方がよくわかっていなかったが、夏期講習を通じてなんとなくポイントを掴めたと言っていたのでよかったです」(30代後半・中学1年生の保護者)
  • 「勉強は勿論ですが、目標が同じ友人との出会いで会話が盛り上がったりしたようで、私は行かせてよかったと思っております」(50代後半・小学5年生の保護者)

なるほど。夏期講習は、「勉強」はもちろん「勉強以外」のことも知る機会なのですね。いずれにしろ、夏期講習を通して子どもが大きく成長することは間違いなさそうです!

<参考資料>
株式会社CyberOwl 夏期講習デビュー約6割が小学生!平均費用、選び方、親の本音まで徹底調査(PR TIMES)

「ソクラテスのたまご」編集部

「ソクラテスのたまご」編集部

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。

\ SNSでシェアしよう /

  • facebookfacebook
  • twittertwitter
  • LINELINE
  • hatenahatena